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14/35(合計:349件)
元ハルヒラ
ポッチ
ネタバレ
『人でない狼』の2巻目。 ハルヒラさんのファンタジーものって大好きなんですよ。 今作品も1巻がめっちゃ面白かったので2巻の発売を心待ちにしていたのですが。 んー。 バッサリ言ってしまうと、 話が全然進んでない…! いや、ハルヒラさんてもともとこういう描き方をされる作家さまで、その伏線の回収の仕方がお上手な作家さまではあるのですが、1巻で謎だった部分について解明されること…
井伊イチノ
ちょびっとお色気度の高い表紙にビビッて手に取ることがなかったのですが、レビューが高評価ばかり。ということで気になって購入してみました。 αという性に嫌悪感を抱き葛藤するスパダリαの辰二郎×一途で健気なΩの蓮の恋のお話。 辰二郎がαを毛嫌いする理由、そして年の離れた辰二郎を一途に想い続ける蓮。 この二人の内面が少しずつ見えてきて、すれ違いつつ、モダモダしつつ心を少しずつ通わし始める二人…
宮本れん 小山田あみ
小山田さんの美麗表紙につられて購入。 宮本さんて、なんとなく可愛らしいというかほのぼのなお話を書かれる作家さま、のイメージだったのですが、今作品は攻めさんも受けさんもとにかくカッコいい!男のプライドと意地をかけた硬派な作品でした。 ネタバレ含んでいます。ご注意ください。 主人公は名家・月舘家の三男である仁。 かつては男爵の爵位を賜ったこともある由緒ある家の子…
芽玖いろは
作家買い。 芽玖先生といえばシリアスとか切なさ満点の作品を描かれる作家さま、のイメージが個人的に強いのですが、今作品はコミカルに振り切った作品です。引き出しが多い作家さまだな、とちょっと感心しました。 ほぼ表題作のCPのお話ですが、終盤に短編が収録されています。 ネタバレ含んでいます。ご注意ください。 表題作『それは多分求愛』 主人公はとある高校の生徒…
安西リカ 佐倉ハイジ
安西さんは甘々な作品とドシリアスな作品、両方書かれる作家さまですが、今作品は甘々系。佐倉さんの描かれた優しい表紙と相まって、より一層優しくって甘々な世界観を持つ1冊でした。 ネタバレ含んでいます。ご注意ください。 29歳の和馬と那由多は、小学生の時からの親友。 中学、高校、そして大学を卒業して和馬はリーマン、那由多はパタンナーとして働いているがその関係はずっと変わることな…
柄十はるか 白松
ちるちるさんの作家インタビューを拝見して購入しました。 表紙、あらすじ、そして作家インタビュー。 そのどれもがとても素敵で期待度MAXで読み始めました。ネタバレ含んでいます。ご注意ください。 人と獣人がともに住む世界が舞台。 お互いイーブンな立場…、というのは建前で獣人を見下す人もいる。 主人公は、雪豹の獣人・白野と、白野の兄である在臣。作中、視点が交互で…
西野花 國沢智
作家買い。 西野作品は複雑なバックボーンを持つ作品も多いですが、それはもう突き抜けたエロが堪能できるエロ甘な作品も多い。今作品は表紙で腰が引けてしまう方もいるのではないかと思われますが、この表紙から推測できるようにエロメインのお話です。 ネタバレ含んでいますのでちょっと下げます。ネタバレNGの方はここでストップしてください。 エロ甘。そして西野作品の代名詞と言…
吉原理恵子 円陣闇丸
『二重螺旋』の13巻目。 1巻が刊行されたのが2001年。これほど長い期間愛され、新刊が出続ける作品もなかなかないよなあ…、と感心します。 今シリーズが始まったころはドが付くシリアス作品でしたが、ここ最近の『二重螺旋』はほのぼのベース。と言っても「吉原作品の中では」という注釈はつくかな?ガチ兄弟ものですし、悪役がはっきり存在しているので苦手な方は注意が必要かもしれません。 けれど、ま…
ちふゆ
初読みの作家さまで、作風とか絵柄とかノーチェックの状態だったわけですが、本屋さんでお見掛けして何というインパクトの強い表紙か…!と思い、つい手に取りました。 帯とか裏表紙に書かれているあらすじから「ふたなりもの」と確認してからの購入でしたが、しまった、個人的に女体化って苦手だったなー、なんて思いつつ読み始めました。 ということでレビューを。ネタバレ含んでいます、ご注意ください。 …
夕映月子 日塔てい
夕映作品は最近ご無沙汰だったのですが、日塔さんの描かれた挿絵目当てで購入。 だって表紙のこの鮮やかなブルーの髪色…! カッコいいじゃないですか。とっても。 ということでレビューを。ネタバレ含んでいます。ご注意ください。 主人公は高校教師の藤島(39歳)。 表紙の黒髪の彼です。ストーリーはほぼ彼視点で進みます。 彼には一緒に住んでいる恋人がいる。旅行添乗員をし…