total review:301208today:10
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ねこ田米蔵
__モコ__
ネタバレ
『神様の腕の中』2巻。 今回は、アップルゲートと神父様。 ゲランと先輩。 そして、資産家の息子ランスロットと、孤児で従者のエッタのお話です。 【アップルゲートと神父様】 1巻でも少し出てきた2人。情事をシオに見られ、神父様は同様の余り、愛するアップルゲートを突き放します。 私の好みではないアップルゲート(外見も性格も)は、神父様の突き放しをすんなりと受け入れる。 神父様はケジメと…
小椋ムク
……うっ……何て事でしょうか…… ふ、再びアレが私に襲い掛かって来たのです…… 「ね゛こ゛っ゛て゛か゛わ゛い゛い゛ね゛っ(ハアハア)」 あれだけ犬派の私が、こんなにも短期間に猫にやられる日が来るとは思いもしなかった。 それぐらい、こちらの本に出てくる、 『センチメンタルガーデンラバー』『アットホームホリデーラバー』『I'm home!』 の猫ちゃん達は可愛いです(ハア…
私にとっての小椋ムクさん、3作品目。 「そうそうこういうのこういうの!」と思わずニヤケ顔をしてしまった自分が居ます。 『キャッスルマンゴー』も拝読し、僭越ながらレビューまで書かせて頂きました。 勿論、心に残るお話でした。 でも、何故かとても苦しいのです。 息苦しさが胸につっかえて、ちょっと悲しくなるんです、ハッピーエンドの筈なのに。 なので、こちらの作品を読んで、「私の中の小椋ムク…
ヤマシタトモコ
私のBLイメージ払拭キッカケを与えてくれた作品の内の1つ。 (3つありますが、全てヤマシタさん作品です) 雑誌掲載作6本+描き下ろし4本からなるこちら。 特に私が好きなのは、表題作の【恋の心に黒い羽】と【FOOL 4 YOU】。 他の作品は、物によっては「BL?」と思うような作品もありますが、ヤマシタさんはこういう独特な雰囲気を描かれるイメージが有ります。 好きな人は嵌るけど、嵌らな…
こんなにこんなに有名なのに、未だかつて手にした事が無かった方の1人が、小椋ムクさんでした。 とても繊細でつかみどころがないような画風、というイメージがあって、気になるけど迂闊に手を出せないなぁと勝手に思って居たのです。 そして、そんな私の初・小椋さんはコチラになりました。 実にイメージ通りの画風。 その中にデフォルメの可愛さがふんだんにあったりして一気に好きになりました。 ・…
山田ユギ
表紙を見ただけで、三者三様、キャラクターの違いがすんなり入ってくる。 そしてビールが飲みたくなりました。むしろビール片手に読みました(笑) 女にモテて不自由していない筈が後輩を突如好きだと自覚する永井。 後に嫁にトンズラされるが、自分を好きだと自覚させた当の本人で永井の後輩・斉藤。 斉藤を好きだと自覚し自棄酒を煽っている所にたまたま来た、トンズラ嫁の同期で元恋人の本田(※『開いてるドア…
原作既読。既読って言葉で片付けられない位大好きな作品の1つです。 前作【同級生】では、しょうがないとは言え相当端折られるわ、唐突過ぎるわ、内容とキャストトークどっちメインな訳と言いたくなる配分だわで、正直あまり好みじゃありませんでした。 ……でも。でもでも。 今作は、じっくりしっかり、2人の気持ちが表現されていました。 私的には、神谷さん演じるべーやんが相当嵌っていると前作…
日高ショーコ
「シグナル」からのスピンオフ、榊がメインのお話。 いつも冷静で平然としていた冷たさ漂う榊が、心から好きになった男が岡田で。 だめだだめだと思いながら、衝動の渦に自ら飲み込まれに行く。 感情の起伏が表に出ない(出辛い?)榊だからこそ、モノローグがとても重たくずっしり切なくなります。 そんな榊は、とても臆病なのだと思う。 ノンケだから、取引先の人間だから、調子がいいから、真剣みが…
新也美樹
嫁に来ないか」シリーズ第3弾。 …ちょ、嫁、嫁ーーーー! と言いたくなる位、シリーズの中で一番好きな作品となりました。 サブタイトルは『漁師の嫁』となっておりますが、『農家の嫁』『漁師の嫁』の二部作となってます。 ・『農家の嫁』 過疎化が進む村での集団お見合い。 そこに現れた高身長の美人は、農家の跡取りといい仲に。 とっても働き者だし、同居するばあちゃんもウェルカム状態だ…
スローペースなこちら、37歳の桜井と19歳の蓉一のお話。 いよいよ、蓉一の感情が桜井との出会いによって変化して来ました。 何も変わらないと思って居た蓉一。19歳にしてそんな考え方は、やはり異常で。 自分の父親を愛し尊敬していた2人の大人が、父親の代わりに愛でてくれる。 今となってはそれは正しかったのか、大人達も自問自答する。 他人に興味なんて湧かないし、状況も感情も変化する事なんてな…