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藤崎こう
fiona0109
丸々1冊表題作です。 あとがきによると、元々は９５年～９６年に発行された藤崎さんの同人誌の作品だったものに大幅に加筆・修正されて単行本になったようです。 描き下ろしの作品は「僕らのレベルアップ」と言う作品。 「僕のスーパーヒーロー」と「僕らのチェンジアップ」だけだと、受け様の天然のお陰でちょっと物足りない感じがするので、この描き下ろしの作品があってよかったかな…と（でもあまり発展してないよう…
ネタバレ
藤崎さんの作品は、ストーリー的には王道でハッピーエンドになる作品が多いので、安心して読めるのが多いのですが、逆に言えばよく似たお話が多いのに、なぜ飽きないんだろう…。 表題作カップルについては、雑誌掲載で読んだ時から好きな作品です。 この作品は圧倒的に強い攻め様と、世間の目から見れば攻め様に劣る受け様のお話です。 攻め様が受け様に惚れつつも、そのクールな外見の下に上手く隠していて、受け様には…
この作品にはタイトルの作品は収録されていないのですが、裏表紙のあらすじで紹介されている作品は「ワンサイド」と「ロングKISS」の主人公になっているカップルです。 この凱と唯人のシリーズの他に、おそらくスピンオフだと思われる「初恋の男」と、極道モノの作品が１作品収録されています。 凱ｘ唯人は中・高校からの友人だったのですが、高校卒業を機に唯人が凱とはもう友人でいたくないと別れを告げる。 それか…
獣シリーズ７作目です。 今回の主役の一人は元カオルのセフレで、以前にカオルにバッサリとフラレてしまったイアン。 カオルと付き合っていた頃からそうだったんだろうということは、「…純愛の青年」でも知れましたが、今作もカオルに振られた後も何人のセフレとの遊びは続いているようで、イアンの秘書の真田はその後始末に追われる日々。 今回初登場の真田ですが、真面目で冷静に見える彼が密かに胸に秘めていた想いが…
藤崎こうさんの獣シリーズより、千春ｘ一輝カップルのお話です。 ２人の休日に家でゆっくりしようと思ってＤＶＤを見たり新作ゲームをオールナイトでしようと計画を立てていた一輝ですが、この３時間、全く集中できないでいます。 それは…千春が後ろのソファーに座ってじっと一輝を見つめているから！！（笑）。 しかも２人はこの間中、会話もしていないという…こ、怖いよ、千春！！！（爆） 「獣は愛で、癒され…
藤崎こうさんの他の同人誌「癒されたい男」でのコメントによると、この本は「癒されたい男」のカオルのグチ話になるそうなんですが、この本単独で読んでも大丈夫だと思います。 夜遅く会社からカオルの元へ帰ってきた大郷ですが、既に疲れてベッドの上で寝ているカオルを見つけます。 大郷はカオルを起こさずに、仕事が忙しくてカオルも自分も帰宅が遅くなるのをグチります。 そうこうしているうちにカオルが目を覚ますの…
藤崎こうさんの獣シリーズ「獣は愛で、癒される」の番外編です。本編の終わりの方で２人が泊まっている旅館（ホテルかもしれませんが）でのお話と思われます。 藤崎さんのコメントによると、「このお話のカオルのグチ話が同人誌『金曜日の夜』になります」ということです。 千春ｘ一輝の甘々なお話なんですが、滞在先から帰ってこない千春を会社に出社させようとしているカオルが一輝に電話をして…というところから始まりま…
藤崎こうさんの獣シリーズから大郷ｘカオルのお話です。 前半と後半に分かれているのですが、前半は欄外で「２００４・５ 初出 コピー誌より」となっています。 後半はこの同人誌が発行されたころに描かれたと思われるのですが、前半の続きのようなお話になっていて、絵柄も変化がないので全く違和感なく読めました。 お話は全て２人のベッドインのお話。相変わらずエロイ（笑）。 いつもの様に腕を縛られてカオルに…
マンションの７０１号室に住む兄弟、兄と弟のそれぞれのお話が収録されています。 この兄弟、弟は兄、兄は弟に対してお互いブラコンという。 そして兄の学生時代からの親友で同僚の隆将と２人の後輩稔里がこの作品のメインキャストです。 攻め様はゴツくていかつそうだし、女性もほとんど登場しない男臭い作品です。でも、私は好きですけどね！（笑） 兄の玲一はほぼ表情が崩れなくてクール過ぎて、稔里に対しては鬼畜…
獣シリーズの千春ｘ一輝が主人公です。 表紙も合わせて１２ページという短いお話なんですが、全て彼らのベッドシーンです。 Ｈの最中に千春の携帯が鳴り、千春はこのまま続けたいぐらいなんですが…と言うのですが、一輝が会社からの電話だから取るように促します。 千春はしぶしぶ携帯に出るのですが…なんと千春のナニは一輝のアソコに入ったまま…（笑）。 平然と冷静な表情で話している千春を見て、一輝がムカツイ…
子供のような千春
