total review:287212today:10
ようこそ!ゲストさん
無料会員登録
ログイン
ログイン 無料会員登録
29/35(合計:349件)
華藤えれな 小山田あみ
ポッチ
ネタバレ
小山田さんの美しすぎる表紙につられ、手に取ってみました。で、華藤さんの小説は初読み(コミカライズされたものは読んだことはありますが)。 文体って好みがあると思うのですが、ごめんなさい、個人的にすごく読みづらかった…。説明文的な感じ、っていうのかな。なのに時系列とかが分かりづらくて時々「?」と思ったりしてしまいました。まあこれは私の理解力が低いからなのだと思うし、完全に好みの問題だと思います。…
トウテムポール
相変わらずポップな表紙が目を引く『東京心中』の7巻目。 宮坂くんと矢野さんの二人の関係が一歩進んだ巻だったかなと思います。 自身の仕事と、矢野さんとの関係に、ジレンマや葛藤を抱くようになった宮坂くん。 自分にとって宮坂くんの存在はいかなるものかを再確認した矢野さん。 お互いに弱みや仕事に対する悩みを吐露できるようになっていく二人の距離感というか信頼感がとても良かった。 良かっ…
山本小鉄子
じれじれと進んできた三朗くんと優慈くんの恋。 ついに、ついにイタしました。 今回も優慈くんは激カワでした。まっさらさんな彼が、三朗くんとの関係を進めるために兄ちゃんに指南してもらおうとするところなんかもうどうしてくれようかと思う可愛さ。 挿入までは至るものの、うぶな優慈くんに合わせて我慢する三朗くんも男前でした。優慈くんを大事にしている三朗くん、ナイスガイです☆ そして兄ちゃん…
おわる
おわるさんの初コミックという事で気になってはいたのですが、個人的にビッチさんが苦手なうえ、「ウリセンボーイ」という事もあって二の足を踏んでいたのですが、リアル書店で表紙を見たらすんごく可愛くて思わず購入。 ウリをしている遥夜(受け)だけれど、実は友達の一志に切ない恋心を抱いていて…。 という、ある意味定番のストーリー。 可愛らしい絵柄にエロ満載で、こういう感じがおわるさんなんだなとしみじ…
砂原糖子 三池ろむこ
『言ノ葉』シリーズはお名前は存じ上げていましたが、未読。何冊か出ているシリーズなので、人気作なんだろうなと思って購入してみました。 えっと。 アホな私はこれが1作目だと思い込んで購入したのですが3冊目だったんですね。ということで、『言ノ葉』シリーズの先入観ナシ&初読みでの感想を。 まずこれだけでも何の問題もなく理解できました。 人の心が読めること、そして両親がおらず親戚をたらい…
七杜のん
ちるちるさんの作家インタビューでお見掛けして、絵柄も可愛いし面白そうだなと思って購入。 内容をざっくりと。すみません、ネタバレしてます。 主人公は高校生の流星。話は彼視点で進みます。 流星には年の離れた兄がいますが、彼がまだ子どもだった時にお兄ちゃんの友達の英晴(流星は「ひでさん」と呼んでいますが、これまた良い)が兄にキスをしているのを目撃してしまいます。 ひでさんは子…
崎谷はるひ 冬乃郁也
コミカライズされた作品を2巻まで読みましたが、小説も読んでみたいなと思い購入。コミックはあと何巻出るのかなと思いましたが、3巻で完結なのかな。2巻を読んだ時点ではまだまだ続くと思ってたので小説を読んでちょっと拍子抜けしました。 個人的には受けが苦手でした。 強引で俺さまな攻め。 ホストとしての枕営業も日常的で、何かというとセックスで千晶を征服し、そのセックスも拷問のよう。 けれど、…
高遠琉加 六芦かえで
先日ちるちるさんのBLニュースで紹介されていて、興味をひかれ購入。健気な受けさんというが個人的にとってもツボなんです。 高校生の時に友達の堂島くん切ない恋をしていた三浦くん(受け)。 告白するも玉砕し吹っ切ったつもりが、5年後に偶然再会して自分の中にある彼への恋心を自覚して。 なのに堂島くんには恋人がいて。 三浦くんの、堂島くんへの想いが何しろ重かった。 悪い意味じゃないんですよ…
榎田尤利 黒井つむじ
旧版は未読。非常に榎田さんらしい作品だったな、というのが読後の感想です。 5歳のころからバレエ一筋。美しいビジュアルに才能もあり、努力家の櫛形くん。けれどひざを故障してしまい失意のうちにバレエから離れることに。 という、喪失感を持つ受けくんが、通学する高校の学園祭を通し徐々に前向きになっていくお話。 その展開を軸に、櫛形くん(受け)、櫛形くんに恋しちゃった原くん(攻め)、二人の友…
たつもとみお
買おうかなあ、どうしようかなあ、と思っていたのですが、表紙がとてもツボで思わず購入。 内容はすでに書いてくださっているので感想を。 漁師の息子なのに日光アレルギー持ちで漁に行くこともままならない。 ゲイという性癖を自覚し、そんな自分に葛藤を持っている。 という受けさん(寛也 )。 ついでに父親は彼の日光アレルギーという病気に理解がなく、頑固で嫌なオヤジ。 そんな寛也が、明る…