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砂原糖子 三池ろむこ
むつこ
とっってもいいお話でした。 ある日周囲の人間の心が読めるようになった主人公の苦悩が、繊細なガラス細工のような文体で綴られてます。 そんななか、一途に自分を思ってくれる、心は真っ直ぐだけど見た目は無愛想な同僚に惹かれてゆく。 切なかったー。 人間の本音は醜いのに優しいのは何故だろう。砂原さんが上手いからでファイナルアンサー(古)。 あと、エッチが超能力言葉攻め羞恥プレイで、あまり言葉攻めには萌えな…
砂原糖子 金ひかる
かにゃこ
「夜明けには好きと言って」のスピンオフ作品。 どーしょーもないドチンピラホスト金崎新二を主人公に据えて どうして新二がこんなにドチンピラなのかが綴られてます。 喧嘩で倒れている新二に手を差し伸べたゲイの津久井康文との 痛々しくってせつない愛のお話。 毒づきまくって、相当ムカつく男が受けなんだけどね ボディピアスで身体中自分を痛めつけている受けのピアスを sexの前に攻めが1つ1つ…
砂原糖子 夏目イサク
“島ものBL”っていうくくりをはじめて知りました。 かつて島がすべて受けの家の所領であったため 島の名前が受けの名前なんですw 神話の時代には、ご先祖様が島を厄災から救ったという伝承もあるw “王子”と呼ばれ島民から生き神様同然に崇められているが 超天然ボケボケの鈍チン 比名瀬。 いっぽう、攻めも神がかかった呪いwがかけられており 島から一歩も外に出れないw 島から出ようと…
砂原糖子 円陣闇丸
藤棚
砂原糖子さんのデビュー作が、ルチル文庫より復刻版で登場。 復刻版には「シンプル・デイズ」という、商業誌未発表作品も収録です。 主人公は傷心で都会から海辺の町へ逃げてきた、 無気力美人のコピーライター浅名。 そんな彼の頑な心を溶かす王子様は、年下のサーファー永倉。 特に派手な展開があるわけではないですが、徐々に気持ちを近づけていく二人の姿が、 穏やかな海の日差しのように描かれてい…
順風満帆な人生を送っていた余村が、 ある日突然「人の心の声」が聞こえるようになってしまう。 いきなり備わった能力に驚き戸惑い、 人の本音と建前を目の当たりにし人間不信なった余村は、 努めて人との係わり合いを避け、 世捨て人のように暮らしていました。 そんな余村の耳に、温かく響いた長谷部の一途な言葉…… 「心の声が聞こえる」というファンタジックな設定と、 砂原さんお得意のリア…
砂原糖子 ヤマダサクラコ
もと
この作品は本当にひとえに受けの春巳を受け入れられるかどうかにかかってる作品だなと思いました。 私はダメでした。と言う訳で、多分ストーリー的には面白いんだろうけど、終始イライラモヤモヤしてしまい、最後まで読んだのは、とりあえず収まる頃に収まってくれないと更に腹が立つからという理由でしたから。 しかし投げ出したくなるのを我慢して読めたという点では面白かったんじゃないかと思います。 春巳程度の…
砂原糖子
チンピラホストとしていい加減に生きてきた新二が、津久井に出会って恋をし、変化していく様子が描かれた【真夜中に降る光】。 今回のお話しは、その続編です。 弱い自分を認めず、虚勢を張って生きてきた新二が、 ホストを辞め、なんと定時制高校へ通っています。 そんな恋人の変化を嬉しく思う反面、自分から離れて行きそうで 束縛しまくりたい津久井。 津久井と新二がとにかくラブラブです。
雀影
長谷部視点のサイドストーリー 長谷部としては、自分が抱く側だから、つい、無意識のうちに余村を受け身な存在と思ってしまうが、ちゃんと余村も男だ 対等に求めてくる余村が、なかなか男っぽくてすてき。
砂原糖子 高久尚子
ルイ
えぇっと、内容は前の方やあらすじを見て貰えればいいと思うんですけど。 正直、この作品の主人公達をあまり好きになれませんでした。何でだろうな…多和田がうぶ過ぎたからかもしれないし、新山の方は最初多和田を利用しようとしていたからかもしれない…いつもなら性格悪い攻め嫌いじゃないんだけどなぁ。。。 結局ふたりは両思いになれたけど多和田が新山を好きになった理由がイマイチ私には伝わってこなかったん…
砂原糖子 小鳩めばる
ネタバレ
老人ホームにゲイの美青年って「メゾン・ド・ヒミコ」の春彦と同じ? とはいえ、この二人に、他に共通点は無い こどもの頃の事件の所為で、若い男性恐怖症の三園 かたくなに閉じこもっていた三園の心を、俺様男の椛代が、 無理矢理押し開いて、 底なしの、快楽の虜にしてやるぜ、、、 嘘です そんな展開にならない所が、砂原作品のお砂糖話のいい所 俺様男だった椛代、不本意な老…