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鹿乃しうこ
ふばば
ネタバレ
「Punch↑」が続くなんて! わーい、嬉しい〜!と能天気に読み出したんですよ。 前半は、志青のおバカさや、浩太の可愛さの相変わらずの萌具合で、楽しく読んでました。 が! 後半の展開は… うわ〜これ、やな予感… せっかく4巻で、切なさの畳み掛けがやっとの思いで収まるところに収まって、感動!って一度は終わったのに。 波乱がきそう。嵐がきそう。 そりゃあ、あの志青だもん、あれこれな過去…
鳩村衣杏 タカツキノボル
「映画館で逢いましょう」のスピンオフ。 遊び人?のモテ男、大手配給会社「スパイラル・ピクチャーズ」宣伝マンの采女舜太郎の恋模様。 お相手はハリウッドのエキゾチックなスター、イライアス・ウォン(エリー)。 その昔、一度エリーに恋した時はライバルの神尾に負け、それからは友人としての関係だったけど、今の恋人・アンディとの別れに傷ついて突っかかってくるエリーに煽られ、抱いてしまい… という展開。 …
みよしあやと
カメラマンxバーのバイト君のCP。 …でもバイト君の設定や出会いには、かなり重いウラがある。 バイト君・郁海はゲイビに出演歴があり、芸能事務所の男性と付き合っているのだがどうやら心変わりされたようで、カメラマンの秋葉(ゲイ)がしばらく預かることになる。 秋葉が郁海との距離感に居心地の良さを感じ始めた頃、何とその男性・有村が女性と一緒に死んでしまい…… …と、かなり唐突気味な展開。 話…
かわい有美子 円陣闇丸
いわゆる「平河寮」シリーズの1作。 「甘い水」で、遠藤に恋して実らなかった篠口がこちらの主人公。 本作では、篠口には10年来のセフレがいた事が明かされます。篠口よりも階級も男振りも上位の、公安の「オモテの理事官」黒澤がその人。 黒澤の方は篠口をセフレとして消費しようとはしていない感じが出ている。でも篠口の方は黒澤の本意を測ろうともしない。なぜなら、黒澤の事はすっかり割り切っている感じなん…
上田アキ
読後感、非常に複雑です。 私は基本的に地雷って無くて、「苦手」は一応あるけれど比較的どんな設定も飲み込めるタイプ。 当然「浮気」も「寝取られ」も、これまでは何ていうこともなく読んできました。ですが… この「ワンダー・ボーダー」。 何でだろう、読んでて苦しくてキツくて。 流れはいわゆる「焼け木杭」。 元カレと再会して、優しい今カレと上手くいってるのに、ズルズル関係して気持ちが再燃して…
三田織
優しい、優しい、優しい作品でした。 両親が亡くなり、引き取られた親戚の家で疎まれた豊。 弟を産んだことで病気が悪くなったお母さんが亡くなって、大学も休むことになった穣。 そんな2人が出会う。 実際には、穣の小さな弟・種の天真爛漫さがあっての2人の関係、いや3人の関係だけど。 子供の頃の、自分で選ぶことのできない、その状況に従うしかない家族のかたち。 今、心に子供時代の傷を感じながら…
丸木文華 門地かおり
ちるちるの記事の「不朽の名作2017」小説15作の中から選びました。 丸木文華先生は執着とかドロドロの怖い系のお話が多い、という先入観があって、今まで全く未読の作者様! ここで初めて「ぶんげ」というお名前の読み方も知りました。汗)… さて、ランキングに入った本作「mother」。 あらすじと前評判、読み進めての真治に起きた事件・真治の高校時代の描写を読むと、事件の犯人、背景、真相は一応…
直野儚羅
4つの物語+描き下ろし番外編収録の作品集です。 直野儚羅先生らしいオヤジ受けやファンタジー作品が読めます。 「デンキ」 一種の特殊設定もの。 攻めは、落雷事故にあい命は助かったものの全身ケロイド、帯電体質になり、リハビリや手術で20才で高1からやり直している池見透。 受けは、怖い顔で友達ができない宝コウザ。透の隣のクラス。 触れ合うとビリビリ!バチバチ!という大変珍しい設定で、これ…
隆巳ジロ
タイトルに惹かれて購入。 美しい肌を持つ先輩と肌フェチの後輩設定、帯の『全身隅々まで舐めて確認してあげる』の煽り、表紙のセピアっぽい(蜜色?)の雰囲気から、しっとりとした湿度高めのエロティックなお話かな、と期待していたのですが、読んでみると意外と学生らしいわちゃわちゃしたストーリー展開でした。 特に受けになるしらゆき先輩は、触られたり構われるのが嫌で、かなり素っ気なく拒否ってる。 対して攻め…
東野裕
ガタイのいい絵柄で、がっつり男x男です。 イケメンなのにアイドル一筋のリーマン・修二。 そんな修二を本当はずっと好きだった幼馴染のモデル・智也。 ストーリーは比較的よくある展開で進みます。 鈍感なノンケの修二に遂に告白し、宣戦布告?する智也と、意識させられていく修二の姿。 真剣に自分の事だけを想ってくれる智也の心に触れ、修二は智也を受け入れる… 一度ハマるとのめり込む修二は、今度は…