むつこさんのレビュー一覧

SALVA ME コミック

紺野キタ 

短編集

短編集です。
いい意味でBLっぽくないです。どう表現していいのか分からないんですが、とにかく独特の世界があります。この世界は、文字で説明しづらいな。
美しい詩とか絵画を見たときのような読後感でした。ホワーン、みたいな。

表題作が好きでしたねー。
めっちゃ短いし、込み入ったこともない簡単なストーリーなんだけど、一生心に残ってそうな気がする。
小学生、中学生、高校生、社会人、出会いなおすたびに変化し…

0

それはそれで問題じゃない? 小説

うえだ真由  高橋ゆう 

泣いた

うえだ真由さんの小説で、はじめて泣きました。
めちゃくちゃいいお話でした。
ジーンとしました。

主人公は高校生(受け)です。
父子家庭なんですが、なんでもソツなくこなすタイプ。遊びも勉強も家事も、器用にほどほどに。
父親は仕事で留守がちなんですが、そこに居候がやってきます。父親の教え子(攻め)だ。
初対面での第一印象は、お互いに最悪です。
主人公は、高圧的で威圧的な居候に不快感を持つし。
居候は…

0

野蛮な恋人 小説

成宮ゆり  紺野けい子 

ヤラレタ

この作品は第六回ルビー小説大賞奨励賞を受賞した、成宮ゆりさんのデビュー作だそうで、ワクワクしながら手に取りました。
期待以上の面白さにハマりました。神に限りなく近い萌え評価です。
恋の力がノンケをゲイに変えてしまい、攻め専門のゲイをネコに変えてしまうのだ。
質のいいユーモアと丁寧な心理描写に引きずられるようにして、一気に読んじゃいました。

主人公はピカピカの大学一回生です。
大学進学を機に、お兄…

3

マイフェア・ブライド 小説

火崎勇  雁川せゆ 

こういう攻めが主人公な小説、好きです

火崎さんの小説、やっぱり好きかも。
こういう頼りがいのある落ち着いた攻めが主役なのって、読んでて楽しい。
こういうストーリーなら、受けの側を主役にする作家さんが多いんだよね。攻めの側から読めるのが楽しいかったよ。

主人公(攻め)は一流ホテルに勤めている。部門強化のために、出向命令が出る。
出向先で出会ったのが、ブライダルコーディネーターしてる年下の社長(受け)。
攻めは受けに惚れ、年下社長をいつ…

1

無敵の探偵 小説

久我有加  蔵王大志 

再会モノ

デキのいいイケメン探偵二人が活躍する話です。目立ちすぎる探偵、いいんだろうかw
犯罪捜査ではなく、浮気調査とか地道にデバガメなことをやってるのが逆に新鮮でした。

主人公はクールビューティなメガネ受け。高校時代から探偵事務所でアルバイトし、卒業してすぐにそこに就職した優秀な探偵です。
そこにやってきたのが、高校時代の同級生(攻め)。明るくて人当たりがいい。ただ、主人公とはかつて犬猿の仲だった男だ。…

0

レジーデージー 小説

月村奎  依田沙江美 

マイナス思考

月村さんってつくづくマイナス思考な受けが好きだなぁと思いました。何冊か読みましたが、みんなマイナス思考です。しかも重度の。この作品の受けも例に漏れず、スーパーマイナス思考でしたw

主人公は作家です。二人組のユニット作家という設定です。ユニットを組む相手とはソリが合わず、迷いのなかで田舎の一軒家へと引越してくる。
そこで出会ったのが、年下のイケメンの俳優くんだ。
俳優くんはその作家のファンだと公言…

0

KISS’N FOCUS 小説

うえだ真由  水姫暁乃 

コドモとオトナ

背伸びしたり意地を張ったりする主人公の高校生が、微笑ましいというか可愛かった。オバサン目線で読んでしまったw

主人公は高校生でモデル(受け)。容姿に自信があり、ゲイが集まるクラブでナンパしては一夜の関係を結ぶ、享楽的な生活を送っている。
ある日、クラブでナンパした年上の男にあっさりフラれてしまう。しかもその男はカメラマンで、モデルの仕事先で再会するのだ。
フラれたことに苛立つ主人公は、噛みついた…

0

嵐のあと コミック

日高ショーコ 

面白かったー

「──ノンケなのが残念」

冒頭の↑このモノローグと、そのときの榊の表情(目が超こぇー!)から、ググッとハートを掴まれました。
うう、日高さん上手いっす。ここまでの数ページで、榊のクールな性格やら普段は適当に遊んでることなどが、そう書かずともすべて説明されてます。こういう描写、好き。
だからこそ、その後の榊の超絶ヘタレっぷりにめちゃくちゃ萌えました。思ってたことを(岡田を目の前にすると)行動が裏切…

1

秘書とシュレディンガーの猫 小説

榎田尤利  志水ゆき 

ほろり

Pet Loversシリーズの三作目です。といってもこのシリーズは、作品ごとの繋がりがほとんど無いシリーズなので、前二作を読んでなくても全然大丈夫です。
一作目の『犬ほど素敵な商売はない』には及びませんが、この作品もホロリとくるいいお話でした。てゆか一作目が神すぎたの。

祖父が死に、遺産相続のために屋敷に集められた孫三人。その屋敷には、美貌の秘書とたくさんの猫たちがいた。
遺産相続の条件は、『シ…

3

不確かな抱擁 小説

夜光花  雪舟薫 

触手キター

いや、正確には触手ではなくて蛇なんですが。
物語の途中に、無数の白蛇にレイプされるシーンがあるんですが、超エロかった…。夜光花さんのせいでまた私、新しい趣味に目覚めようとしちゃってるのかしら。ああ、BLを読みはじめてからこっち、実体験のともなわない脳内経験値ばかりを増やし続けてる自分がコワイw

主人公は接触恐怖症です。
冒頭いきなり過去数日間の記憶を失ってます。しかも、レイプされてる。
数日前に…

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