百日の薔薇 Maiden Rose Ⅲ

hyakujitsu no bara Maiden Rose

百日の薔薇 Maiden Rose Ⅲ
  • 電子専門
  • 非BL
  • 同人
  • R18
  • 神17
  • 萌×23
  • 萌1
  • 中立0
  • しゅみじゃない0

--

レビュー数
3
得点
100
評価数
21
平均
4.8 / 5
神率
81%
著者
稲荷家房之介 

作家さんの新作発表
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媒体
漫画(コミック)
出版社
大洋図書
レーベル
H&C Comics ihr HertZシリーズ
シリーズ
百日の薔薇
発売日
電子発売日
ISBN
9784813032892

あらすじ

総司令部からの指令を無視しエウロテより侵入した列車を迎撃したタキだったが、
不浄の土地から生還したクラウスと招かれざる客を巡って厳しい立場に置かれる。
そんな折、タキの体に無数に残る傷の中に凌辱の跡をみつけたクラウスは、
自分が意識を失っていた間の出来事を問おうとするが……。
ますます激しさを増していく戦況の中、過酷な運命に立ち向かう二人の絆の行方は――。

最新刊『百日の薔薇 Maiden Rose Ⅲ』、待望のルッケンヴァルデ機甲学校編も収録して登場!

表題作百日の薔薇 Maiden Rose Ⅲ

クラウス・フォン・ヴォルフシュタット,軍人,26歳
タキ・レイゼン,第十五機甲師団長,20歳

その他の収録作品

  • あとがき
  • Lupus et Flores -狼と花-
  • 百日の薔薇 肉球編 クラウスのにゃんこ観察日記

レビュー投稿数3

タキ様ですから♡

長年恋い焦がれてきたお話で、神以外はありえないという評価のため、他作品との比較は困難です。平安時代か?!というような束帯姿もするし、軍服で戦車ぶっ放す美青年、でも時々猫耳にもなるというキャラが気になる方でしたらぜひぜひ一巻から。売れてほしいのよ、この作品!!!二人の馴れ初めがわかるエピもちょくちょく入ってきてるし!ルッケンヴァルデ編入ってきてるし!!!!ihrHertz掲載分+同人誌になっていた分などなど。3巻後半は時系列が過去のお話です!

亡命を希望するくそったれ女狐テオドラ(エウロテ公妃)を迎え入れることになったあの日の10日後、膠着していた戦線に西方諸国の奇襲が行われ・・・と続きます。冒頭は確か連載再開された時のihrHertz掲載部分。「注視」と声をあげるタキ様に涙しました。麗しい。かっこよすぎる。ついていきますタキ様。

まず国などのご説明
①タキ様の国(なんちゃって日本)、②エウロテ(個人的見解ですがなんちゃってロシア)、③クラウスの国(なんちゃってドイツ)の3カ国です。いまんとこ。ちょっと前に①と③が戦争した時に①は②の助けをもらってなんとか戦争を終わらせたという関係。で戦争が無かった間に③の国のルッケンヴァルデ機甲学校にタキ様がお勉強に行かれたお話が3巻の後半部分です。

攻め受け以外の登場人物は
クラウス関係:ハルトマン(クラウスの母国での上司的存在、クラウス両親の知人らしい)、ハンス(ルッケンヴァルデ編での最重要人物では!?!めちゃええワンコです!!!)、クロウディア(クラウス姉)
タキ様関係:スグリ(タキ様戦車の砲手)、帝(タキの伯父にあたる)、ユラ(タキの妹、斎宮になった)、タキのおてんば妹姫君3人ほど(めちゃかわいい……)
というところでしょうか。

++重要と思われるところ

冒頭雪の中をクラウスが歩いているのは、おそらく先の戦い(クラウスが空を飛んでいたころのお話ではと推測)。ここで何があったのか、落ちたのはどこで、誰がいなくなったのかは同人誌にも描かれていなかったと思います。ここでメンタルやられて、クラウスがモルヒネの効かない体になったんじゃないかと思ってるんですけどねえ。後々効いてくるページとは思うのですが、どうなるか全く不明。

あと、ところどころで出てくる神話のエピみたいなページ。あそこも全く分からないままです。ノーマンズランドにきっとクラウスの祖先が来てたんじゃないかと思うんだけどなあ。昔のクラウスの家とタキ様の国のつながりに関する情報はまだ出てきてないと思うのです。なんでタキ様から花の香りがするんだろう?単にタキ様が美しいからというだけではなく、なんかのエピにつながるのではという気がするんですが・・

4巻はきっと3巻最後の夜間訓練の続きからのはず。同人誌で既に出ている部分があるのですが、その先はまだ未踏の地。ううー早く読みたいールッケンヴァルデ編の続きが読みたいぞー-----------先生頑張って下さーーーーーーい!!!!!!!!(長文失礼しました)

そうだ、肉球編が大好きになった方はぜひぜひ先生の同人誌ワールドへお越しくださいませ♡にゃーと泣く戦車のお話は昔の同人誌に載ってまーす(笑)

10

脱落しなくてよかった

肉球です ฅ

もうね ややっこしい話はあとでゆっくり読むことにして 肉球が読みたい
でも 読み終わったあとのご褒美がないのはヤダ と毎度葛藤繰り返します
(最後に読まなきゃ楽しめないのにね ฅ ฅ)


さて ほんとややっこしいです

あたしのスッかすかの脳みそじゃ ちょっとなに言ってるんだかわかりませんね になることもしばしば

なんとか振り落とされないように頑張ってます


お話は エウロテ公妃が亡命を言い出した続きから
なんだけど 個人的にずーーーっとわからないことが


軍事や戦況の部分はいいんです よくわからなくても
思想や政治的なもの 下手すりゃ私利私欲がからんでるだけのものって思っているので

問題はクラウスです

なんであんなにイラついてるんですかね? タキに対して
タキが拒むのは仕方ないし それでも受け入れてるじゃん

ボロボロにされても 切り裂かれても

確かにライカンだし? その華の香に血が沸くのはわかるんだけど 二重人格なのか?と思うくらい 従順だったり乱暴だったり

クラウスの秘めるものがいまいち見えないのも なんか気になって

ぶっちゃけ 執着をもたず世間に流されるように生きる攻めが好きなので クラウス自体はすきなんです

戦場のタキへの献身的な振るまいは男前だし
年上の貫禄とでも言えばいいのか6歳しか違わないのにあの体格差 惚れ惚れする
でも 一転すれば何を考えているかわからなさすぎることもあって


えと

読んでよかったぁぁぁあぁぁぁぁぁッ!!!!!!
モヤモヤしてた部分に少し踏み込んでくれてた

なんかサイコロゲームで「ふりだしにもどる」って言われると腹立つけど よくわからないお話が最初に繋がるとなんかちょっとスッキリした気になるじゃないですか

あれです あれッ!

タキとの出会い 使命 そこが読めただけでこんなにスッキリできるものなんだ?と
二重人格的な荒ぶり方には依然モヤモヤはしてるんだけど モヤモヤしてるからこそ その理由プリーズ的に続きが気になる悪循環 ←言い方ッ


で お楽しみの肉球 と ฅฅฅ
あぁぁぁぁ 読んでよかった 読めてよかった なんかな…この勢いで4巻早く読ませてくんないかしら そしたらあたしのモヤモヤ一気に解決する気がするんだけど

6

何から何まで素晴らしい。

『百日の薔薇 Maiden Rose』の3巻目。

今作品て、ちょっと読みづらいんですよね。難しい、って言ってもいいかも。
架空の国(とはいえ、日本と某国を彷彿とさせますが)が舞台であること、架空の舞台ゆえにタキの立ち位置が少しわかりづらいこと、人間関係が分かりづらいこと、そしてクラウスのタキへの執着心がどこから来ていてそれがなぜなのか分かりづらいこと。などなど。

そういった部分を、自分で補完しながら読み進めるので、この解釈であっているのか不安にもなる。が、巻数を追うごとに、じわりじわりと理解できる造りになっているので、『百日の薔薇』という沼から抜け出せない。

タキを自身の意思とは無関係に凌辱してしまったクラウス。
自分と会っていなかったはずの時期に、男に蹂躙された跡をタキの身体に見つけたクラウスは激昂するが…。

BLという軸で読むと、二人の想いがやっと交差し始めた、という感じがしました。お互いに相手を信じているし求めているのに、今まではその想いがかみ合わなかった。勘違い、すれ違い、相手を思うが故の遠慮。そういったものが、彼らの想いを複雑にしてきたわけですが。

タキはずっとクラウスを必要とし、求め、そして彼を許してきた。
が、クラウスの方は…?
彼はまるで獣です。感情ではなく本能でタキを欲している。
二人のその感情の違いが、彼らをすれ違わせてきたわけですが、その感情ゆえに彼らは離れることができない。根っこのところでしっかり繋がっている。

そして、タキの身分が3巻に入りはっきりしました。
やんごとなき身分の方だとは今までも描かれていましたが、まさかあそこまで高貴な身分だとは思いませんでした。が、タキがみんなから愛され心酔されているのは、身分ゆえではない。彼の気高き魂ゆえでしょうか。タキの言葉一つで士気が上がる。

カッコよ!

今作品は、先述しましたが若干分かりづらい面があります。
それを補完するのが「肉球編」。可愛らしいデフォルメされた絵柄で、ざっくりと本誌を押さえた内容でショート漫画が描かれています。これを読むと、本誌内容がさらりとわかるのでぜひ。

あと3巻は、クラウスとタキが出会ったルッケンヴァルデ機甲学校編も収録されていてこれが凄く良かった。二人の立ち位置とか性格、出会いが分かります。昔からタキがカッコよくて悶絶しました。

軍服。
平安調の衣装。
仲間を助けるために自身の犠牲も厭わない。
お好きな方には堪らない世界観が1冊丸ごと詰まってる。

あともう一点。
カバーの折り返しの部分(「そで」と言われる部分ですね)に、稲荷家先生のコメントが書かれているのですが、このコメントがなかなか重要でして、ぜひとも読んでいただきたいと思います。1巻から、ここを読むといろいろ分かる部分も多いと思います。

まだ謎に満ちている内容で、続きが待ち遠しいです。

稲荷家先生は非常に美麗な絵柄を描かれる作家さまですが、今巻の表紙はもう色々ヤバい。美しいしカッコいいし、最高でした。

13

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