ポッチさんのレビュー一覧

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中村明日美子 

最高過ぎて言葉が出ない。

うわー、ちょっと待って…!

と悶絶しっぱなしの1冊でした。
危うく中村先生に萌え死させられるところでした。危なかった。

中村先生の代表作と言っていいでしょう。「同級生」シリーズ。
の、その後のお話をオムニバスで綴った1冊。

タイトルからしてヤバい。
「home」ですよ。二人の帰る場所は…、という。

佐条くんが大学を卒業して、就職。それに合わせて同棲することにするけれど…

24

このて 右 小説

朝丘戻  丹地陽子 

切なくも温かな愛情に満ちたストーリー

「このて」の下巻にして完結編。

上巻は「このて 右」、で、下巻の今作品のタイトルは「このて 右」。
このタイトルの意味が、読み進めるごとに分かってくる仕様になっています。

上巻でハナの正体に気づいた一人。
そして、ハナ、もとい歩和の壮絶な過去に対面した一人は―。

というところから下巻はスタートします。

その人それぞれが持つ「正義」「正しさ」そして「愛情表現」は多種多様な…

4

ワールズエンドブルーバード 2 コミック

星名あんじ 

早く続きを…!

「ワールズエンドブルーバード」の2巻目。
1巻の表紙はレイ、2巻の表紙にはグアンのイラストが描かれていますが、この二人のイラストだけで何かが昇華していきそうな尊さに溢れています。

1巻のネタバレも含んでのレビューになります。ご注意ください。





グアンは、彼の素性のためにとある人物から常に命を狙われている。
そして、その策にハマり、レイはグアンをマフィアに引き渡してしま…

4

ワールズエンドブルーバード 1 コミック

星名あんじ 

1巻の段階で「最高」としか言いようがない

作家買い。
星名さんはドシリアスなものからコミカルなもの、そしてドエロなものまで幅広く描かれる引き出しの多い作家さまですが、今作品はどちらかというとシリアス系、切ない系のお話。が、シリアス一辺倒ではなく、星名さんらしいコミカルさも孕んだバランスの良い作品です。

で、見てください。この表紙の美しさを!
まるで写真かと見紛う美しさですが、この圧倒的な画力で紡がれていく素晴らしさよ。画力の高さ…

8

αでもΩでもない僕らは 3 コミック

所ケメコ 

純愛。

「αでもΩでもない僕らは」の3巻目にして完結編。
表紙の二人が幸せそうで、ハピエンなんだろうなと思いつつ、いや、願いつつ手に取った3巻目。

いやー、萌えた…。
めっちゃ萌えた…。切なくも温かい純愛ストーリー。2020年に1、2巻が同日発売され、それから2年待ちましたが、待っててよかったと思える素敵な完結編でした。




ナツと再会し、蓮やナツのサポートで「カイ」という名を封印…

3

親愛なるジーンへ 2 コミック

吾妻香夜 

文句なしの神作品

最高過ぎて、読後しばし放心しました。
めちゃ良かった…。

続きものなので1巻未読だと理解できません。1巻未読の方はそちらから是非。
ということでレビューを。1巻のネタバレも含めてのレビューになります。ご注意ください。



16歳のジーンは、NYに住む苦手な叔父さん・トレヴァーのもとに夏休みを利用して訪れた。そこで彼は、トレヴァー叔父さんの日記を見つけてしまう。そこにはいつも仏頂…

16

秘密の純真オメガと溺愛王 小説

名倉和希  蓮川愛 

シリアスなのに、笑いと萌えも詰まってる

年上溺愛攻め×薄幸受けちゃん、という名倉さんらしい1冊。
設定としてはシリアス寄りのお話なのですが、これまた名倉さんらしいコミカルさとかほのぼのさが加わり、非常にハートフルなお話でした。





リリはブロムベルグ王国の第一王子。まだ5歳の幼子だ。
だが隣国に攻め込まれ国は滅亡寸前だった。ブロムベルグ王国の王と王妃で、リリの両親でもある二人はリリだけを逃がすことを決意し、リリを忠…

11

華は褥に咲き狂う (8) ~比翼と連理~ 小説

宮緒葵  小山田あみ 

完結編。

『華は褥に咲き狂う』の8巻目にして完結編。
ああ、終わっちゃたなあ…、と思うのと同時に、めちゃめちゃ素晴らしい萌え作品に出会えたことに感謝。宮緒先生、いつも素晴らしい作品をありがとうございます!

隆義との闘いを軸に、光彬の将軍としての思いだったり、国の皆さんとの関わりだったり、麗皓と純皓の関係だったり、が紡がれていきますが、そこに玉兎とのやり取りを挟むことで光彬のじいちゃんとの関わりも読ま…

7

SANCTIFY霊魂侵蝕 3 コミック

GODSSTATION  Fox^^  生鐵落 

3巻目にして完結編。

「SANCTIFY霊魂侵蝕」の3巻目にして完結編。
完結編、ということで謎を回収する展開でしたが、もう、めちゃめちゃ、

面白かった…!

1巻、2巻は、ここに行きつくまでの伏線でしかない。
んん?と思ったりした部分もありましたが、最後まで読むとそういった部分もきちんと解明されていてストンと胸に堕ちてくる。そんなお話でした。

凄惨な事件の捜査を、エクソシストという立場から協力する…

10

百日の薔薇 Maiden Rose Ⅲ コミック

稲荷家房之介 

何から何まで素晴らしい。

『百日の薔薇 Maiden Rose』の3巻目。

今作品て、ちょっと読みづらいんですよね。難しい、って言ってもいいかも。
架空の国(とはいえ、日本と某国を彷彿とさせますが)が舞台であること、架空の舞台ゆえにタキの立ち位置が少しわかりづらいこと、人間関係が分かりづらいこと、そしてクラウスのタキへの執着心がどこから来ていてそれがなぜなのか分かりづらいこと。などなど。

そういった部分を、自…

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