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11/27(合計:263件)
神崎貴至
乱菊
既刊「好きだけどっ!」のカップル、葛城×青葉の続編。 単独で読んでも特に問題はない。 とにかく学園・生徒会モノなので登場人物が多い。 顧問も入れて総勢10名。 描写はされていないものの、おそらくこの中の殆どがホモであると思われる。 きっとそうだ、そのはずだ。 正直、主役カップルにはそう興味は湧かなかったのだが、脇カプである顧問の伊勢と体育部長の鹿島はちょっと怪しく、そしてエロかった…
ねこ田米蔵
明るく楽しく可愛くて、ちょっと(いや、結構)エッチという、これぞボーイズラブ!といった作品が本作だと思った。 不能で悩む受けという設定はなかなか面白いが、それに付き合う幼馴染みって・・・それありえんから!というのも言いっこなしで。 そういうのを全部ひっくるめて、BL読んだなあ~と思えたお話だった。 クールビューティーな高校生・尾山夢二は、実は不能で女の子と付き合えないという悩みがある。 …
菅野彰
「毎日晴天!」の同人誌は今のところこの1冊のみしかなくて(恐らく今後も出ない)、ファンの間では大変入手困難な1冊として有名だ。 今回たまたま機会があり読んでみたのだが、内容はいわゆる晴天シリーズとは別のパラレルな世界のお話だった。 真弓が「勇太の初めてが全部自分なら良かったのに」と涙ぐんだ、あの言葉を再現してくれている。 その為か帯刀家が両親の事故後に一家離散となっていたり、大河の足が少…
CJ Michalski
CJ Michalskiの最新刊エロエロ本。 今回は「エロ」特化本ということで、何よりも最優先なのは「エロ」なんだそうだ。 ストーリーはあってないようなもので、さも何かの続編?と思わせるような内容だけども、全くもって関係ない完全オリジナル。 しかも前後を端折っているものだから、なぜ椿という少年が野獣のような冴島に犯されているのか・・・というのは、少しの情報からしか推測できないが、どうやら辻堂…
桜賀めい
桜賀めいの「ワルイコトシリーズ」、不良生徒・東雲×副会長・幸村(ユキちゃん)編。 主役カップルの帝×永遠(とわ)編から雑誌で何となく読んでいたわけだが、実はそんなに好き!というほどでもなかったりする。 別に嫌いとまでは言わないが・・・定番の学園モノなので、まあ可もなく不可もなくと言ったところだ。 ただしこれは個人の好みの問題なので、作品の質とは関係ない。 ただ回を追うごとに酷くなる、永遠の…
夏水りつ
全体的にスーツ率が高くてイイ!と思った。 ネクタイってやはりいい。(個人的趣味) リーマンものが多いが、男同士の意地とプライドを賭けたバリバリの企業モノといったものではなく、オフィスラブ~♪というノリだろうか。 表題作は甘い甘いリーマンもの。 まずタイトルのインパクトにやられた。 「通り抜けできません」なんて珍妙なタイトル、一体どんなお話なんだとだれもが思ってしまう。 この辺りのセ…
大和名瀬
「くちびるの行方」で大人同士のシリアスという新境地を目指した大和名瀬だったが、あの時は個人的に少し物足りなかったな、というのが本音であった。 そして今回も大人同士・・・ううむ大丈夫だろうか。 舞台はとある小学校。 スマートな立ち振る舞いで周囲から信頼の厚い男・多岐川と、真面目な熱血漢で少し初心な男・古森という取り合わせ。 ここに彼らのちびっこ生徒たちが絡み、ラブとギャグがうまくミックス…
稲荷家房之介
あまりお見かけしない「ルパン三世」ジャンル。 なんと稲荷家房之介が描いていたとは・・・ルパンが昔から大好きだった私は、ほほぅとニンマリしてしまった。 カップリング的にはルパン×次元だろうか。 そうとはハッキリと表現されていないので、あくまで憶測なんだけども。 また五右エ門はルパンに心酔しており、やや次元と距離を置いている雰囲気といったところか。 もちろん次元もルパンというカリスマに引き寄…
井上佐藤
かなり心待ちにしていた井上佐藤の2冊目のコミックス。 早売りを期待して前日に書店へ出向いたくらいなので、その気合の入れようは言わずもがなで(もちろんなかったけど)。 前作が発売された時に本作じゃなく落胆してしまった程なので、今回は本当に嬉しくてホクホクしている。 表題作はお互いバツイチで子連れ同士という2人を描いた「子育てBL」とでも言うべきお話。 子供という存在が単なる物語のアクセ…
水城せとな
こんなに切ないお話を私は知らない。 水城せとなの作品はいくつか読んだことがあるが、たまたまなのか所謂ハッピーエンドというものがなかったので、この作品に関しても多少覚悟はしていたわけなんだけども・・・。 学生時代から気が狂いそうになるくらい先輩である大伴恭一に執着していた今ヶ瀬渉は、半ば脅迫に近い形とは言え、彼の弱みを握ったことで恭一の傍に居るチャンスを得る。 よくある展開を予想するならば…