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みよしあやと
雀影
恋愛なんて、大概の場合、 うっかり不憫に萌えちゃって、 かわいそうって事が、愛しいって事。 そうして気付いた時には、もう戻れない。 そんな恋愛初心者の二人が、初恋を成就させるお話。 父親の暴力で生傷の絶えない隣の家の幼なじみの泰介。 匡夫は泰介のことを、ずっとずっと、幼なじみで親友で、守ってあげたい大切な相手と思っていたが、ある事件をきっかけに、この気持ちって、もしかして恋?って気…
不憫BLって括り方、私としてはなかなか納得できて結構よかったです。 「カワイソウ だからこそ愛おしい。」 「一途さに心打たれる恋愛作品集。」 不憫はカワイソウで、でもカワイソウがそのまま不幸とは限らない。 一途に想っていてもままならない。 そんな、もののあわれをどう料理したのか。 泣けるBLって言われるよりは、方向性がわかりやすくて、これは、作者さん達としても、不憫の解釈の方向はそれぞ…
ネタバレ
佳人は、さすがだ。 組長の愛人をやっていた過去は伊達じゃない。 一見、堪え忍ぶ健気な美人と見えても、手放しちゃいけない物は、しっかり離さない。 小説パートは本文42p 大まかに、A、B,C、3つのパートで構成されている。 A:もう隠居している遥の昔の知り合いに招待されて、鎌倉まで来るまで出かけた二人。 遥の連れ合いとして受け入れられ、遥の過去も少しずつだが知って、幸せをかみしめる佳…
原作既読です。 久しぶりに森川さん攻めのドラマCD買った。 最近、興津さんって、結構いろいろな作品にお出になっているけど、なかなか興津さんのお声が覚えられない。 一度聞けば、すぐわかるようなお声の特徴がないのは、いいことなのか、よくないことか、はっきりどちらとも言えないけれど、 でも、この作品では、「この現代社会では、平和に穏便に暮らしていきたい魔王の末裔」ってキャラクターに、その、声…
一穂ミチ 竹美家らら
冒頭すごく読んだ感あると思ったら、web で読んでいたのか。 初回を読んで、それっきり忘れてた。 間違いメールがきっかけで、誰にも言えずにいた、ぶっちゃけ過ぎな恋愛相談?しちゃたら、その相手は、微妙に親しい、会社の同期で、、、 この、二人の関係の設定が絶妙。 同じ会社でも部署がちがうから、毎日必ず顔を会わすことはないけど、同期だからそれなりに面識があって、会話する時も微妙なみなし…
月村奎 金ひかる
金ひかる強化月間開催中 って感じで、中古で表紙買いした中の1冊。 月村奎さんって、あんまり読んだことなかったけど、やたらと死にネタ絡みが多いのは、はたして作者さんの作風なのか、それとも古い作品のようだから、単に若気が至っただけなのか、 死という永遠に、ずっとこだわっているあたりが、好き嫌いの分かれ目になるのかなぁ、 「いつまでも、未来に向かって後ろ向きに歩いていないで、後ばかりじゃなくて、…
トジツキハジメ
トジツキさんって絵はお上手なんだけど、ここ何年かは、現代のお話だとファッションの好みが合わなくて、この本も買おうかどうしようか随分と迷ってました。 でも、この表紙の彼がカナさんなら、いけるんじゃないかとようやく手に入れたわけですが、、 表題作は、表紙の彼のイメージ通りの、普通にロック系のバンドのお話で、趣味以上、プロ未満のバンド青年たちのお話は、普遍的で読みやすかった。 なかでもキヨ君の声が…
遊佐さんのハイテンションな名乗りで幕を開けてトーク開始。 興津さんは作品全体の関西ノリを残したまま、かなり素の感じの関西弁。 遊佐さんは、本編では一人だけ関西弁じゃない設定だった反動か、最初からかなり飛ばし気味。 関西が舞台のお話なので、声優さんも関西人がたくさん集まって、セリフも関西なまり。 遊佐さん曰く、なまり方の自己申告チェックが、ディレクターさんも関西人ならニュアンスがすぐ伝わるけ…
遠野春日 金ひかる
もちろん、高校生の恋のお話なので、主人公をはじめ、登場キャラ達の行動がそれ自体一々若いなっていうのもあるけど、この作品そのものが、若いっていうか、作者さんの若気が至っているというか、まあ、とにかく、全体の印象は「若いな」に尽きるわけで。 あ、「若いな」に尽きちゃったら,レビューの文字数が200字に全然足りないじゃん。 なので、イラストの話。 この本はイラスト目当ての表紙買い。 小説の作…
「キケンな遊戯」でちょっとだけ出てきた、受けの子のパパの恋のお話と、幼なじみの生徒会長のその後のお話。 こちらもやっぱり、お話自体が若々しくて、普通に読んでいると遠野先生の作品だということを忘れてしまう。 「恋かもしれない」 しっかり者の息子を家に置き去りにして、パパはこんな恋に溺れていたなんて、ビックリというか、ガッカリというか、、、 こういう無茶な設定が、若々しい作品だなぁって感じさせ…