むつこさんのレビュー一覧

羊とオオカミの理由 小説

杉原理生  竹美家らら 

面白かったー

大好きです、こういうお話。
杉原理生さんの文体が大好きで作家買いしてるんですが、この作品のポップさはツボにきました。明るくてポップでコミカルでホノボノしてるんだけど、ドタバタ感がない。上滑りしてる感じもない。

キャラみんなが生きてました。
みんな最初と少しずつイメージが変わってくるんですよね。
で、私、攻めの気持ちとずっとシンクロしてました。
冒頭で「このブラコン兄ちゃん、あんまり好きになれない…

3

伯爵様は不埒なキスがお好き(1) CD

面白かったんですが、

吸血鬼と人間のラブコメディです。
ハイテンションでエッチで面白かったんですが、似たような設定で完成度の高い某作品とどうしても比較してしまって、完全に「楽しみきる」ということができませんでした。
ほんとこれは、完全にタイミングの問題だろうなと思います。
聴く順番が逆なら良かったなと思いますが、こればっかりは如何ともし難い。

攻めの吸血鬼役は杉田さん。
蝙蝠姿のときと人間の姿のときとで声を変えてるん…

1

ストロベリー・デカダン 1 CD

JUNE期の名作ですね

ノリが古い!
古いけど面白い。
その古くささを逆に新鮮に感じる。
なにより、ストーリーそのものに、時代をこえる「力」がある。
とにかく面白かったです。
号泣必至の2と合わせてオススメです。

幼馴染みにずっと恋をしてる主人公を子安さんが好演してました。
その幼馴染みの役は三木さん。ホモ嫌いで、光源氏というあだ名をつけられるほど、色んな女性と浮き名を流している。なのに彼は無垢で純粋です。
ベテランお…

2

ワガママなハニー 小説

水上ルイ  椎名咲月 

意外と面白かったです

ちるちるのオフ会でいただいた本です。
その節はありがとうございました。

最初、これは地雷だなァ…と思ったんですが、読み進めるうちに面白くなっていきました。
軽いタッチのコミカルなお話です。
アホだけど賢くてヤンチャで憎めない執事見習いくん(受け)が大活躍します。

地雷だと思った理由は、文体がひどかったので。
地の文で「~でーす!」「~しまーす!」
会話文でもひたすら語尾を伸ばして喋る受けで、ゲ…

0

ネズミとオオカミの独立白書 小説

秋月こお  麻々原絵里依 

シリーズ完結

シリーズ三作目にして完結編です。
中編が2つ収録されてるんですが、『ネズミとオオカミの愉快な関係』はシリーズ一作目の『ネズミとオオカミの危ない関係』よりも前のお話なので(時系列的にも、書かれた時期的にも)、今から読まれる方がいるなら、こっちを先に読んだほうがいいです。
アンソロジー本に入れられてたお話なので、こういうややこしいことになったようです。

『ネズミとオオカミの独立白書』
お話…

0

すべては彼の手の中に 小説

義月粧子  桜城やや 

不快な話だけど面白かったです

『ホーム・スウィート・ホーム』のスピンオフ作品です。
読んでなくても大丈夫です。

『すべては彼の手の中に』
表題作。
不快な話ですな…w
でもとても面白かったです。
これを愛のカタチと言ってしまいたくはないけど、文化人類学という学問を物語の背景にしてるので、読みようによっては非常に深い話になるなと思いました。ちょっとかじったことがある程度なのですが、文化人類学は面白いです。
攻め…

1

成澤准教授の最後の恋 小説

高遠琉加  高永ひなこ 

成澤准教授の最初で最後の恋

面白かったです。
高遠琉加さんの小説って、なんでこんなに読みやすいんだろうな。
文字を見て脳内で意味を把握するまでの時間ってコンマ以下の世界の話だと思うんですが、高遠琉加さんの小説の場合、私、他の本の10倍ぐらいのスピードで意味を把握してる気がする。

(……ふうん)
 ふうん、と思った。
 それだけだった。

冒頭、実は↑この三行↑にヤラれちゃいまして、コレダ!と思いました。
うまく説明はできな…

4

抱きしめても怒りませんか? CD

おバカで変態な短編三つ

バッカバカしいー!
変態変態変態。変態な短編が三つ収録されてます。
バカバカしいんですが、でもそこがいい。
面白かったです。

『抱きしめても怒りませんか?』
福山潤×中井和哉
じゅんじゅん攻めだ!
もうそれだけで聴く価値があると思ってしまう私は、完全に声優オタになってしまったんだなと思いました。
中井さんともども可愛かったです。
前向きで、天然で、一途に先輩が大好きな攻めの一風変わった性格が大好…

2

ANSWER CD

涙ぽろり しみじみいいお話でした

森川さんの泣き演技に引きずられて、思いっきり泣かされてしまいました。
もうねー、なんかもう、すごくいいお話でしたよ。
とくに受けのキャラ造形が素晴らしかったです。
とくに、攻めの元カレに対しての行動は、セオリーの裏切り方が心地よくて、思わず心の中で喝采を送ってしまいました。
「何もかもを許容する受け」なんです。鈴木千尋さんが、優しくて丸みのある声で演じておられました。
許容といっても、聖母マリアの…

5

きみが恋に溺れる 2 CD

恋する暴君のテイストを感じました。面白い!

『きみが恋に堕ちる』のスピンオフ作品なのですが、ぜんぜん違うトーンのお話で、めちゃくちゃ面白かったです。最高!
ここまで落差を感じたスピンオフシリーズって、数多のBLを読み聴きしてきた中でも始めてでした。
コミカルでキュンキュンして。トーンは同原作者の『恋する暴君』に似てると思いました。話の中身はぜんぜん違うけど、ユーモアの質的な部分でよく似ていて、めちゃくちゃ私好みでした。
シリアスな部分とコミ…

2
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