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表題作是(3)

玄間,荒々しく傲慢な若き支配者(不動産屋)
氷見,先代の遺志を継ぐべくこの世に残った紙様

その他の収録作品

  • 氷の記憶
  • 獣来りて
  • 愛玩人形
  • 迷子
  • 濡れて、
  • 愛を知る

あらすじ

「寝るぞ、氷見。さっさと脱げ」出会った頃から変わらない、傲慢で滴るような色香を放つ声で、玄間は命じる。氷見は屈辱と欲情に震え、しかし逆らう術を持たない。幼い頃に自分を追い出した亡父が残した紙様&氷見を、息子の玄間が引き継いだ最初の夜から、強引で淫蕩な調教は始まり…。メインキャラクターを一新し、志水ゆきが描く、最も切なく烈しい恋物語!!

作品情報

作品名
是(3)
著者
志水ゆき 
作画
志水ゆき 
媒体
漫画(コミック)
出版社
新書館
レーベル
Dear+コミックス
シリーズ
発売日
ISBN
9784403661334
4.3

(127)

(75)

萌々

(28)

(19)

中立

(2)

趣味じゃない

(3)

レビュー数
28
得点
546
評価数
127
平均
4.3 / 5
神率
59.1%

レビュー投稿数28

はぁー、やっぱおもしろい、好き

きました、玄間×氷見編です。
人気のカップリング。
私は怒鳴ったり強引なタイプって好きじゃないので、玄間推してはないのですが、お話として読む分には楽しく読めます。
父が寵愛していた紙様 氷見を譲り受けた玄間。
自分と母よりも氷見を優先して氷見を傷つけたと大激怒して家から追い出した父をずっと憎んできた玄間。
愛してくれなかった父への憂さ晴らしかそれとも初恋の成就なのか。きっといろんな感情が混ざり合っての氷見への執着なんだと思うな。
こんな扱われ方はした事がない氷見は戸惑い拒否をしますが、だんだんと玄間の優しさ、寂しさを知っていくと自分の中にも玄間への愛情を感じ出したところでですよー!やっと両思いになったのにー。

この流れが本当にドラマティックです。
紙様の寿命なんて考えてなかったんだろな、玄間は。
私は完結してから全巻まとめ買いして読んだから次々読めたけど、リアタイ読者こんなところで半年待たされてたなんて悶絶モノだわ。

あと、雷蔵くんを三刀家の住み込み斡旋したのって過去に関わりがあったからなんだなって今更気付いた。同じアパートに住んでたんだ。その後の動向も気に掛けてたなんて、やっぱり心は優しい男だよ、玄間。

紙本で購入
ぼんやり修正とアップ過ぎてわかりにくい描写のミックス

1

私のイチオシな2人♡

ウブでピュアなカプの後は、アダルトなお話へ。

親子2代にわたって仕えることになった紙様の氷見と、父親が死んで氷見ごと相続した言霊師の玄間。

玄間が、氷見に対してつもりに積もったかなり強い執着心やら独占欲やらをお持ちで。
やっと手に入れた氷見に対して、言葉ではなくカラダでぶつけてて。

なかなか心の距離が縮まらない2人だったけど、やっと玄間が真っ直ぐに自分の気持ちを告げて、愛を乞う( *´艸`)

それにしても、玄間の愛も執着心も激しいと思ってましたけど、玄間の父親もたいがいですね。
夢に出てまで見せた、氷見への執着心。
執念深くで怖いわ( ・ὢ・ )

襲われた玄間を庇った氷見。
愛を知った氷見の慈愛に満ちた微笑みの美しいこと(> <。)
これから、という時に氷見を失った玄間。

ここで続くって、発売時に読んでたらグワーッて悶えることになったラストですよね。

1

ド執着DV攻め。「是」(3)

2巻終わりからの流れで「彰伊x阿沙利」が始まるのかと思いきや。
全然違う「玄間x氷見」。
どうなんだろう?このカップリング。
人気ですよね。
氷見の健気さがいいんだろうけど、私は…う〜ん。
とにかくこの2人、玄間が粗暴すぎる俺様で、氷見は耐え忍ぶ奴隷みたいに見える。

「是」という作品として見れば、言霊側の人となり、紙様の性格(ヒトじゃないけどそれぞれはっきり性格がありますよね)、そして組み合わせから生まれるケミストリーみたいなもの、の多彩なバリエーションに圧倒される感はあります。
だからここにきて未知の「玄間x氷見」組の在り方を出してきて、紙様の運命的なものを提示してくるのは、長編として巧みなのだろうと思います。
初読当時、ラストシーンには驚愕したなあ。

2

序盤の乱暴さはかなり酷いけれど

 玄間にもう少し落ち着きがあればなぁ、と思ってしまったというのが正直なところ。中盤までの乱暴さを挽回するように、後半にかけて徐々に氷見の意思も尊重するようになっていくので、読後感はそんなに悪くはなかったですが。昔から氷見のことが好きで、彼と父親の関係もよく分かっていたのなら、もう少し思いやりを持って接することはできなかったのかな、とつい思ってしまいますね。私はどうも、このシリーズでは基本紙様の方に肩入れしてしまうようです。玄間の苦悩にも理解の余地はあるけれど。ただ、父親の亡くなった後、氷見が彼の意志を継ぎながら、その新たな存在意義にできる存在は玄間しかいなかったでしょうから、最後は玄間と心を通わせることができて安堵しました。

1

玄間×氷見 編

近衛のヒゲは、玄間とビジュアルが被るから無くなったのではないだろうか。不憫だ笑

3巻は 玄間×氷見 編です!
突然アダルトな空気になりましたね。出入りしていたお医者さんは、無償で治療をするかわりに氷見を使っていただけで、言うほどとんでもないことしてた訳でもない気がするのですが、あっさり腕を折られてかなり不憫。

この巻でチラッと出てきた 近衛×ショタ琴葉 に既に萌える。推しCPです。近衛×琴葉がきっちり描かれるだけ人気も続いて本当によかった!!

0

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