葛西リカコさんのレビュー一覧

好きにならなくてもいい 小説

椎崎夕  葛西リカコ 

ズルい大人というか( ̄▽ ̄;)

静かな、大人の恋模様。

受け様は、叔父のギャラリーで働く大和。
コミュニケーションが苦手で、感情の幅が狭く、恋をしたことがない。

ある日、叔父とコンタクトをとりたそうな、訳ありっぽい客がギャラリーを訪れる。
こちらこそが攻め様である田宮。

恋愛に不向きで不感症だと言う大和に「好きにならなくていいから、恋愛の真似事をしないか」と、田宮が持ちかけ、2人はカラダの関係込みの契約恋人…

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白狼王の幸妃 小説

櫛野ゆい  葛西リカコ 

死んだはずの双子の兄

葛西リカコ先生の挿絵がとても綺麗。特にルトが可愛い!

兄が生きていた。
そして兄は、王位をウルスに要求して、争いになる。

父と伯父の戦いを観て、動揺するルトの神通力が暴走。
暴走するルトの神通力を吸収して、制御しきれなくなったウルスが暴走。
それを愛で解消するアディア。
危うくルトは両親を一度に失う所だった

ウルスとダラスが真意を酌み交して、ウルスはジャラガラに出兵するこ…

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白狼王の愛嫁 小説

櫛野ゆい  葛西リカコ 

出会いから婚姻まで

白狼王シリーズ、上中下の一巻目は愛嫁編。
葛西リカコ先生の美麗な挿絵入り、電子版は絵の拡大ができるので満足。
でも、あとがきが無かった。

2015/6発刊で、某巨大サイトのレビューは108件もある人気作だけあって、
面白かった。

白狼の獣人王ウルスと、100年に一度現れる神子のアディヤ
① 白狼王の愛嫁 出会いから婚姻まで
⓶ 白狼王の恋妻 不穏な噂とアディアの懐妊
③ 白…

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ラ・テンペスタ 小説

水原とほる  葛西リカコ 

題名でほぼネタバレ・・美への執着愛

水原先生のややソフトな狂気溢れる執着愛。
題名と内容を象徴する美術品が二つ登場。

一つは、タイトルのラ・テンペスタ 原題 “La Tempesta” 「嵐」
母乳を与える座る女性の右の地面に、乳児が座る
背後の雷雲、周囲の大地、水、大気、火
・・謎の多い「聖なる会話」と言われる作品。

もう一つは、作品中に登場する美術品、”Vergine delle Rocce” 「岸壁の生母」…

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美しい彼 小説

凪良ゆう  葛西リカコ 

試し読みだけじゃ分からないぞ!!

少しだけ試し読みをしてみたところ「攻めがウジウジしてるのが俺様攻めが好きな自分からしたらキツイし、受けがヒロイン力がなくて可愛いくないな…」と思い読むのを途中でやめてました。それから何ヶ月か経ってから読んだらまっっっっっっっっっじで面白くて読んでなかったことを死ぬほど後悔しました( ; ; )清居がめっっっちゃ可愛いすぎる。ヒロイン力がないっすね〜とか言ってた過去の自分を殴りたい…!圧倒的No.1…

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interlude 美しい彼番外編集 小説

凪良ゆう  葛西リカコ 

豪華すぎて恐れ多いです

この番外編集は、凪良先生がバースデー小冊子や店舗限定ペーパーとして世に出された作品が集録されています。はっきり言わせていただきますと、このような豪華な作品を読まさせていただいて良いのでしょうか!!普通ならば限定ものでお金を出さないと読めなかったものが、たった640円+税で読めて良いのでしょうか!!読み終えた後の素直な感想です。

私が好きなのは、清居が初めて平良のために料理をしたシーンです。清…

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愛と贖罪 小説

水原とほる  葛西リカコ 

電子版には挿絵がなかった

両親を事故で失った歩は、母の弟・美貌の叔父・直人と暮らす事になる。
叔父は、母と似ている。40才近いのに直人の見かけは若い。
歩は、両親の良いとこどりで、どちらかというと母に似ている。

両親が出会った馴れ初めは、父が叔父の家庭教師だったことから。
家庭教師を、大学卒業と同時に辞めて、伯父と父が再会したのは、
母と結婚する挨拶に来た時だった。
そして、両親が結婚して歩が生まれて、叔父…

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好きになるはずがない 小説

椎崎夕  葛西リカコ 

アダルトモダモダラブ

椎崎先生のタイトルセンスが好き、葛西先生のイラストが好き!というわけで購入してました。

存在を知っている程度の会社の同僚同士、偶然その筋のバーで知り合って…ゲイ×ノンケ。モダモダは得意科目なはずなんですけど、このモダモダは私には少しモダが多すぎたっていうか、、、それぞれが背負ってる過去が唸るくらいどシリアスでした…。でも互いに出会って交流しながら、それぞれの暗い過去から徐々に解放され癒やされ…

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美しい彼 小説

凪良ゆう  葛西リカコ 

何度も読めるゴッドレベル作品

This is one of those books that kept me glued to each and every page until the very end, after which I re-read the book maybe 35 times before obsessing over the blcd and live action.

This novel is …

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interlude 美しい彼番外編集 小説

凪良ゆう  葛西リカコ 

この世界よ、永遠に

いま、「美しい彼」第二期をBGMのように観流しながら番外編集を読み返していました。ドラマは尺の都合上なのか完全再現って感じではないけど、ドラマにはドラマの良さがまたあって、ドラマも小説もコミックスも大好きです!


番外編集とはいえ濃いエピソードばかり。
1つ1つのエピソードが面白いのは間違いないですけど、どれも本チャンで使わないの勿体無いな〜って思うくらい最高の短話ばかりです。
それだ…

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