snowblackさんのレビュー一覧

ササクレ・メモリアル コミック

鹿乃しうこ 

渦巻きハートの鹿乃節

表題作「ササクレ・メモリアル」の他、「ラブデカ」1,2
「迷う男Xmas Limited Edition」が入っています。
変態オンパレード。

「ササクレ・メモリアル」は、イケメンなのにズレている車掌×ノンケ好きのメガネのダメ男。
かつてダメ男の塾の教え子だった車掌の、10年愛というか10年妄想(笑)
つき抜けていて、なんとも可笑しく切なさすらあります。
「おしおきスパンキング編」…

3

メリーチェッカ コミック

鈴木ツタ 

現代的な設定、かわいい受け

一体、「メリーチェッカ」って何?という疑問から手に取った本。
実は人気の高い鈴木ツタ先生ですが、初読みです。

なるほど、こういう設定なんだ!
ネット社会の今の時代ならではの設定が描かれていて、まず上手いなぁーと感心。

書かれた文だけでしか知らないけれど、この人好きだなー、とかイヤだなーと思う事は
実際このちるちる上でもありますよね?
そして、もし実際にそのいいなぁと思った人と会…

6

みつきにいちど(表題作 みつきにいちどー骨ー) コミック

青山十三 

薄味だけれど、さまざまな味わい

「三ヶ月」という一つのテーマで描かれた、それぞれ関連しない短編集。
クスッと笑うものやほっこりするものから切ないものまで、
どれも淡いが、様々な感情を味わえる。
全体にアッサリ目、続きが読みたいくらいくらいの余韻…というのが、逆にいいのかもしれない。

最後の「骨」は、非常に好きな某小説とテーマが被る。
幼なじみ3人組、兄妹みたいな坂永と小夜子の双方が愛している男・郁巳。
そのイメー…

2

ポルノスーパースター コミック

七海 

予想以上の面白さ

気になってた七海さん、初読みです。
タイトルからAVの話かな?と軽く読み始めたが、誤解から始まる不器用な恋模様で、
予想以上によかった。
絵も、割にありがちだが、ひっかかりなく上手くて読み易く好感が持てる。

地味で冴えないゲイでサラリーマンの山下は、AV男優「ヒカル」の大ファン。
街角で憧れのヒカルと勘違いして、一世一代の勇気を振り絞って声をかけた朝岡に、
抱いて下さい!と頼んで、…

5

愛しているにもほどがある 小説

中原一也  奈良千春 

全体に面白く好きなんだけれど、もう一歩じっくりと欲張りたい。

『愛してないと云ってくれ』の続編。
元天才外科医で現日雇い労働者・班目 × 労働者街の診療所の赤髭先生・坂下。

今回は斑目を医学の世界に連れ戻そうとする、美貌の元同僚医師が登場。
この北原という奴が、なかなかにいい性格をしていて、
人の感情を刺激して手玉にとりながら、自分の望みをかなえるタイプ。
斑目とは仕事の関係だけじゃなかったようすで、坂下先生は思うツボにモヤモヤと落ち込む。

4

愛してないと云ってくれ 小説

中原一也  奈良千春 

BLでは異色な舞台

労働者街が舞台という、それだけで異色な設定の作品。

もっとハードボイルドな感じなのかと思ったら、結構コミカルでほろりとさせる。
斑目は下ネタ全開のエロオヤジだし、赤髭先生・坂下は男前だけれど意外に快感に流され易いし、
BLっぽくない美しくない人間臭い脇役達も、みななかなかいい。

ただ、LOVEとしてみた時には、意外にアッサリ。
倍位の分量で書けばいいのに、ビュンビュンスピードで話…

9

2012 Winter 小説

一穂ミチ  竹美家らら 

何もかも手は届かないけど、怖いばかりじゃないと、知る時

久しぶりでしたという感じの、『藍より甘く』の短い番外編。
タイトルは「ゆうぐれなき」、夕暮れ泣き。

偶然街中で、かつて暁行の彼女だた真希と出会った遥。
この偶然がもし、自分とではなく暁行との間に起こっていたら…

  …世界が、決して自分の手の届かないところで回っていると知った
  とりとめのない焦燥や不安で、夕暮れに泣きたい気持ち、怖さ…

そんな思いが溢れて、やってきた暁行…

1

黄昏は彼らの時間 コミック

水名瀬雅良 

表紙やタイトルの割に、普通のはなし

麗しくも怪しい表紙と、思わせぶりなタイトルに惹かれて読みました。

人を惹き付け、セックスした相手を思うがままに言う事をきかせる事ができる、
特別な力を持った一族。
しかし、一族の全てにその能力が発現する訳ではない。

律人は、普段はその美しい顔を隠して暮して地味に暮しているが、
実はその淫魔の能力を持った、一族秘蔵の青年…
両親をイタリアで亡くし、その頃の記憶は殆どなく、帰国して…

5

ウサギの王国 小説

松雪奈々  元ハルヒラ(元ハルコ) 

行ってみたいぴょんw

ウサギ大好きなんですよね…
いや、トラもキツネも好きですが…
で、某腐友に「大久野島って知ってる~?」と全く腐ってないネタとしてメールしたら
この本を教えて貰い、おお!と読んでみた訳です。

いや、面白かったです。
まずウサギ耳が可愛い受けじゃなくて、大きく逞しい攻めなのが新機軸でいい。
何より、様々なウサギの王国の風習とか生活ぶりが面白くていい。
大久野島も行ってみたいんだけれど…

8

奥津城村の愉快葬 コミック

池玲文 

天冠、狐耳、龍神、黒髪

耽美なイメージの池先生だが、これは全編可愛い話の一冊だった。

『奥津城村の愉快葬』
圭司が18歳まで育った村には、数えで33になると生前葬を行う習わしがある。
従兄の白雅の生前葬に出る為に、5年振りで村に帰った圭司だが…
圭司は、幼い頃から心の支えだった白雅に振られたと思っていたのだが、
実は白雅も好きで、生前葬をきっかけにして、悔いのない要に生きようと思って告白する…
と、あらす…

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