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表題作WHITE NOON, BLACK NIGHT

小端
新沼

あらすじ

夢見がちな青年・新沼が恋したのは、会社のエリート・小端。
優しくて甘い彼と過ごした初めての夜、全く違う一面を知る事になる。
「もう遅いよ。誘ったのは君でしょ」
激しすぎる情事に戸惑いながらも身を委ねる新沼は
ある日、小端についての噂を聞いてしまい――。
"昼は王子、夜は野獣"な彼の本当の姿は一体!?
こわいのに目が離せない、波乱だらけの恋のはなし。

作品情報

作品名
WHITE NOON, BLACK NIGHT
著者
吉田ゆうこ 
媒体
漫画(コミック)
出版社
リブレ
レーベル
ビーボーイコミックスDX
発売日
ISBN
9784799732830
3.8

(42)

(16)

萌々

(11)

(9)

中立

(4)

趣味じゃない

(2)

レビュー数
6
得点
155
評価数
42
平均
3.8 / 5
神率
38.1%

レビュー投稿数6

ピュアだからこその

恋愛小説が大好きなピュア受。最初は、やはり弱々しくて攻めに翻弄されるが、核心に近づくにつれて強くなり、良いところも悪いところもひっくるめて包み込むようになる。
打算的な感情のない真心に揺れ動かされて攻めの抱えている刺みたいなのが削がれていくような描写は本当に素敵です。
王子様にはやはり愛の力が必要なんですね。
受がピュアなせいか標準的な性描写でもとても淫らな感じに思えます。
何か見てはいけないものを覗き見してるような。
受の新沼くんが乱れる姿が何とも可愛いです。
吉田ゆうこ先生ワールドを堪能できました。

6

切ない…! 切ないっ!

あ〜、切ない……!
読みながらきゅんきゅんしちゃいましたよ……
新沼くんサイドから見ても、小端さんガイドから見ても、切ない。

あまりにすんなり話が進むので、小端さん実は腹黒?
と、疑ってしまいました。
いい人で良かった!
結局いい人しか出てこなくて、良かった。

私はこういうハッピーエンドが大好物です!

可愛い顔して、新沼くんが乱れるところがまたエロさ倍増v
ストーリー的に、小端さんは、もっと意地悪で鬼畜でも良かったかも。
どこか優しさや、脆さが見える。
徹底的に意地悪な方が、彼の芯の弱さが際立ったかも。

なんにしろ、最後には
お互いが最高に気持ちのいい、愛と労りのある関係が築けて良かったですv

細かいことを言えは、色々ツッコミどころもありますが、
これ好き!と胸を張っていえるので、「神」!

2

恋する乙女系スパダリという新ジャンル(大嘘)

攻めはべつにスパダリさを感じないかな。スパダリというか人当たりのいいイケメン(若干臆病?)、っていう感じ。
どちらかというと受けの方がスパダリ感あった。
恋する乙女系スパダリ(無自覚)って……うーんハイレベル笑
でもそんな新沼くんが可愛くて可愛くて。
ただただそんな二人を見てるだけで幸せ(合掌)

話はかわるんだけど吉田ゆうこ先生の流れる髪がね!?
えっちさと可愛さと切なさがね。すごい。
枕に敷いて寝たら髪の毛サラサラなるかな……?(無理)
どこのトリートメント使ってるんだろう……気になる。

1

スパダリ…ではない

吉田先生のスパダリ!と聞いて購入しましたが、思っていたのと違いました。
スパダリではなくて、スパダリにならなきゃ、とガッツリ思い込んでるただの人です。
吉田先生の作品の攻めはいつも隙がある感じなんですよね。
めちゃくちゃ頼れるスパダリ!!!って感じじゃなくって、どこか影があって、それがどこかで崩れる。
スパダリって崩れちゃだめだと思うんです。オークションでお前を買う!35億!みたいな。
気付いたらアラブとか豪華客船とかお前の会社買ったぜみたいな
それだとただの金持ちになっちゃうけど
そういういつなんどきでもド~~~ンと構えて眉一つ動かさないみたいなイメージだったので、今回の攻めはいつも通りゆうこ先生のキャラクターでした。
スパダリだ~~~~!って期待しないで読めば神作品ですが…。

受が攻に恋するまで5分くらいしかないのでそこはもう少し描いてほしかった。
あと急に夜のお誘いするのも急すぎてよくわからなかった。

2巻3巻くらいでじっくり書いてほしい作家さんなのに、いつも1巻で終わってしまうので残念。

0

オフィス内はちょっと

スパダリに憧れられている思い込んでいる攻めと、現実と恋愛小説の王子様の違いをちゃんとわかっている受けのお話。
小端は、昼間は優しくて仕事のできる先輩で、でも性的にはちょっとSっ気あって、「"昼は王子、夜は野獣"な彼の本当の姿は一体!?」っていうけど、結局は本気の恋には臆病なヘタレ攻め。
新沼の方は、恋愛小説に夢見ているような初心なピュアっこのようでいて、小端のヘタレな所も変態な所も全部まとめて好きって受け入れるなかなか太っ腹な受け。
この二人の、表に見えるものと内にあるものズレがこの作品の面白さなのかと思う。
ただ、二人の心の動きっていうストーリーの芯はいいんだけど、オフィスのトイレや会議室でのあれこれってあたりが自分の好みとしてはちょっと腑に落ちなくて萌マイナス。

1

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