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青山マヲ
雀影
犬嫌いの年下ヘタレ攻めと、男前な年上受けのお話。 男前な年上受けは好物なので、聖が、いきなり現れたような鴻に戸惑いながらも彼のことを真摯に考えたり、酔った勢いと見せかけての襲い受けに至ったりして、アメリカへ行く決心をした鴻に3年待つって告げる、そんな心の動きは納得できるのだけど、お話の本筋じゃない脇役の、聖の父親だったり弟だったりがちょいちょい萎えツボをついてくるのと、少年誌風?青年誌風?の背景…
吉田ゆうこ
ネタバレ
スパダリに憧れられている思い込んでいる攻めと、現実と恋愛小説の王子様の違いをちゃんとわかっている受けのお話。 小端は、昼間は優しくて仕事のできる先輩で、でも性的にはちょっとSっ気あって、「"昼は王子、夜は野獣"な彼の本当の姿は一体!?」っていうけど、結局は本気の恋には臆病なヘタレ攻め。 新沼の方は、恋愛小説に夢見ているような初心なピュアっこのようでいて、小端のヘタレな所も変…
大橋キッカ
以前から常々、私の地雷は「話を聞かない傲慢な攻め」だと思っていたのですが、実のところは、「思考回路が理解不能な傲慢な攻め」よりも、「そんな攻めに絡まれて、拒絶しつつも流されて受け入れちゃう受け」が嫌なんじゃないかと、そんなことを思ってしまう表題作でした。 このカバーイラストの、表題作のモブ系男子君のビジュアルは凄く好みで、私も「見た目でひとめぼれ」して、内容は地雷臭ありありを納得の上読んだけど、…
久我有加 イシノアヤ
もう何作目になるのかわからない、大阪芸人シリーズの、現代版編の新作です。 シリーズの前作で登場したコンビやキャラがそこかしこにいるのが楽しい。 しかし、シリーズも長くなってくると、BLとしての恋愛パターンに行き詰まりを感じてくるというか、なんというか、 今回のお話は、片恋を隠すことに囚われすぎて迷走するツッコミ担当と、鈍感なんだか天然なんだか何考えているのかわからないボケ担当との、10年以上…
中原一也 小山田あみ
カバーの、これぞ「色悪」っていう小山田先生のイラストにほれぼれしちゃうこの作品。 タイトルと作者名でも十分察せられるとおりの、安定のアホエロトンチキ話でした。 安田が相続した古い屋敷には、気風のいい色男の幽霊の土方が成仏できずに地縛霊としてさまよっていた。土方が成仏できずにいる未練とは? 土方の繰り出す、時代がかった下ネタの数々! 安田も、土方に無理矢理に憑りつかれちゃうんじゃなくて、…
コミコミスタジオの3冊同時購入特典。 A5サイズ、表紙はカラー印刷。 マンガサイド、小説サイド共に、テーマは幹の残念な私服センスについて。 幹は田舎で厳格な祖母の元、祖母が与える衣服をそのまま受け入れて育てられたため、今時の男の子としての服装センスが全く備わっていません。 もらい物の微妙な柄のキャラクターTシャツであろうと、それが新品であればきれいな衣類としてそのまま素直に着用します。 …
さり
姉婿になるはずだったなつきと、二人きりで過ごすことになってしまった高校生の千紘は、なつきの色気にあてられて…。 純朴な田舎高校生が、初めて嗅いだ性的ないい匂いに、思いっきり誑かされちゃうお話。 これ、童貞高校生の千紘に感情移入して読んでいると、千紘の16年かそこらの人生じゃあ、今まで全く触れたことのないような性的フェロモンにあてられちゃって右往左往しちゃうお話として面白く成立しているけ…
愁堂れな 陸裕千景子
お約束通りの玄関開けたら即~展開からの、今回の事件は、 良平は刺されて入院、入院中に吾郎は拉致されて、 良平の傷害事件も吾郎の拉致事件も、あっという間に犯人逮捕で解決、 かと思いきや…。 って、ここで続くの? 積み本から引っ張り出してきて、さすがにこの本の発行から2年たってるし、当然続きはもう出ている、なんなら家に既にある、かと思いきや、どうも続きはまだ出てないっぽい。 こ…
高岡ミズミ 金ひかる
訳アリ金髪イケメンと地味な地方公務員くんのお話。 過疎化が進む農村に、海外からの移住者を受け入れようと目論んだ村に移住希望の候補者家族がやってきます。 英語ができるということで担当になった理一ですが、傲慢でわがままなデビッド達に振り回される毎日。 傲慢でわがままな相手に振り回されるっていうのが結構地雷で、この本も前半は読むのがちょっと辛かった。 好きだから意地悪しちゃうとか、甘えてるか…
久間よよよ
この上巻が出た時は、カバーイラストや絵は可愛いけどあらすじで躊躇して購入見送りしていたのですが、下巻が出て、改めて気になったので上下巻をまとめて購入して一気読み。 これ、冒頭から結構、胸糞な設定で、上巻だけの初出時点で読んでいたら、多分、途中までは、読んだことを後悔したと思う。 さすがに、まったく生身の状態の人間を、こんな事のために、こんな風にしてサイボーグ化するのは受け入れ難い。 それ…