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新田祐克
雀影
新田さんの絵って、やっぱり、この、気の強そうな目がいいなぁ。 先代姐に生き写しの組長の息子・透。 女顔と華奢な躰がコンプレックスで、意気がってはいるけど、まだそれらすべてが自分魅力だと認めて使いこなすだけの、覚悟も頭もない子供。 そんな透が、六実といることでどんな風に成長していくのか。 結構先を長く見据えた設定みたい。 でもとりあえず今は、透は六実とのセックスに溺れているだけの、ツン…
栗城偲 斑目ヒロ
高校生になったばかりの男の子が、恋い慕う気持ちを知る話。 「好き」の意味には、いろいろあるの。 親愛の好き、 恋愛の好き、 高校生になって、家庭の環境の変化や,百々との出会い等を通じて、天音は、今まではただキャンバスに塗り込めるだけだった自分の感情に、いろいろな面から向き合うようになるのです。 この話、なんとなく雰囲気に流されて、甘酸っぱい感じで気持ちよく読んじゃって、BL的には…
秀良子
あまりにも両極端な二人なので、強く、強く、惹かれあってしまうのね。 見知らぬ女の子に告られて、まず思うのが 「罰ゲーム?」 そんなネガティブ君が、唯一素直に好きなのが 犬のうん○を踏んでも 「今日はウンが、ツイてる」 って笑ってる、幼馴染みのポジティブ君。 この二人が、ただの幼馴染みじゃなくて、ちゃんと自分たちは好きあって、お付き合いしているカップルだって認識しているところがなん…
日野ガラス
お話的には、やっぱりこの位の長さがあった方がいい。 表題作は、エピローグ+前・後編+プロローグ。 時間的には7年くらいの年月の話。 でも、物語的には、出会いと、恋人になって初エチのふた山。 物語の核が少ない分、そこはしっかりかいてある。 エチシーンも、がんばって、たくさんページを費やしている。 ただ、これだけ丁寧に、ページを費やして書き込んでいる割には、萌が燃え上がってこない。 …
せら
BLとしての王道なだけでなく、ロマンスマンガの王道。 たくましくてハンサムで、脱ぎっぷりのいい攻め。 素直でかわいらしくて前向きな受け。 素晴らしい砂漠の風景。 アラブやアフリカに独立の嵐が吹き荒れる前の時代。 ヨーロッパにもまだ王室や貴族がいた時代。 砂漠の遺跡にロマンを馳せる幽閉同然の呪われた王子と、若き英雄の砂漠の王。 出会うはずのない二人が、砂漠の遺跡発掘地で偶然で会…
書き下ろしが3本入った上に、キャラのプロフィールに初期設定ラフ、更にゲストの10周年お祝いコメントと、盛りだくさんの内容。 最初の「空と鳥と恋心」は、限定小冊子といえばお決まりの、一緒に暮らし始めてからの甘甘エチのサービス作品。 「月夜の散歩」はエルヴェの話。 エルヴェってやっぱり、こちらに来る前は、言い寄る男たちを後腐れないようにうまいことつまみ食いしながら、それなりにプライベート…
火崎勇 狛
ネタバレ
王子様が初めての恋に、勇猛果敢に挑むお話。 ただし王子様が恋したのは、そこに行けば何でも望みの物が手に入る魔法の城に住む、尊大で美しい魔物の王だったけど。 魔物の王の気を引くには、城に貢ぎ物をせっせと運ぶだけではダメで、魔物が城から離れたときに、自分の心からの真実の言葉で捕らえて、魔物の本当の名を知らなければならない。 てな具合に、ファンタジーの基本パターンになぞらえると非常にわ…
崎谷はるひ 山田シロ
これも一応、幼馴染みすれ違いものの範疇、かな? すれ違うも何も、甘やかし放題の餌付け攻め君と、幼児帰りプレイ襲い受けちゃんが、子供の頃からあまりにもべったりしすぎていたために、いったい何をきっかけに、ほんとにセックスする仲にステップアップするか? ザックリ言っちゃうとそれだけの話。 でも、分かちがたい番の二人が、強く結合し合って、未来永劫離れないまま生きていく。 強い愛は、強い依存…
あべ美幸
それも8歳。 こんな所から始まるBLって、、、 レンは8歳、それもただの子どもではなくて、狼犬と共に裸足で山野を駆け回る野生児。 オマケに舞台はカナディアンロッキーの山奥。 恋愛が膨らむために必要な「言葉」から、何重にも執拗に遠ざけられたところで生まれてしまった愛は、揺るぎなく強固だけれど、育ち方を知らない。 そして、その種を蒔いたハルは、種を蒔いたことすらそっくり忘れてしま…
振りまく愛 1巻では、ハルが愛を撒き散らかすだけ振りまいて、虜にして、忘れて、 レンにもまだハルに繋がる言葉がなく、2度目の別れを迎えて、 そして、ハルがカナダにレンを追いかけていったところで終わりました。 この2巻では、レンは、揺るがない思いをしっかり持って、自分で選択して日本でハルと一緒に暮らしています。 レンの中ではハルへの愛は揺るぎなく、この寂しい子どもであるハルを、何と…