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いおかいつき 佐々成美
M
ネタバレ
遺品整理屋の若松義祥が請け負ったのは、たった1人で身寄りもなくアパートで生活していた老人の遺品整理。 死後、部屋に貼られていた身内と思しき連絡先に連絡を取ってみるも、連れなく遺品も何もいらない。すべて捨ててくれ、との返事。 義祥の職場では、トラブル防止のためにも、遺品を整理する時には身内にいてもらうこと、になっている。 そのため、何とか身内である息子を説得しようと名古屋まで出向くこと…
真堂樹 浅見侑
ついに月亮が、白龍を攻めるための人手を集め始めた。 黒龍全体が不穏な空気に包まれ、黒龍市民の中にも、月亮のやり方を疑問視するものも現れつつあった。 飛は、何とかこの争いを納めようと、雷英の手引きにより、黒党羽の根城に忍び込み、現状に不満を抱く若い党羽たちに協力を求めた。 だが、その時、雷英が、飛こそが月亮の嫡子であると、明かしてしまう。 はからずも次期『黒龍』の名を背負うことにな…
髙月まつり サマミヤアカザ
世界中で猛威を振るう「ミミ・インフルエンザ」。 普通のインフルエンザよりは症状は軽いものの、かかると何と耳が生えてしまうのだ。 生えてくる耳は、うさ耳、猫耳・熊耳と様々だが、子どもや女性が生えるのならまだしも、男性が生えてしまうと一大事。 かっこ悪くて外を歩くこともままならないし、感染症なので移されることを恐れた人には避けられる。 そんなミミ・インフルエンザに罹患したのは山下朔。…
遠野春日 夏河シオリ
蘇芳は、巨大財閥を牽引する貴公子。 幼少の頃から、帝王学を学ばされ、会社を引き継ぐために育てられたが、その分、周囲にも自分自身ではなくバックの会社を見られ利用しようとされることも多かった。 そのため、蘇芳は誰にも利用されまいと人嫌いで通すようになっていた。 そして、元々の蘇芳の見た目の美しさとあいまって、ついたあだ名が氷の貴公子。 誰しもが近寄りがたく感じるはずの蘇芳に、ある日突…
水戸泉 桜井りょう
警視庁捜査一課を辞職した曽根崎裕太は、誰もしたがらないような日雇いの仕事をしながら、命を削るようにして生きていた。 家族を火事で失い、仕事も失った裕太を現実に引き止めるものなど何もなくなっていたのだった。 そんな裕太にもただ一人、身内と呼ぶのに近い人間がいた。 それは裕太が散歩中に保護したたった一人の少年だった。 明らかに虐待と思われる傷を受けていたその少年は自分のことを「まや」…
眉山さくら 櫻井しゅしゅしゅ
東条隆司は、大学病院に勤務する優秀な心臓外科医だった。 そんな東条には恋人がいた。 同じ大学病院に勤務する後輩の香坂和晃だった。 和晃は優しくて美貌の同じく心臓外科医。 和晃には前々から過疎地医療に従事したいという気持ちがあったのだが、東条にはそれが理解できない。 東条は、このまま大学病院で出世したいと考えてていて、その傍らに和晃にいてもらいたいと考えていたのだった。 そ…
名倉和希 かぐやま一穂
遊び人を自称する亜喜が予備校の申し込みの時に出会ったのは、純朴そうな高校生・俊郎。 一目で俊郎のことが気に入った亜喜は、いつものようにさり気なく俊郎との接点を作り出した。 そして、高校生であるため土日のみ通う俊郎と浪人生で昼間のコースに通う亜喜とが唯一、時間が重なる土曜のお昼ご飯を一緒に食べる健全なお付き合いが続いていた。 今までの亜喜の腰の軽さを知っている人間からは信じられないこと…
西野花 緒田涼歌
吉野千早は、後輩であり家庭教師の生徒でもある大鷹愁に告白され、その想いを受け入れる。 けれど実は千早には、愁には話していない秘密がある。 普段は穏やかで人当たりのいい大学生の顔をしている千早だったが、実は千早は幼い頃の事件が原因で淫らな身体になってしまっていた。 そんな千早を助けてくれたのは、従兄の吉野恭平。 彼は、傷つき満足に人と接することもできなくなってしまった千早を優しく慰…
緋夏れんか 沖麻実也
ちょっぴり勝気な大学生・鈴川流と、超美形なトップF1レーサー・秋津洲世の話の続編です。 世界中を駆け回ってきた洲世が、ようやく休みに入ったのにも関わらず、F1レーサーとしての仕事が忙しくて、洲世とはすれ違いばかりが続く流。 そんな折、偶然覗いた広報イベントで洲世の兄・菱和と出くわしてしまう。 菱和は、洲世のスポンサー起業であるAMEの副社長で、二人の仲をよく思っていない。 そして…
秀香穂里 彩
自分の父が生まれた島、また自分も幼い頃に過ごした島を守りたい、と斎は思っていた。 ところが、自分の勤める不動産会社が、今や誰も暮らすことのなくなってしまった島を丸ごと買い取り、リゾート開発をしようという話が持ち上がる。 斎は必死に反対をしたけれど、大幅に島の地形を変えてしまおうという強硬派が社で主導権を握り、その視察の一環として島を訪れることになった。 斎はこの視察の最中に何としてで…