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8/10(合計:92件)
蜂煮
あき
ネタバレ
…何だろう。何て言ったらいいんだ?おい、誰か説明してくれ…! 【演技派俳優を目指すウミは、顔だけ役者と呼ばれる超イケメン。幼い頃に学芸会で演じた城役を褒めてくれた『ヤマ』という人物をずっと好きでいる。ある日偶然テレビに映った彼を見つけ、ウミは芸能活動を休止して彼の勤める工場に就職し…】 ギャグ漫画が好きで、BLでもたまにギャグBLが読みたくなります。試し読みでこれはなかなか面白そう!と…
ちょっと奥さん
目を引く表紙同様に中身もパンチ力が半端ない。 初恋の人探しから大きく物語が動きますが、小ネタが効いていてギャグ路線に流れつつも、登場人物各々の複雑な気持ちの波も丁寧に描かれています。特にヤマの恋人との別れは、うみとヤマを応援していても辛いものがある。人の不幸の上に誰かの幸せが成り立っていると言う言葉が頭をよぎり、何とも言えない気持ちに。それでも二人を応援したくなるがむしゃらさなものがあり、綺麗事…
きいろぞう
読んだ時の印象は、青年マンガみたいな作風だな、と。 全然いいんですけど、独特のギャグとか、描写のリアルさとか、キャラの個性的なビジュアルなんかを面白く読めたので。 ただ、結果、やられた!っていう感じがあるかというとそうでもなく クスッと笑うようなラストを読み終えたあと、 反芻するようなものがあんまりなかったんですよね。 独特、だけど知ってるやつ。の範疇で。 だとすると、掘り下げるも…
出エジプト
とにかく漫画が下手。読みづらい。和山やま的なシュールさを目指しているんだろうが、モブの描き方からセリフの配置から何もかも、読みづらい。ストーリーも薄っぺらい。全てがわざとらしく、それでいてどこか恥ずかしささえある自己主張があり、ずっと野暮ったい。こんな感じの漫画を描けば「エモい」とか「センスある」とか言われるのだろうという、どこか馬鹿にされている感じすらある。
pag
どんどんこの世界にはまっていく。 奇跡のような二人の出会いと現代劇なのにファンタジーが織り込まれているような世界観に脱帽。工場での作業員たちや海のマネジャー小学校の同級生たちすべてがかなり個性的で妖精の集まりみたい。著者Xでの後日談などショート漫画も笑いもエロもあり、一見の価値あり。コメディーで最後まで突っ走るのかと思ったけど、ちゃんとえろいシーも含まれていて、露いっぱい系でなかなか濃い絡みにな…
まりあげは
キュウリ工場勤務のヤマに10年片思いしていた、顔だけがいいと言われている俳優のウミとのお話。 面白かったです。 受けがとにかく攻めにど執着していて、あまりないパターン。 また擬音語が手描きではなくセリフと同じ写植(今は何て言うんだろ?) で、独特の空気感を醸し出していてそれもまた良き。 もっと分かりやすく作品のことを伝えると、この帯の黒髪受けちゃんが内容を物語っているよね?? 本…
ちぇり12
うみのとやまの顔の良さを引き立たせるためかモブがしっかりモブでそこがとても大好きです。 顔が良すぎるために思い通りにならない人生を歩んでいた中で、うみの本当の気持ちを貫いたやま。10年後うみはやっとこさやまを見つけるのですが、その時うみは日本中が知る俳優となっていますが、やまの元に行くために活動を休止。やまにアプローチをするのですが、そのアプローチの仕方がサイコパス過ぎて最高でした! ラストシ…
さと善
おもしろい、エッジが効いてるなどの評判を聞き読んで見ました 確かに! これは人に教えたくなる気がします 新人作家様のデビューコミックとしてはとてもインパクトもあり、先生らしさも伝わる秀逸な1冊でした そして次作がますます気になる1冊です 今作はとにかく個性的な受けのうみ君に押し切られた流れが強かったですが、あのやまのフラットさがなければ逆に浮き過ぎてしまっていたと思うので絶妙…
kmt
蜂煮先生の個性がとても体現されていて面白かったです。この作品の特徴であるギャグ、私は面白いと思いませんでしたが、よくスべっているウミっぽさを感じていいと思いました。(煽るような言い回しですみません。)このような事を言うのもなんですが、個性的な作品を創るという意思が強いあまり結果として割とありきたりになってしまったというように感じました。とはいえ印象的でストーリーも素晴らしかったですし、これから追い…
ずも
ちるちるTVで紹介されていてこれはヤバい予感がすると思い購入しました。結果は大正解。絵がすごく好みで画面もよく書き込まれてて読みごたえがありました。 紙で購入しました。修正は白い刻み海苔でした。細部まで書かれているのと、コマのアングルがよいので紙で買ってよかったです。細かいところまでネタぎっしりです。隅々まで読むと発見があります。真似しようとしてもできないし、狂ったコメディ描ける唯一無二の作家さ…