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10/27(合計:263件)
日の出ハイム
乱菊
日の出ハイムの銀魂本・第11弾。 今回は全年齢対象本なので、表紙のイメージ通りとても可愛らしい1冊で、今で言う中一くらいの銀時と桂の他愛もない日常話がメインとなる。 とは言うものの、80年代が子供時代だった世代には、ちょっと堪らない小ネタもあちこちに仕掛けられている。 スーマリ、ドラクエ、ジャンプにコロコロ、また草むらに落ちているエロ本などなど、別にBL要素関係ないんじゃあ・・・と思いつつも…
ごとうしのぶ 高久尚子
生徒×教師。 教師の志摩は大人特有の狡猾さを持ち、生徒の海野は真っ直ぐな目でいつも志摩を見つめる。 常に志摩に翻弄されている海野が初々しくて、読んでいてもすごく心地いい。 始まりは海野の強姦まがい(いや強姦?)の行為からだけども、拒絶するでも非難するでもなく、志摩は海野を誘うんだよねえ。 その辺りの掴み所のないところや、ふと見せる妖艶な部分も、海野を捕らえて離さないんだろう。 つか、読者…
志水ゆき
初めて読んだ志水ゆき作品。 この方、すごく沢山描いているという印象が強かったのだが、発表作は3タイトルしかなかった事に少し驚いた。 しかし短命な作品が多いBLジャンルで、2タイトルも長期連載が出来るのは稀有な作家であるという証拠でもあり、やはり志水さんはスゴイ!と言えるかもしれない。 そんな「是」の1巻は雷蔵×紺を中心に、近衛×琴葉・櫻花×紅緒・彰伊×阿沙利、そして人形師の和記などが登場…
海野幸 三池ろむこ
海野幸初読み。 聞いたことのない名前だったが、シャレード掲載ということと、ケモ耳、そして三池ろむこの挿絵で読んでみる気になった作品。 ここしばらく軽いものばかりを読んでいたためか、初めは少し目が慣れなかったが、とてもしっとりとした文章を書く人だなと思った。 俗世から離れた山奥の古神社が舞台だが、土の匂いや木々のざわめく音、そして時間によって色を変える太陽や繋いだ手の温もりなど、久々に五感に訴…
ヨネダコウ
「どうしても触れたくない」でもしかしたら一番人気があったかもしれない、小野田課長のその後のお話。 もちろん私も例に漏れず、小野田のことは気になっていた中のひとりで、彼にはぜひ新たな恋を見つけてほしいと思っていたので、この番外編同人誌は非常にわくわくしながら読ませてもらった。 相変わらず思ったことが知らない内に口に出てしまう、ちょっとドリーマーな小野田サン。 その為つまらない事を口走ってし…
富士山ひょうた
富士山ひょうた作品の中では、わりとエロ度高めな一作。 タイトルは「純情」なのに。 フリーライターの戸崎圭祐は、初恋の相手である倉田将成と仕事相手として再会する。 当時打ち明けられなかった自らの初恋を大切にしたい戸崎と、その戸崎の視線に気づき説明しがたい感情を抱いていた倉田。 と言うか、ノンケのくせにいきなり戸崎を抱ける倉田がすごいと思った。 よっぽど好きだったのか・・・と思ったのだが…
大和名瀬
前作から5年ぶりというお久しぶりの「ちんつぶ」。 ただその間にドラマCDと同人誌で追っていた方にとっては、今回のコミックス収録分は描きおろしの4コマ以外、全て知っている内容なので・・・私もご祝儀的な感覚で購入した次第。 内容的には相変わらずバカバカしくてお下品、しかしそれでいて超プリティ。 ちんこたちを出しながら頭をつくねている様子は、誰が見てもヘンタイ集団なのだが、そんなことはもう既に…
1巻に引き続き雷蔵×紺編。 言霊師の力を持たないものの、紺の言霊様になると申し出た(プロポーズした?)雷蔵。 その理由がこれ以上無暗に紺を傷つけたくないから、そしてこの先は自分が彼を守っていきたいからというもので、かなり強引なのだが(笑)何とか紺を貰い受けることに成功したのが前巻。 これでめでたしラブラブなのかと思いきや、やはりなかなかそう簡単にはいかないようで・・・・・・。 今回は元…
新田祐克
互いの気持ちも通じ合い、結局ふたりの連名で家まで建てちゃった第3巻。 世間でもその関係はおおっぴらに認められ、順風満帆かと思いきや、母親が亡くなったことをきっかけに、家族関係の亀裂が次第にあらわになってゆく岩城家。 地元でも名家らしく、こんなお堅い家柄の息子がAV男優なんてやっていたら、そりゃあ絶縁もされるだろうよと思ったが、本当は長男と岩城との意地の張り合いが疎遠の原因だった。 そこへ自分…
稲荷家房之介
主従もの。 気位の高い主受けは大好き。 そしてそれに負けないくらいの攻めの狂犬ぶりもよし。 穢されることを許されない神の器であるタキと、何者をも恐れずタキを求めるクラウスの関係は、激しくて危うくて、そして哀しい。 障害のある恋はベタだけどやっぱいいもんだ。 あまりにも自分を拒絶されることに怒り狂っていたクラウスだけど、そんなの解れよ察しろよと。 ホントお前は馬鹿だねと言いたい、私は。 …