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沙野風結子 奈良千春
Alice
表紙の奈良絵とあらすじの「監禁」と「催淫剤」という言葉に惹かれて読みました(笑) 凪斗は美大生で普通の生活を送っていました。 しかし自分の手元に荷物が届いたことからその生活は一変。中身は爆弾だったのです。 そしてそこに現れたのが角能。彼は岐柳組のもので凪斗のボディガード兼凪斗を4代目岐柳組の組長に育てるための教育係りとしてやってきたのです。そして爆弾を送ったのが凪斗の腹違いの兄だと告げま…
沙野風結子 小山田あみ
赤城
上海散華と同時発売された“上海血華”。 こちらは散華で登場した英冥(攻め)と淋(受け)のお話になっています。 敵×敵の、気分が落ちすぎないほどよい切なさを感じました。 淋は、小さい時に英冥に兄を殺され、兄の親友であった炎爪も一緒に殺されそうになった過去があり、その為ずっとそのことを引きずり育った可哀想な子です。 炎爪が好きで、でも炎爪には晶羽というパートナーが出来てしまった…。 不憫…
イラストレーターの小山田あみ氏目当てで、しかも美人受けということで購入した作品です。 CPは中国マフィア×華族、容姿で言うと野生的×美人。 余裕があるのか結構荒々しいのか、とにかくよく動く炎爪(攻め)と、プライドの高さは天下一の晶羽(受け)。 晶羽のピンチを炎爪が救ったところから始まるのですが、晶羽は中国人などに助けられてしまったと平手打ちをし、挙句の果てには警察送り。まさに恩を仇で返す、で…
沙野風結子 水名瀬雅良
櫻子
子供の頃から、殆ど母親に放置されて育った兄・海理と弟・翼久。 翼久にとって、兄が全てで、兄のためならなんでもしてきたが、その兄が別の男に口説かれて――。 遂に箍が外れてしまい、一線を越えてしまいます。 その後、母親に捨てられた自分たちがどうやって生活出来ていたのかを兄・海理は知り、普通はそこで割りと弟に絆されそうなものですが、意外に頑固?なのか中々兄も落ちません。そりゃそうですよね、腹違いで…
沙野風結子 桃山恵
ひさき
あ、これって年下攻めなのか…!! 三歳年下だそうです。 歌舞伎町のホストクラブオーナー×報道番組ディレクターです。 この受けは割と男らしい、仕事にプライド持ってる性格だから好感もてるな♪ というかやばい!!!! かなりおもしろかった!!!! 一気に読んじゃったよ。 これ文庫化しないかな…書き下ろし付きとかで… したら絶対買うのにーー笑 一巻の半年後の甘い二人を堪能しましたvv …
今はなきアイノベルズです…笑 報道番組のディレクターな主人公が、ある時いいネタがあると呼び出しをされて、行ってみたら謎の美形がいて…? で、体を奪われちゃうわけですが。笑 攻めのキリトの性格がたまらん(*´Д`*) こういう攻め大好きです。 快楽のためだけに始まった関係なのに、だんだんお互いがひかれあうーって感じがすごい良かったvv 政治家汚職事件とかあったから重苦しいのかな~難しいの…
沙野風結子 高階佑
高坂ミキ
アラブの王子様の次は和製ファンタジーですか!! なんて、書きましたが、実は沙野さんの作品を読むのはコレがはじめてです、以前から気になっていて、何冊か持っていたのですが、今回初めて読んでみたのは挿絵が高階佑さんだったから^^;) 今までの作品で色々な人の感想を読んでいると、結構心身ともにぼろぼろにされるようなエロ度の高い作品が多い印象だったので、今回のもちょっとどきどきしながら読んだのですが…
える5
時は昭和初期。 古い因習のある島を出て都会で働いていた受だが、巫女をしていた姉が亡くなったことを知り島へ戻る。その体には、次代の巫女の証しであるアザがあった。 対となる海神様のアザがでたのは攻。 これでうまくいくのかと思いきや、攻は受の姉の元婚約者。そのせいで、受は攻の気持ちはまだ姉にあるのだと勘違いしている。しかも、その婚約で自分の恋心に気づいた受は姉を恨んだり、2人から距離をおいたりした…
沙野風結子 稲荷家房之介
はる
沙野先生の初のアラブ作品です。 ヤクザやシリアスな作品が多いので、意外な感じがしましたが、王子の監禁され幽閉されていた日々がアラブ色でなく、ちゃんと沙野色(一年半窓のない地下牢で幽閉、逃げ出さないように召使を見せしめに惨殺)していたところがさすがです。 アラブの小国の王子に乞われ、第三王子の話し相手にと呼ばれた日本人青年羽生望。 最初は第一王子ナイルスに惹かれていたのですが、圧制の様子や弟王…
蛇シリーズ最終巻です。 「蛇恋の禊」で、凪斗をまんまと罠にはめ、薬漬けにした大阪ヤクザ熾津臣が今回ご活躍です。 しかも、まだ岐柳組との抗争中なので、凪斗や角能も絡んでくれるし、「蜘蛛の褥」の久隅や、八十島や折原などサブキャラもでるので、最終話にふさわしい豪華出演人で話がすすみます。とはいえ、まったく単独で楽しめる内容です。 熾津臣の壊れっぷりがどこからくるのか、執着しているようで一番執着して…