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どっちが受けなの?ってくらいどっちもガタイがいい感じでまさに紺野けい子さんの絵にピッタリでした。
受けはとてつもなく美人でしかし凶暴な男。
コイツがまたとても可愛いんです。
不器用ゆえのまっすぐさというか・・・もうキュンキュンです!!!
お決まりのすれ違いシチュエーションなのに二人の性格が絶妙に絡み合って超切なくなりました。
やばい。これは何度でも読み返したい作品です。
出会えてよかった!
ブラボー!!!!!
再読。
受けが「元攻め」という成宮さんらしい作品で、これがデビュー作。
もし発売当時にこれを読んでいたら、大歓喜&一生付いていきます!!宣言してたと思うな。
今は書かれていらっしゃらないようで残念。
主人公・秋人が兄のマンションに居候するつもりで引っ越したところ、兄はどこかへ雲隠れ中。
家には兄に捨てられた元恋人の智也がいて……というゲイカプの別れ話に巻き込まれた形でお話は始まります。
秋人の兄は、男女問わず喰いまくり&二股三股ヨユーのヤリチンビッチで、秋人はいつも尻拭いをさせられていて、今回も、別れ話に納得していない智也と人質のような感じで同居する羽目に……。
再読したら、秋人が赤の他人でしかない初対面の智也にケータイ(スマホではない)を取り上げられても粛々と従ってる様子に驚いてしまいました。
兄の元恋人・智也の第一印象は「危険人物」そのもの。凶暴で怖いです。
元チーマーのヘッドで傲岸不遜な俺様です。
でも、お話が進むにつれてポロポロとかわいいところが見えてくるところがこの作品の醍醐味だし、意外性の塊なんですよ、智也は。
事実、智也はめっちゃかわいい男です。
バリタチなのに好きな人のためならネコになるとか、これをかわいいと言わずしてなんと言うって感じ。
そしてに秋人のにーちゃんは、生きるトラブルメーカーだわ……。
ノンケが規格外の生物(智也)と遭遇して、めいっぱい振り回されて悩んで、めでたし、めでたしです。
今作はルビー文庫への投稿で賞をとったデビュー作だそうですが、それも納得の読みやすい文章力と構成力とどれをとっても安定感があります。
大学生の秋人〔攻〕は兄と同居する為にやってくるんですが、マンションには兄はおらず代わりに居たのが兄の恋人だという智也〔受〕
智也に携帯も取られてしまい、兄は兄で新しい恋人とのもめている最中という事で、なし崩しに秋人と智也との奇妙な同居生活が始まります。
秋人もいいんですが、智也がですね、実にいい!
本来はタチしかやった事がない智也なのに、初めてなのを隠して秋人とセックスしたり、男前受なんですが妙に可愛いよ!
秋人といい智也といい、脇キャラといい全員キャラが立ってて話を生き生きとさせてくれてます。
男前受スキーにはたまらんと思う。
読後感も良くて、ひじょーにバランスのとれた作品かと。
読み終えて、あとがきを読んで知りました。
このクオリティーで、デビュー作だとはっ!!
元々好きな作家さんで、作者買いをしている方なのですが、
何故かこの作品は読めていませんでした。
改めて、すごさを感じました。
秋人は、兄の家に居候しようと兄の家に訪れたら、
見知らぬ凶悪な男、智也がいた。
智也は、兄の彼氏とのことなのですが、兄は、智也と別れたくて、
行方をくらませます。秋人は、人質?として、
智也と同居することになります。
面白いのは、智也のギャップです。
強面で、乱暴なのですが、エチになると初心かったりする
様子がたまりません!
久しぶりに「ゾクっ」とさせられました!
この作品は第六回ルビー小説大賞奨励賞を受賞した、成宮ゆりさんのデビュー作だそうで、ワクワクしながら手に取りました。
期待以上の面白さにハマりました。神に限りなく近い萌え評価です。
恋の力がノンケをゲイに変えてしまい、攻め専門のゲイをネコに変えてしまうのだ。
質のいいユーモアと丁寧な心理描写に引きずられるようにして、一気に読んじゃいました。
主人公はピカピカの大学一回生です。
大学進学を機に、お兄さんのマンションで同居することになったんだけど、そこにいたのはお兄さんの元恋人。もともと尻軽だったお兄さんは浮気した挙げ句、この男から逃げ出したらしい。
こうして主人公とお兄さんの恋人との、へんな同居生活が始まります。
このお兄さんの恋人が、野蛮です。見た目は怖いし、口は悪いし、暴力的。
そんな彼がノンケの主人公に恋してしまって、ツンデレっぷりを遺憾なく発揮してくれました。これがめっちゃ可愛いかったですw
ツンデレの王道。もう私、しらじらしい下手なツンデレには今更キュンとさせられなくなりましたが、これにはヤラレタ。
最高でした。