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ハヤカワノジコ
雀影
表に出る感情がわかりにくいようで、実はとってもわかりやすい遠藤君と、表に出す表情はわかりやすいようで、実は何もわかっていない津田の関係は、 何も進んでないだろ! 主に津田のせいで。 二人の関係と将来を動かすためにか、津田兄登場。 こういう、おさわがせ系の兄の姿をずっと見てきて、そんな兄に敵わないって思いながら育てば、津田みたいな子になっちゃうのか。 絵の雰囲気は相変わらず素敵です。 絵…
ちしゃの実
ネタバレ
奈良のお山の神鹿様のお話。 鹿が治める街、奈良まほろばでは、人間と、鹿の人間体と鹿そのものが混然一体となって、その境界は曖昧。 王道ストーリーとも言える、幼なじみで身分違いラブを、まほろばファンタジーで味付ける趣向は、面白いといえば面白い。 鹿はかっこいいしね、 でも、人間と鹿が共存するファンタジー世界があまりにも自然すぎて、一読では世界観がちょっとわかり辛かった。 絵として描かれている…
月上ひなこ 佐々木久美子
カバーイラストの美しさにひかれて購入して、積み本箱に埋まっていたのを発掘。 カグヤは、長い年月を孤独に放浪していた亜種の吸血姫、薔薇の精気で生き永らえて、人間の血は吸わないヴァンパイア。 ヴァンパイアである事を隠すため、人と深くかかわるのを避けていたカグヤだったが、自信満々で今まで手に入らないものは何もなかった侯爵家の息子グリフォンに迫られて…。 運命の対の相手に出会ったら、もう逃れる術はな…
今城けい 金ひかる
タイトルに「狼さん」って入っているけど、もふもふファンタジーではありません。 父と飼い犬のクロを立て続けに失い、生きる気力を失いかけていた主人公‣白帆一果の前に突如現れた黒崎。 一果は黒崎を見て、クロが帰ってきてくれたのかと思うのですが・・・。 この冒頭で、なんとなくこのまま黒崎が耳とふさふさしっぽの正体をいつ現すのかしら? なーんて思いながら読んでいると、この黒崎、意外なことに、普通に人…
吉田実加
親友としてずっと付き合って、今ではルームシェアして一緒に暮らす二人。 でも、ともだちと思っているのは片方だけで、もう一方は恋愛感情を隠してともだちとしてでいいから、そばにいたいと思っていた。 BLの、いわば王道ストーリー。 「ともだち」に、どうやって恋愛感情を認めさせるかっていう、この設定は、私の最も好むところの一つではあるのだが、思ったほど萌えられなかったな。 難聴だったりクォーター…
倉橋トモ
同級生の再会物。 ずっと友達として近くにいたかった。 好きだと知られたら、そばにいられなくなると思っていた。 だから、気持ちを隠していたけれど・・・。 この基本設定自体は好物。 一方はいわゆるノンケで、そしてもう一方がゲイを自覚したうえでずっと相手に恋してる。 で、ノンケの方が徐々に自分の中にある相手への恋愛感情に目覚めていくお話は基本的に好き。 だがしかし、この、受けちゃん…
千葉リョウコ
この作品、読み始めた時の第一印象で、なんとなく佐久間の方が攻めだと思ってたんですが、 え、お前、受けだったの! ほだされて年上受けにしちゃ、展開早いなぁと思ったら、、 ですよねぇ、 まあ、男同士、基本ノンケだったら、受けるよりは攻める方がハードル低いか。 ってな感じで、セックスの回数を重ねるうちに、どんどんかわいくなる佐久間を愛でる今作品。 設定が刑事ものでトラウマ報復譚にしては、なん…
待緒イサミ
十二支の動物それぞれの、性格や特色を生かして作られたお話。 人気のあるシリーズのようで気になっていたので、取りあえず1冊と思って購入してみたら第3巻だったという、、、あれ? お話自体は主人公に、月替わりで十二支の動物(神使)たちが憑いて、主人公カップルの関係性が深まっていく展開なので、いきなり第3巻を読んでもストーリーの大筋は理解できるけど、やっぱりこの十二支達の形態が、人間体か動物体か、普段…
かつらぎ
何だか随分とお久しぶりのかつらぎ先生のコミックス。 どうやら、同人誌で出されていた作品をまとめた短編集のようです。 と、いうわけで、絵とか、お話の全体の雰囲気は結構好みなんだけど、全体にちょっと物足りない感があるのは否めない。 表題作も「宿り子」とか「生み直し」っていう、最初の設定を提示しただけで、最後にいきなり子供が登場して??? この先、この子供の説明とかが続くのかと思えば、ここで終わ…
ぴい
実はこの本、原作ノーチェックでドラマCDの方を先にキャスト買いして、CD聞いた後に読みました。 ドラマCDの方は、それはそれで改めて感想を書くとして、コミックの感想はというと、意外と、あっさりしていたな、と。 ネコくんのふにゃちんと犬飼くんの完全スタンバイ状態の対比なんかは、絵があってこそわかるおもしろさで、それがちゃんとわからないと作品の核として意味がないので、その辺をしっかりと描きつつ、ひ…