水川綺夜子さんのレビュー一覧

元奴隷の英雄は運命のオメガを救いたい 小説

水川綺夜子  Ciel 

なんか盛りだくさんだしすれ違うし忙しい

表紙のラムが可愛くて可愛くて。美しいイラストが素晴らしかったです。
ラムが奴隷だったミスラを助けて2人が街を駆け回るところがとっても印象的でした。街の様子やラムの賢さや明るさ、ミスラの絶対に知られてはいけない恋心。

2年の戦争の間にすっかり変わってしまったラム。
あんなに明るくて自信家で行動的だったのに。
色々あったから無理もないのですが。

ミスラもミスラだよ。もっと何度もラムに…

3

元奴隷の英雄は運命のオメガを救いたい 小説

水川綺夜子  Ciel 

No Title

もともと、好きな作家さんだということと、タイトルと表紙にもひかれて、よみましたが、とてもおもしろかったです。

タイトルから想像できるような内容です。

元奴隷の英雄と、没落したオメガの主従逆転オメガバースBLです。

ファンタジー色のつよいお話で、独特の世界観がひろがっている作品で、たのしくよむことができました。

よんでいて、せつなくなってしまうシーンや、ドキドキするシーンがお…

3

元奴隷の英雄は運命のオメガを救いたい 小説

水川綺夜子  Ciel 

愛しいあなたを繋ぎ止めたい...忠犬攻めの一途な想いが胸を打つ、主従逆転ファンタジー

先生の既刊(デビュー作)『運命と偽りの花嫁』が大好きで、
こちらの新刊もドキドキ、ワクワクしながら手に取りました。

やっぱり水川綺夜子先生のファンタジー、大好きです...

敬語攻め(年上)、一途で執着でワンコな攻めがお好きな方、
気高く美しい意地っ張り受けがお好きな方に、
特に刺さるのではないかと。

一途わんこ攻めが何よりも好きな自分にはドンピシャの、
”尽くして尽くして…

6

元奴隷の英雄は運命のオメガを救いたい 小説

水川綺夜子  Ciel 

意地っ張りなご主人様をどうか最後まで温かく見守って

元奴隷の少年がいつしか英雄となり、自分を救ってくれた主人を最優先で迎えにいく忠犬ワンコな攻め力。冒頭からワクワク感を煽ってくれました^ ^

オメガバースの設定も加わり、お互いに惹かれ合っていく気持ちが最大限にまで引き上げられていくのも楽しい見どころです。2人は早々につがいになりますが、これはゴールではなく、スタートという意味が強く、つがいになってから始まっていく2人の恋模様が切なくも苦しい物…

7

『氷豹の王子と異郷の星』コミコミスタジオ特典小冊子「意思を持つ雛」 特典

これからユクについて

本品は『氷豹の王子と異郷の星』のコミコミ特典小冊子です。

本編後、スレンソリル王の治世が3年目を迎えるお話です。

スレンソリルの治世が3年を迎えたた冬の夜
今夜も2人は遅くまで執政府で話し合いをしていました。

王と王配は大きな暖炉の前で
紙を広げて話し合いをしているようで

冬場の暖炉の火の始末が職務である女官は
しばらくしたらまた様子を見に来ようと
その場を離れよう…

0

氷豹の王子と異郷の星 小説

水川綺夜子  八千代ハル 

世界を超えて見つけた貴方

今回は白豹の姿を持つ王弟と小学校教諭のお話です。

不思議な夢を見続ている受様と攻様が出会うことで
攻様が長い迷いを振り切り、兄王と民の歪みを糺すまで。

受様は唯一の肉親である父に関心を持たれずに育った故か
大人と話すことがとても苦手です。

5年前に小学校教諭として働きだしますが
保護者面談で緊張のせいで無表情になって怖がられたり
柔らかく笑おうとすればヘラヘラしていると評…

2

氷豹の王子と異郷の星 小説

水川綺夜子  八千代ハル 

氷の神の国のファンタジー。一途健気な年下ワンコ攻めの姿にグッとくる

神の加護を受けた氷の国・ユクが舞台の、王族×獣人(モフモフ!)ファンタジー。

水川綺夜子先生の作品は「運命と偽りの花嫁」以来、2作目です。
シリアスでドキドキハラハラの展開あり、胸きゅんの”運命”的な絆あり、切ない兄弟間の確執あり…と、存分に楽しめました。

一途年下ワンコ攻め好きな自分は、攻めのスレンの可愛らしさにハートを撃ち抜かれました。かっこいい、というより”可愛い”攻め。

3

『氷豹の王子と異郷の星』電子書籍限定書き下ろしショートストーリー「ヴェールと指輪」 特典

秘密のプレゼント

「氷豹の王子と異郷の星」電子限定SSのこちら。

スレン視点、”常春の儀”=悠との結婚式&披露宴の最中のお話です。
三日も続く披露宴にうんざりしながら、招待客を眺めるスレン。兄に代わり王となってからの多忙な日々、仕事が山積みで眠れない日も多く、挨拶する人々に対応するうち、思わず指先から杯が滑り落ちそうに。

そこをやんわりと手を支え、救ってくれたのが悠。
その後月光が差す寝室で…

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氷豹の王子と異郷の星 小説

水川綺夜子  八千代ハル 

ネガティブ感情に先立つアプローチは実に興味深い

異世界トリップもの。BL的には年下からめちゃめちゃに愛されるお話です。
イケメン、9歳下、氷豹神(獣の神)……要するに高スペック攻めというやつ。
嫉妬心剥き出しで分かりやすい好意をぶつけてくる年下って良いですね!がむしゃらな一途さにキュンときてしまうワンコ愛が可愛いかったです(´∀`*)

そして。全体的なストーリーとしては、深いテーマでした。
神への信仰心が治世に深く関わっていくことは…

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替え玉見合いをしたら最推しの英雄騎士様と結婚しました 小説

水川綺夜子  森原八鹿 

子供向けのおとぎ話のような展開

タイトル通りのお話。「推し」に貢ぐガチオタの気持ちは分からないけど、コミカルな雰囲気と子供向けおとぎ話のような展開が楽しく、一気に読めた。

ファンタジー世界に推し活を持ち込み、明るいBL進行と暗いキャラの過去がバランス良く描かれており、分かりやすく大きな伏線もありながら、全体がサクサク進む。

メイン二人の仲に亀裂が入りそうになっても、即回避しているので恋愛面はストレスフリー。
フィリ…

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