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吾妻香夜
ポッチ
ネタバレ
ちるちるさんであまりに高評価のこの作品。気になって購入してみました。 映画のよう。 読後の感想はまずそれでした。 アーミッシュというちょっとセンシティブな題材をテーマに、起承転結がはっきりしていて、キャラの個性が際立っている。ゆえに非常にドラマティックで読みやすく、感情移入しやすい。 アーミッシュで、純真無垢に育ってきたテオ。 ダンサーの夢破れ、男娼まがいな生活を…
『おにあいのふたり』と『上手の猫は線の上』を、アニメイトさんで同時購入するといただける描き下ろし4Pリーフレット。 B6サイズで、厚手のしっかりした紙にモノクロ印刷されています。 一枚の紙を二つに折った造りですが、「表紙」はなく、1P目から漫画が記載されています。 すみません、ネタバレ含んでいます。 タイトルは『上手の猫と秘密の扉』。 『上手の猫は線の上』の時…
黒山メッキ
黒山さんて青年誌を描かれる作家さん、のイメージだったのですがBLも描いてらしたんですね。興味がわいて購入してみました。 大学院生の時東くん×優秀だけれど口が悪く人づきあいが苦手な西洞くん(大学生)。 丸々1冊同じCPのお話でした。 院生の時東くんは、ある日教授に一人の大学生を紹介されます。 研究の助手に、と紹介されたその大学生・西洞くんは初めから高圧的な態度で、口も…
にやま
オッサン受け、ってあまりツボじゃないので手に取ることがなかったのですが、ちるちるさんの「BLアワード2018」にランクインしていたので読んでみました。 攻めの晋くんの一途な想いが非常によかったです。 悩み多き少年だった頃に、自分の気持ちを理解しようとしてくれた人。 そして、離れて初めて自分の気持ちに気付く。 何とも甘酢っぱい彼の恋心に萌えが滾りました。 わんこのように思い続ける姿…
月東湊 みずかねりょう
みずかねさんの美しい表紙に釣られて購入。 内容はすでに書いてくださっているので感想を。 魔人たちを統べる獣魔王と、その獣魔王に生贄として捧げられるために育てられた青年の恋のお話。 魔人たちと人間との過去の軋轢とか、そこから獣魔王に生贄が捧げられることになった経緯とか、生贄は金髪で緑色の瞳を持つ18歳の子どもである、とか。 そういった背景が読みやすい文体でつづ…
小林典雅 カズアキ
作家買い。 表紙といい、タイトルといい、ちょっとノスタルジーを感じる。という事で、もしかしたらいつもの典雅さんの作風はなりを潜めているのかなとも思いつつ読み始めました。 バンカラ。 ドイツ語混じりの学生用語。 旧制高校。 設定は確かにノルスタジックな雰囲気にあふれていますが、内容は典雅さんらしいコメディ色の強い作品でした。ところどころでぶっこんでくるギャグに、腹筋崩壊しそうに…
真章
初読みの作家さまですが、表紙の彼がカッコよくて表紙買い。 全部で3つのCPのお話が収録されていますが、登場人物たちの人間関係が少しずつリンクしているストーリーでした。 ネタバレ含んでいます。ご注意を。 表題作『上司に求婚されまして』 表紙の彼のお話です。 主人公はリーマン・犬鷲くん。 ある日、職場の飲み会で酔いつぶれてしまった犬鷲くん。彼が朝起きると、同…
拳
電子書籍ってあまり手に取らないのですが、『千夜一夜ハッピーエバーアフター』の続編が読める…!という事でお買い上げ。 時系列としては『千夜一夜ハッピーエバーアフター』の数年後、のお話。攻めのルトが成長していて、「少年」の様なビジュアルを持っていた彼が「青年」に成長してます。 ネタバレ含んでいます、ご注意を。 孤児だったルトがランプの魔人・ジャマルと出会い、恋にお…
千葉リョウコ
千葉さんの絵柄がとにかく好きで。発売になった時買おうかと思ったのですが、腐姐さまのレビューで『出版社シリーズ』の4作目だという事を知りまして。『出版社シリーズ』は未読だったので、買おうかどうしようか悩んで結局買わなかったのですが、先日本屋さんでお見掛けして購入してみました。 私のように『出版社シリーズ』をご存じない方のために一応書きますと、『出版社シリーズ』は『宝物見つけました』→『編集長を…
恵庭 絵歩
『5人の王』のコミカライズ版の3巻目。 2巻のあとがきで絵歩さんが「(コミカライズ版は)セージが王様に即位するぐらいまでを目途に」と言われていた、と書かれていましたが、『5人の王』はその続きである今巻からが本番というか。なので、新刊が出たことをとても嬉しく思います。 という事でレビューを。 コミカライズ版の3巻の表紙はシアン。 カッコいいですねえ。でも3…