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崎谷はるひ 高永ひなこ
水青
ネタバレ
うわぁぁぁぁーん!!(TДT)感動しすぎるよ!特に最後!藍の父親からのタイムカプセル郵便!20歳の藍への手紙!もう泣かせるために書いたんでしょ崎谷さん! 今回は福田という美術商がキーパーソン。この男は亡くなった藍の父・一之宮衛におぞましいまでの執着を抱いているやつです。衛も画家だったようで、その絵を福田に見初められて関係が始まります。福田はもう老人と言える年なのに50代くらいにしか見えない化…
崎谷はるひさんの作品の中で、私が唯一熱が入らないシリーズ(笑)何でだろう?面白くないわけじゃないんです。高永ひなこさんのイラストだし、大好きになってもいいはずのシリーズなのに…何故? 理由その① 受の藍が自分のことを「ぼく」っていうのがちょっと…。今までの崎谷作品の受って、どんなに可愛い男の子でも「俺」だったから違和感があるのか…? 理由その② 普段真面目で大人しい受がベッドではあ…
崎谷はるひ 佳嶋
かにゃこ
崎谷はるひさんの実験的な作品。 女装、調教、依存、倒錯・・・単語は違うけれど すべて“恋”につながっているのではないだろうか。 主人公の少年は、5歳のときに出会ってからずっと 義理の叔父に依存しつづけている 叔父の愛情を得ようとして思いついたのが 美しくかわいらしい女性になること。 少年は、愛されようと女装し叔父の人形になろうとする。 義理の叔父もまた、同じように少年に依存…
崎谷はるひ 緒田涼歌
雀影
10年前の旧作の文庫化だそうですが、そんな時間差をあまり感じさせない。 10年前だと、コミックではファッションだとかに微妙な時代遅れ感がでたりしそうですが、その辺は小説の強みかな。 それにしても、10年前の作品の文庫化って、 崎谷作品、アイテム数多すぎ、、、、 で、10年前をなぜ、わざわざ持ち出したかというと、 読んでいる間、執行が随分薄っぺらいって言うか、捻りのないキャラに感じて、…
てんてん
今回は小説挿絵からブレイクしたイラストレーターと 攻様大ファンでアシスタントをしている専門校生のお話。 受様視点で出会いから山谷越えてまとまるまでと 攻様視点で本編の裏側とラブラブな後日談を収録。 攻様は売れっ子イラストレーターです。 少々ミーハー志向な受様ですが 受様は小説の挿絵で攻様のイラストを知ってから ずっと攻様のファン。 付き合っていた彼女にも呆れられる程…
崎谷はるひ おおや和美
ブルーサウンドシリーズ後日譚短編集。 同時発売の「波光~」より、ちょっと後の時間のお話。 「波光~」で一緒に住むの、住まないのともめていた各カップル、 どうやら落ち着くように落ち着いて、 最初は受け側からアプローチして付き合うようになったのに、 今では攻め側の方がよっぽどメロメロで、歯止めがきかない状態に、、 ってな、甘甘エロエロ話が山盛り。 こっちの方がよりガッツリ濃厚なので…
ヘタレ攻というよりネガティブすぎる…。本当は優しくて繊細な人なのでしょうが、諦めることに慣れすぎていてちょっと可哀想でした。そんな攻・執行さんのお相手は、明るく元気で男前な受・直樹です。 直樹はもともと執行のイラストの大ファンで、高校生の時から執行のもとでアルバイトをしています。しかしあこがれの執行は実は寝穢いドヘタレ(笑)でした。でも長身で何だかんだ大人でカッコイイ男性なんですよ。本来は。…
茶鬼
この作品崎谷さんのデビュー一年目くらいの作品なんですね。 そう思って読むと、なかなかに興味深いものがあります。 しかし、自分的にこのカップル受けちゃんが子供すぎて、相手がヘタレた大人だからいいのかなとも思うのですが、余り好きになれませんでした。 専門学校の入学金を紛失して、バイト先のイラストレター執行に二週間の援助交際を条件に貸してもらう直樹。 こんな大事な事、親にも話さないで勝手に決…
懐かしのブルーサウンドシリーズってことで、 このシリーズ、BL読み出した初期(多分2年前くらい)にまとめて読んだはずなんですが、 登場キャラも、ストーリーも、ほとんど忘れている。 登場する「場所」は少しは覚えていたけど、それも他の作品と結構混じってあやふやだったりして で、こうやってシリーズの各カップルをまとめて読んでみると、なんか似たようなカップリングで、 あぁ、私、こうゆう、…
崎谷はるひ 冬乃郁也
菊乃
両親に愛されずに育った喘息持ちの澄音と 幼い澄音の住む家で大学時代に一緒に暮らした宗佑。 そりゃ、親に顧みられずに放置されて 喘息の発作で目の前で苦しんでる澄音を見てたら 過保護にならざるを得ないよな~、という感じなのですが。。。 宗佑のそれは、かなり行き過ぎですw ほぼヤンデレレベルw でも、澄音の方も 親に見離されて辛い思いをしているところに 宗佑の優しさに触れ、当然…