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涙がちょちょぎれる玄間×氷見編。
三宅さん(玄間)の演技力が光ってました。『願い叶えたまえ』でも思ったんだけど、この方の絶叫には魂を感じます。
氷見役は平川さん。こちらは、もうちょい毅然とした氷見にしてくれたほうが良かったかも。
じつは私、原作を読んだときは、「これは悲劇オチのほうがいいなァ」と思ったんですよ。
玄間を庇い、雪のように紙を舞い散らせながら、白紙になる氷見。
ペラペラの紙人形を握りしめて泣く、玄間。
この鮮烈なほど美しい絵が悲しくて感動的で、感動的すぎて、記憶をなくしたといえども氷見が再生してしまったことに、ドラゴンボール的なご都合主義を感じてしまった。
でもごめんなさい、私、ちゃんと読めてなかった…。
氷見は「愛するひとを庇った」なんていう、単純な自己犠牲だけで、刃の前にその身を晒したんじゃなかったんだなと。
意識的だか無意識的だったかは別にして、氷見はそれ以上に、「玄間の父親の真名を捨てたかった」んだと思いました。もっといえば「玄間の真名が欲しかった」んだと。
そこには自己犠牲以上のものがある。
玄間に対する強烈な愛からくる、紙様にはあるまじきエゴイズムだ。「真名」は逆らえぬ軛のようなものなのに、その軛すら凌駕するほどの氷見のエゴだ。
そしてそのエゴは、自己犠牲なんかより、ずっと美しいと思いました。
原作既読です。
こちらは『是-ZE-』3巻と4巻内第19話までが収録されています。
メインカップル、玄間と氷見。
1枚目のドラマCDとはうってかわって全体的にシリアスに進んでおります。
私は、特別この2人が好きな訳ではないのですが。
『是』のドラマCDの中では、トップクラスのリピ率!
三宅健太さん演じる玄間と、平川大輔さん演じる氷見が鳥肌ものです。
そして、1枚で終わるドラマCDですが、お二人の演技を聴いているとその満足感は半端じゃありません。
時をさかのぼること16年前、氷見は玄間の紙となる。
はじめは玄間に嫌悪感を覚えつつも、「紙」として生きる為に我慢をして傍に居続ける。
嫌だと言っても聞き入れない。自分の気持ちなど関係なしに事を進める。
何もかも嫌な筈だけれど――と進んでいくお話。
原作で読んだ時は、確かに氷見には優しく上品で、けれどしっかりとしたものを持っていて、というイメージは湧いていたのですけれど。
平川さんの演じる氷見が、原作をはるかに超えた気がします。
原作での氷見に命が吹き込まれると、こんなにも素晴らしく芯の強さを感じるのかと、心が震えました。
又、三宅健太さんの玄間。
「分かる分かる、玄間は絶対この位のトーンで野太い感じだよね」
なんていう予想は当てはまるのですが、こう、凄みとか怖さとか…そういうものまでしっかり出ていて心が持って行かれました。
俺様で強気でとんでもない男なのだけれど、どんなに我儘になろうと氷見への思いは絶対に曲げないし引かない。
そんな意思の強さを、三宅さんの演技で怖い位感じられるのです。
氷見が紙となり散り、舞い。
再生されたけれど玄間を覚えていない。
これは氷見じゃない。
思い出したい、でも思い出せない。
玄間にお仕えしたい。傍に居たい。
まるでそれまでの立場が逆になるような、追われ追い掛け、求め求められ。
繋がるあの瞬間までの流れが切なくて切なくて…
……いや、もう本当、原作を超えてます、この玄間×氷見編。
平川さんと言えば、そりゃもう、致している時のお声に……こ、心が爆発するかと思う位クラクラ眩暈がするのですよ……。
色っぽさ・艶っぽさ・儚さ・繊細さ……
「氷見なら絶対こうだろう!」
という考えを軽く飛び越え、期待以上の演技が圧巻!
切なさも嬉しさも、お二人の演技によって更に増しています。
心がぎゅっと締め付けられるキツさを、是非感じて欲しい作品です。
「是」CDシリーズ初聴きです。
玄間×氷見編の2。
評判にたがわず、素晴らしい内容でした。
…平川さんブラボー!(笑)
氷見@平川さんは初めて聞いたのですが、
大人っぽく落ち着いた優しい声で、
モノローグ部分などはアナウンサーっぽい
しっとり控えめな日本語の発音です。
そしてひとたびHとなると凄い!
序盤の強姦まがいのシーンでは
氷見の泣き声と悲痛な叫びがメインです。
原作を読んではいても、
音で聴くとすさまじい迫力で、
あまりにドキドキしすぎたので
途中で一時停止し、
とりあえずスーハー深呼吸しました(笑)
心が通じ合う後半では、
氷見の震える息遣いや、懇願する甘い声、
押し殺しても漏れる吐息etc…
平川さんブラボー!(2回目)
クラクラ来るくらいの迫真の演技なんです。
喘ぎは高く、結構激しめだと思うのですが
どこか控えめで遠慮がちな雰囲気があって
そこがすごく氷見っぽかったです。
そして玄間…こわっ!(笑)
序盤の氷見が、
小動物のようにプルプル震えている気持ちが
本当によく分かるくらい怖かったです。
巧いですね~、三宅さん!
玄間のドスの効いた低音と巻き舌、
そして氷見のMっぽい声の表情が
バッチリ合っていて、
もっともっと聴いていたい!
終わってしまうのがもったいない!
と思う位、はまってしまいました。
和記と阿沙利の声も良かった~。
和記の艶のある声とリズム感のある節回し、
(スローな喋り方が不気味です)
阿沙利は関西弁が甘く響く優しい声。
音源…声って、本当に凄いですね。
氷見を愛しながらも、
言動すべてが裏目裏目に出てしまい
カラ周りする玄間の不器用さや、
氷見の哀しいやりきれなさが
とまどいを経て愛情に変わる様子などが
声の表情からビシバシ伝わって来て、
聴いた直後しばらくは放心状態になります。
名作CDだと思います。
このCDが聴けて良かったです。
ちなみにまったく余談なのですが、
このCDを聴いた時点で
原作はまだ7巻までしか読んでおらず、
webの作品紹介などで見かける
「力一」という人物を「かー」と読んでおり、
「終盤は外人が登場するのね」と思っていたのですが
このCDを聴いて「りきいち」と読むのだと判明。
自分のアホさ加減に脱力しました…orz
一応あらすじ
「この気持ちが、愛なのか―…」主人を亡くした紙様・氷見。その前に立つのは、野獣の瞳と傲慢で滴るような色気を放つ声で、彼を支配しようとする暴君・玄間だった。激しい言葉とセックスで君臨する玄間に逆らえない氷見だが、二人には氷見の忘れた『思い出』があった――…。
補足(?):えっと話としては玄間が言霊使いで使う分傷を受けるからそれを引き受ける紙様(紙でできた人形)の氷見。主人と粘膜で触れ合うことで傷を自分に受ける。ちなみに氷見は元は玄間の父親のもの
むっちゃ強姦物
あと切ない
+まじめに三宅さん恐かった
もう平川さんのおびえる演技とかすごくうまかった!
あと初めてBLドラマCDで泣きました!!(一応これでも40以上は聞いてるんですよ!!)
悲愛的なのは覚悟の上でしたが・・・
あああああああああ
氷見!!
もうなんかほろりときちゃって
思ったけどやっぱり平川さんうまい
っていうのはやっぱり氷見は途中白紙に戻ってしまうのですが、前とのギャップとか一生懸命思い出そうとする健気なところもあって。かつ白紙になる前の状態では、強姦されながらも玄間にひかれて行ったりするのはやっぱり役として難しいと思います。
それをしっかり演じ切れている感じで満足しました
お勧めですが、手に入るか微妙です(私自身まんだらけで買いましたから←2010年4月現在)
とにかく泣けました!!
玄間の絶叫~~!氷見の喘ぎ~~~!悶え死ぬ・・・。
やばすぎます。評価高いのを知ってぜひ聞きたいと思い、なんとかかんとか手に入れてよかった!
声優さんもキャラのイメージにぴったりだし、SEの具合も程よくて。セリフの合間の衣擦れの音までぞくぞくするほどエロく聞こえるのはなぜなんでしょう。
最初の少し硬いくらいの氷見が、信じられないくらい甘い声を出すのが強烈。子どもの傷を治す時の「あっ」と強姦されるときの声と愛情を持ってからの喘ぎと、全部違う。お話も場面も覚えているけど、声だけでその違いが判るって・・・平川さんすごい。
最初の「いやです」の繰り返しだけでも、素晴らしい。
ふるふるしながら「できません」「許して下さい」という氷見に、速く寝かしてやりたかっただけなのに、という玄間。こんな拗ねたような声だったのかー!とか。
漫画もよかったけどそれ以上にCDがよくて、思わず全巻引っ張り出して再読。もう是のブームは私の中で去ったと思っていたのに、再燃してしまいました。
いやもう、どんな顔でこの声を出しているのかと。
あんまりCDには興味なかったんですがはまりそうです。あー、やばい。