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26/211(合計:2106件)
牧コチコ
雀影
ネタバレ
表紙イラストのみで購入した、はじめましての作家さんの初コミックス。 これは本当にネタバレなしで読んで正解だった。 ちょっと時間ファンタジーが入っていますが、そういう設定が大丈夫で、少し切ない系で、エロはそんなに重視しない方にはとてもおすすめなので、ぜひ、ネタバレなしで読んでみてください。 以下、ネタバレがあります。 夏休み、祖父の家の遺品整理に郷里に戻った大学生の涼太は、垣…
amco
マンガは紙の本になってから読む派なので、連載時のお話がどうだったのかは全く知らないのですが、、、。 このお話は先に出た「紺碧セレンディピティ」のお兄ちゃん編という事でそれなりに期待して読んだのですが、「紺碧~」との関連性は、ほぼ全くない感じで、っていうか、こちらの本編中で、誠治が、残してきた弟に対しての思いから少年に~って語ったりしているわけですが、まあ、離れちゃったからそれぞれの思いが、お互い…
秋久テオ
未知の作者さんの表紙買いコミックス。 タイムスリップしてきたアメリカのマフィアの男と、気弱そうな現代日本のサラリーマンが同居生活を送るお話。 基本設定にちょっとSF入っていますが、偶然出会ったバックボーンの違う二人が、徐々にお互いを知っていくお話のバリエーションの一つだと思えば大丈夫。 むしろ、クライドの外見(体形や容貌、その佇まい)や、常に煙草を手放さないところとか、そういったものに説得力…
SHOOWA 奥嶋ひろまさ
ケンカがしたいヤンキー高校生と、公園に住む謎のカレーパン男が、同棲生活を送るお話。 青春は訳の分からないパワーに溢れている? タイトルの「赤松セブン」って何のことかと思ったら、主人公の名前が赤松愛将と神崎七焚(セブン)だから赤松とセブンで「赤松セブン」だったのね。 この第1巻は赤松編、高校生なのに一人暮らししている赤松の、どうしてケンカがしたいのかとか、何故家を出たのかなどが語られています。…
松本ノダ
表題作は狼族と人が愛し合うお話。 ストーリーは、狼と月の関係がポイント。 この作品、何といっても、オオカミーン族のウゥの狼具合が素敵。 ウゥの頭部は完全に狼で、咥内の構造上、会話もワオゥー語に限られるけど、数少ない音の会話も表情が豊かで、春野と意思疎通できているのが伝わってくる。 後、裸になった時の体毛の具合も、なんかちょうどいいエロさで素敵。 ジュネットだけあって、エロの分量や濃さは相…
吉田実加
カバーイラストに惹かれて、続編なのを知らずに購入。 多分前作ですったもんだして、ようやくお付き合いするようになった二人がすれ違うお話。 ゲイを隠している美容師の晶は、同僚で、元々ノンケのヤリチン野獣清水と付き合っているが、、、。 晶は、清水の「好き」を信じていないわけではないが、清水には女性と結婚して子どもを設ける普通の家庭の幸せを願ってしまうのを、どうしてもやめることができない。 …
東藤ながる(東藤)
ホントに予想外のエロ満載だった。 未知の作者さんだし、内容ノーチェックでタイトルと書影ぐらいで、何となく予約したから、よもやの展開に・・・・でした。 鹿山君は科学部顧問の百合先生が好き。 部員一人の科学部で、百合先生の怪しい発明「夢を覗く機械」の実験台になったら、百合先生とのエッチな夢を見ちゃったけど、先生に知られてたらどうしよう! これなぁ、 夢や妄想の中でなら先生とどんな痴態を繰…
麻生ミツ晃
「歪んだポジティブ」諦めることで人生を過ごしてきた主人公が、愛し、愛されることを受け入れるお話。 プチ家出してきた、全く面識のない遠縁の高校生の佑真と、つかの間の同居生活を過ごしたすみれ。 佑真は自分がゲイかどうかを悩んでいて、親類の集まりで一度見かけただけの、いろいろなうわさで親類たちから遠巻きにされていたすみれになら、話すことができるのではと尋ねてきたのでした。 この唐突な出会いのきっか…
西のえこ
表題作は、大学生の男の子が歯医者さんに恋をするお話。 自分の口の中を触る歯医者さんの指に恋をした大学生の長田は、ある日思い切って歯科医の倉科に告白し、承諾をもらって恋人になったつもりでいたのですが、二人、デートのつもりで歩いていても手も触れあえません。 そんな不満と不安を倉科にぶつけると、、、。 このお話、BLではあるのですが、同性同士での恋愛への葛藤のお話ではなくて、恋愛でどう接触…
久喜わかめ
不器用な二人の恋のお話。 ゲイであることにトラウマのある大学生の男の子が二人。 自分を隠して生きていくことに必死になっている果也。 ゲイであることは公表しているが、何かをあきらめて生きている景吾。 そんな二人が出会って、酔った弾みでセックスをして、そして、それから、、、。 お互いに、お互いの中に、自分で自分を見つめたくない自分自身の「何か」を感じて、反発しあいながらも、惹かれ合うのを…