桜城ややさんのレビュー一覧

手に入れたいのはオマエだけ 小説

成宮ゆり  桜城やや 

なんか…悶えた!

ふう。萌えを通り越して悶えてしまいました…!京一が本当に可愛いかったです。充に代わってどうにかしてしまいたい可愛さ…これが、恋?(危険思想)

最初はツンツンしている京一が、ある切欠で充に懐いた途端に素直にデレるのが堪らなくキュートでした。京一と、初心なのに大胆なベッドシーンの描写だけなら「神」評価です。

残念ながら充のキャラクターが最後までよく分かりませんでした。充の一人称モノローグで…

2

シークレットビーボーイ 砂床あい限定本「Sweet Heart」 (表題作 アラビアンナイト) 小説

砂床あい  亜樹良のりかず  鬼塚征士  桜城やや  麻生海  大和名瀬 

5作品の番外編!カバー下までお楽しみ

シリーズを含めた5作品の番外編が収録されています。雑誌に掲載されたものもあれば、書き下ろしもあります。

私は5作品全部読んでいたわけではありませんが、未読のものも楽しめましたし、元の作品を読んでみたいと思いました。

未読が気になる方は、「一途な夜」と「肉食上司」の両シリーズで半分以上の分量になりますので、どちらもシリーズ1冊目を読んでいれば楽しめると思います。

・「一途な夜」シリ…

0

こぎつねこんこん恋結び 小説

水瀬結月  桜城やや 

ひょおぉっ!

初読みの作家さまです。
ルビー文庫の小冊子応募するのに何か面白そうな本はと思い、読んでみました。
面白いというか可愛すぎてもうっ(*´Д`)ハァハァ
こぎつねの紺くんの可愛さが犯罪級です。
びっくりした時の「ひょおぉっ」も可愛いし、嬉しい時の「きゃうー」も可愛い。
もふもふさせて欲しいー!
紺くんも可愛くて大好きなのですが、紺くんの叔父さんにあたる攻めさま、鷲嶽さんも強面なんだけど、優…

8

こぎつねこんこん恋結び 小説

水瀬結月  桜城やや 

きゅんきゅん

核になる言葉でその人間の匂いが決まる、
だから一字一句変わらない座右の銘を持っている人間は
同じ匂いになる、という設定が面白かった。
キツネと人間のハーフ、紺がひたすら可愛かったです。
最初、たどたどしい片言で、一生懸命「たまたま」について
受けに説明してた意味不明な言葉が、ちゃんとあとになって
正しかったとわかるのが気持ちよかったです。

7

こぎつねこんこん恋結び 小説

水瀬結月  桜城やや 

強面×健気+もふもふ

捨て子で施設育ちの受けは、ある夜いきなり子供に抱きつかれる。「にいしゃん」と同じ匂いだから間違えた、というその迷子の子供には、狐の耳と尻尾があった。
一瞬うろたえた受けだが、やがて「耳と尻尾があっても、それがどうした」という境地に達し、子供を保護者の元へ送り届けることに。しかし狐耳の子供・紺には色々な事情があり、懐かれた受けは、合流した子供の保護者(攻め)と協議の結果、しばらくのあいだベビーシッ…

9

熱量~カロリー~ コミック

桜城やや 

かわいい

さら〜っと読めて、読み終わった後「あ〜面白かった♪♪」っとなれるあったかくてかわいい作品。
俊幸にとっては初めての相手だから、
一つひとつが初めてづくしだから、
やる事なす事考える事がすべてかわいいんですよね。
それに潤がやられていっちゃうのもよく解る。
だって可愛いんですもん。
正直、これが女の子との話だったら
いちいち目をうるうるさせんなっ!っと女の意地悪さが出ちゃうんですが、

1

その男、侵入禁止! 小説

成宮ゆり  桜城やや 

好きだ、このカップル

続編。すっごい年下なのに敬語攻めな緒形に萌えます。そして、成宮さんの作品の特徴かも知れないけど、受けが人生に前向きで恋におぼれるバカじゃないのがいい。

恋人になってあまあまかと思いきや、仕事ですれ違う二人。続編って、ストーリーを作るために無理矢理当て馬登場とか事件に巻き込まれとか、好かれてないかもとうじうじしたりと、無駄だなあという話も多々見受けられるなか、こちらは本当に面白かった。

3

おいしい恋の香り 小説

夢乃咲実  桜城やや 

嗅覚と味覚の関係

嗅覚の鈍い会社社長×嗅覚の鋭い高校生。

嗅覚にすぐれた高校生の受けは、ある日、無性に惹かれる匂いをした男性とすれ違う。その男が落としたカードケースを本人に届けたことで、お礼に食事をご馳走されることになったが、そこで男が嗅覚が鈍く、食事を美味しいと思えないことなどを知る。しかし受けが美味しそうに食べる姿を見ていると食欲がわき、美味しく食べられることから、これからも食事に付き合ってほしいと請われ…

0

エンカウント ~共演者の誘惑~ 小説

浅海ゆい  桜城やや 

なかなかでした

新人作家さんなんですね。知らずに読みましたが、しっかりした話の組み立てで最後までぶれなく中だるみもなくきっちり楽しめました。

駆け出し役者の嵐士。以前見た蘇我という役者の殺陣の演技に強烈な憧れを持っている。ところが、その蘇我が役者をやめて殺陣師に専念するという。いつか共演することが夢だったのにと、荒れる嵐士。そこから二人の出会いが始まります。

殺陣の師弟関係を通じて、お互いに役者、殺陣…

1

極上ホストは溺愛する 小説

御堂なな子  桜城やや 

ホスト設定の必要性?

御堂さん初のホスト物とのこと。
あとがきでも触れられていましたが、ホスト業界の話は書き辛かったのか、ホスト以外の設定があれこれ盛り込まれており、ちょっと統一感に欠ける感じがしました。

受けの真都は、地味で平凡な高校生。
ある日、姉の結婚式でホストクラブオーナーの一矢(攻め)に出会い、小説のモデルになってほしいと頼まれます。
彼と会い励まされるうち、万年補欠だったテニス部でも力をつけてい…

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