是(1)

ze

是(1)
  • 電子専門
  • 非BL
  • 同人
  • R18
  • 神69
  • 萌×225
  • 萌39
  • 中立11
  • しゅみじゃない9

--

レビュー数
32
得点
573
評価数
153
平均
3.9 / 5
神率
45.1%
著者
志水ゆき 

作家さんの新作発表
お誕生日を教えてくれます

作画
志水ゆき 

作家さんの新作発表
お誕生日を教えてくれます

媒体
漫画(コミック)
出版社
新書館
レーベル
Dear+コミックス
シリーズ
発売日
価格
¥552(税抜)  
ISBN
9784403660993

あらすじ

ワケあり美形がひしめく屋敷で雷蔵は恋をした。相手の紺は、無愛想でつっけんどんで、でも雷蔵のことを嘲笑(わら)ったりしない美少年。住人Sのちょっと激しめなラブシーンにあてられながら毎日紺を好きになる雷蔵。ところが紺は、屋敷を訪ねる客相手に秘密の“仕事”をやっていて……。志水ゆきの逃げられないLOVE DESTINY、開幕!!

表題作是(1)

三刀彰伊(みとうしょうい) 言霊師
阿沙利(あさり) 紙様

その他の収録作品

  • カミの棲む家
  • 紙と言霊
  • プロポーズ
  • 阿沙利
  • 灰になるまで
  • 愛が欲しい

レビュー投稿数32

愛の意味を

初めて読んだ志水ゆき作品。
この方、すごく沢山描いているという印象が強かったのだが、発表作は3タイトルしかなかった事に少し驚いた。
しかし短命な作品が多いBLジャンルで、2タイトルも長期連載が出来るのは稀有な作家であるという証拠でもあり、やはり志水さんはスゴイ!と言えるかもしれない。

そんな「是」の1巻は雷蔵×紺を中心に、近衛×琴葉・櫻花×紅緒・彰伊×阿沙利、そして人形師の和記などが登場し、まんべんなく人物紹介と設定説明がなされる流れとなっている。
とにかく登場人物が多くて、設定に仕掛けや謎が多い本作なので、世界観を完全に掴むのには1冊や2冊では到底無理。
う~ん、商売上手♪

物語の始まりはたった一人の家族である祖母が亡くなり、相続税が払えず家をなくした青年・七川雷蔵が、言霊師たちの住む屋敷に家政夫として居候するところから。
言霊師の血筋でもない普通の青年である彼の視点で、大まかに世界観は掴める。
言葉による相手の攻撃を生業とする「言霊師」は、相手の受けたダメージに相当する災厄を受けるのだが、それをそのまま引き受けてくれるが「紙様」という存在であるパートナー。
「紙様」と言うくらいなので、素材は100%天然パルプの紙が彼らの正体なのだが、それは人形師の吉原和記により特殊加工されているものらしく、見た目は全くの人間と変わらない。
ただし湿気には弱く、血も流れていなければ食事もしないし排泄もない。
そんな体の構造は人間ではない彼らだが、主人である言霊師を慈しみ、敬愛する気持ちというのは人間以上のものを持っている。
また傷の受け渡しは言霊にて行えるのだが、もう一つの方法・・・これがミソなのである(笑)
それが「粘膜接触」。
しかも言霊師と紙様は同性と決められているらしいので、もうこれはそういう展開なのである(*ノω<*)

しかし濡れ場もさることながら、言霊師と紙様の絆や運命というものに重点を置く本作は、普通のラブストーリーとはこれまた一味違ったドラマチックな展開も多く、お話としても十分に練られ楽しめるものとなっている。
私は特に雷蔵というキャラがお気に入りで、両親がいない家庭で育ったものの、祖母の愛を沢山受けた子ども時代のお陰で、愛情深く大らかな人間に育った彼を見るたびに癒されてしまうのだ。
そんな雷蔵は、思慕の念と言うものを全く持たず、それでいて自分の存在意義を求める紙様の紺の全てを包み込み守ろうとする。
無機質な紺が雷蔵によって少しずつ感情を持ち合わせてゆく様は、目が離せない。
そしてまだ序盤とはいえ和記の不気味さも気になるところで、これはなかなか一筋縄ではいかないお話だなあと。
読み始めると後引くこと間違いなしの作品である。
オススメ!

6

存在意義

面白い設定だな~と思いました。
言霊使い(陰陽師)と、言霊使いの災厄を引き受ける為に存在する
100%天然パルプの神で出来た紙様たちが登場するお話。
こういう設定のお話って、出てくる言葉や名前等がわかりにくくて
覚えたり理解するのが大変…というパターンに、陥りやすいと
思うのですが、その辺り上手に描かれていると思います。

物語は、言霊使いと紙様の巣窟(笑)へ、何も知らない一般人の雷蔵が
住み込み家政夫として、やってくるところから始まります。

善良な雷蔵がとにかくイイ。ヘタレわんこばんざーいっ。
たった一人の家族(おばあちゃん)を失って、天涯孤独の身になった雷蔵ですが、
きちんと愛情を注がれて育てられた人間ならではの、
素直な優しさ、人としての温かさを持っている男の子です。

仕えるべき言霊使いを持たない紺(紙様)が
自分の存在意義について悩み、主でもない人間の為に傷を受ける姿を見て
心を痛め、やがて彼に惹かれていく雷蔵。
ヘタレわんこだけど、彼の包み込むような愛情を感じて、なんだか癒されました。

この巻では、仕えるべき言霊使いを持たない紺(紙様)と
紙様としての役割を果たせなくなりつつある自分を感じ、
彰伊(言霊使い)から離れようとする阿沙利の苦悩が描かれています。
自分の存在意義を、自分自身に問う二人の姿が切なかった…。

何度読み返しても面白いです。このシリーズはホントにお薦めです。

4

かみさま

かみさまがいっぱい出てきます。
そう、紙様と呼ばれる特別な存在が、たくさん出てくる作品です。

是にはたくさんのカップリングが存在しますが、
私が一番好きなのは、雷蔵×紺カップルです。
血の定めに振り回されない二人の恋愛がかわいくてかわいくて仕方ありません。
雷蔵は言霊師ではないため、一族とは関わり合いがないため、
まわりにはおいてけぼりにされること多々ですが、
そこが反対に萌えるところでもあります。
紺くんはクールで、でも雷蔵のことを気に掛ける様が愛らしいし、
天然でやさしくて笑顔を絶やさない雷蔵は素敵ですし、
このカップルは見ていてほほえましい気持ちにさせてくれます。

二番目に好きなカップリングは近衛×琴葉です。
甘いものが大好きで、普段は無表情なのに、
食べることとなったら笑顔を浮かべる琴葉はすごくかわいいですし、
彼の世話を焼く近衛はかっこいいですし、この二人のやりとりは
雷蔵×紺とは違う意味合いでほのぼのとした雰囲気をさせています。

全体を見渡してみれば、結構重苦しい話だったと思いますが
むしろ最後まで読んでからこの巻を読んでみると
最初はこんなに穏やかな日常だったなあと懐かしくなって、
それがループしていく現象に陥ってしまいます。
素敵なかみさまたちの物語、ぜひとも読んでみてください。

4

懐かしい

一巻目はまだまだ序盤なのでいまいちな部分もありますが、
徐々に面白くなっていくのでここで見切ってはいけませぬ。

読むべし読むべし!!
そして11巻最後まで読み続ければお気に入りカプも見つかるかもしれません。
是ワールドにはまったら楽しいですよ~!!
11巻なんてあっという間です。

ところで映画化の話はどうなったんだろうか。
気になる~。

2

人気作

なので、いつかは読んでみたいと思いながらおりました。
7巻発売にともないまして、あらすじを店頭で読んで、これは読みたい!!
と、今回踏ん切りをつけたしだいであります。
7巻とはカップリングが違うものの、やっぱりこれまでの話がわからないと読んでも面白くないかなと。
今回は、金髪なのに雷蔵とゴツイ名前の新入りさんと、無愛想の紺のお話。
「カミサマ」と最初にカタカナで「え?」と思わせておいての、「紙様」発言w
ちょっww
面白いです。「神様」ってのは、割とすきな設定ではありますが、新鮮味にはかける。
それが「紙様」て。
物語は、同居した人々の中で繰り広げられる~という感じですが、なかなかホノボノ(?)してて面白い。
金髪の雷蔵くん。
ヘタレわんこwww
紺は、ぶっちょうずら。自分を大切にしない子。
でも、一生懸命なのが可愛いんだよね。
「好き」の意味がわからない。
自分の使命がないと生きている意味がない。
これが、どう変化していくのかが楽しみでなりません。
個人的には、三刀さんが、以外に一途っぽくて笑えた。

これはおススメ。
ちゃくちゃく読み進めたいと想いますb

1

読んでみて良かったです!

前々から、読んで見たいと思っていた作品です。
やっぱり読んで良かった!色んなCPが読めて、どのCPも好きになれちゃう作品です。
以下、ネタバレを含みますのでご注意下さい。


この作品には、言葉で人を傷つけることが出来る言霊様と、言霊様が受けた傷を自分のものに出来る生きた人形、紙様が登場します。しかし、傷を癒す方法が粘膜接触なんて、腐女子にとってどれだけ美味しい設定なんだ。。。と、冒頭あたりで身震いしてしまいました。

1巻は主に、住み込みの家政婦として屋敷にやって来た雷蔵と主人のいない神様、紺の二人のやり取りがメインです。紺に一目惚れした雷蔵がワンコっぽくて、とっても可愛いです。ワンコ攻め万歳!自分の居場所なんてないと思っている紺に、一生懸命に尽くそうとする雷蔵の様子は見ていて声援を贈りたくなりました。

1

禍々しくも美しい群像劇、ここに開幕。

既刊で完結した長めのシリーズものを読むのにはちょっとした勇気がいる。レビューの評価が一番高かった9巻を最初に読んで、さっぱり分からず。けれど最初から読んでみたい‼︎ と思わせるのには充分な魅力があった。で、全て読了してみれば、好きな巻もあるし、何度も何度も読み返す巻もあるが、それに比べれば1巻なんてそんなにインパクト無かったよね、と思っていて。それは間違いだった。何度も読み返して戻って来ないと、この1巻の良さというのは分からないように出来ている。(と、今更ながらに思う。)例えば、後に一番の人気キャラである玄間はここでは和記の台詞の中にしか出て来ないし、関係も分からない。彰伊と阿沙利とのやたらと切なくエロい営みもその2人の歩みを分かってから読むのとでは全然重みが違うし。2人が何故そんなに辛いのか、今なら分かる。そして何より、仕える言霊師を持たない紺くんの辛さも。
この巻の主役は間違いなく紺くんだと思うけれど、単体で見ても「ただそこにいるだけで、それでいい。」愛されて大事にしたり、されたりするものなんだよ、というメッセージにはなっている。人であり、素直な心を持つ雷蔵くんは紺くんの主として共に生きる決意をする。
人では無く、人型にされて命を吹き込まれたものたちの苦悩。そして愛。シリーズを通して貫くこの大きなテーマがここに提示されている。…という事に感嘆するばかり。
そしてこうして完結してみれば、櫻花さまと紅緒が一番活躍(?)した巻でもあったな、と。彼女たちはこの後、どんどん存在感を減じていくので。
厄災や呪い、人の死を操るといった禍々しさもほんの片鱗垣間見え、この美しい群像劇は開幕する。

1

紙様たちの純愛物語の始まり

主の身代わりに傷を負う紙様と、言霊使い達とのラブストーリー、第1巻です。いろいろなカップルが登場するけど、雷蔵&紺と隆成&守屋の2カップルが好きです。1巻は、雷蔵&紺カップルがメインなので、テンションが上がります。

祖母を亡くした雷蔵は、訳あって学校に通いながら、ある家の家政婦をやることになります。そこには、紙様と言霊使いと呼ばれる人たちが住んでいて。
中でも雷蔵が興味をひかれたのは、紙様の紺です。必ず紙様には言霊使いの主がいるのに、紺には主がいなくて。いつも、何かの役に立たないと自分の価値がないと、危ない仕事ばかりしているのが心配になったのでした。

雷蔵が紺を心配して大事にする気持ちと、好きという気持ちや大事にされることが分からない紺。そんな二人の不器用な想いとすれ違いが、切なくてキュンキュンします。
雷蔵が一生懸命に、ちょっとひねくれた紺に真っ直ぐ向き合って、紺を変えていくところが好きです。

他にも、彰伊&阿沙利のアダルトカップルのお話も収録されています。こちらは、別れが近そうな予感がする、シリアスで切ない展開になっています。
シリーズ中で再読率の高い1巻は、おススメしたい1冊です。

4

ほんと面白いや

新刊が出るたびに高評価でロングシリーズになっていた作品が最終回を迎え
ダメ押しのようにペーパー系の収録をまとめたような「かみのほん」まで出て
極めつけが映画化決定なんて物凄い人気の作品。
そんな本の最終巻が出るまで読まないでいたなんてほんともったいないと
マジで思ってしまう程の魅力的な奇想天外な作品でそれでも一気に読めるなんて
ニヤニヤしてしまうのですよ。

紙様なんてかなり面白い設定ですよね、言霊師の家系を中心に紙で作られた
紙様、まぁ、身代り人形みたいなものですよね。
でも、ありふれた人形ではないところが面白い、それぞれ紙様と呼べるものが
しっかり個性を持っていて、人間以上の感情を有してる。
三刀家が舞台なのですが、かなり不思議な家系ですよね、呪術的な方面が得意
なのかと思える感じがしてドキドキしちゃいました。

1巻目は紙様って?なんてところから三刀家にハウスキーパーとして住み込みで
働く事になった雷蔵君と紙様の紺君がメインのストーリーでした。
紺君のナイーブで意地っ張りな感じも天真爛漫な雷蔵くんとの今後の関係が
楽しみな1冊でした。

2

言霊師と紙様

唯一の家族のお祖母さんを亡くし、身寄りがいなくなってしまった雷蔵が出会う不思議な仲間達。
物語の序章でありながら、いきなり10人ほど登場人物が出てくるのですが、会話などでそれぞれの関係性が見えます。
言霊師と紙様は同性のペアなので、なかには百合CPもいます。わたしは同性に萌えを感じるので平気だったのですが、そうでない方もいらっしゃるみたいなのでご注意。
それにしても是zeのロゴがとてもかっこいい。先生自身がデザインされたのでしょうか。

2

この作品が収納されている本棚

レビューランキング

漫画(コミック)

人気シリーズ

  • 買う