ふばばさんのレビュー一覧

つばめのともだち コミック

日野雄飛 

どこかヒリヒリとして少し怖い。

日野雄飛先生の個人誌・同人誌の電子配信作品です。
日野先生の商業作品は3作ほど読んでますが、そのどれもが違うテイストですね…引き出しの多さを再確認という感じ。

本作は、友人タダシとトモキのお話(高校生)。
トモキは母子家庭でしょっちゅう母親といがみ合いをしていて、多分こづかい稼ぎの軽い気持ちで援交に手を出す。
どーだったこーだったを友達のタダシに色々話すんだけど、童貞のタダシは実際つい…

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CARAMEL DEVILS コミック

吉池マスコ 

学園わちゃわちゃコメディ

可愛〜いギャグマンガです。
主人公は、ロビン。6才。
悪魔の子供で、魔界学園初等部に入学するが……、からお話が始まります。
学校行くのイヤイヤのロビンでしたが、爽やかイケメンの優しい担任・シンバ先生に一目惚れをして、幼馴染の殺し屋一家のチャイナ(表紙で、帽子と黒マスクの子)とわちゃわちゃと可愛らしい騒動を巻き起こす…
これが可愛いのなんのって。
ロビンはほとんどセリフが無くて、心の声的な…

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よしはら心中 帝都万華鏡秘話 小説

鳩かなこ  今市子 

いのち終わる日まで…心中のように愛する

「帝都万華鏡」シリーズのスピンオフ、「秘話」です。シリーズとしては5作目。
本作の主人公は、横山夏洋(なつみ)。
シリーズ2・3作目のCPである横山春洋の兄で、吉原の東雲楼楼主です。
時間軸は、夏洋が中学部の学生だった頃から3年ほどの間。春洋はまだ子供の時分です。
このシリーズなら、1作目のメインCP・高市京介の長兄・大介と高市家家令の伊部との関係性が描かれるか?と思いきやの、まさかの夏洋…

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帝都万華鏡―たゆたう光の涯に 小説

鳩かなこ  今市子 

恋で弱くなる。恋で剛くなる。シリーズ第4作

「帝都万華鏡」シリーズ4作目。
1作目のメインCP・京介x琢馬アゲイン。
2・3作目が、京x琢が成立する途中(せつ子さまがまだご存命の時)の春洋の物語でしたので、こちらは原点に立ち返って…というかたち。
1作目の後の時間軸で、京介と琢馬は想いを通じあわせています。
その上で、やはり運命はそう簡単に恋人たちを安らかに愛し合わせてはくれない…
琢馬は、詩が書けなくなる。
そしてそれを京介に…

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愛しのXLサイズ@姫はじめ コミック

重い実 

両思い極まれり

あの甘々な本編に輪をかけて愛いっぱいな番外編でした。
私は修正ってほとんど気にならないので、皆様のレビューで本編で見えなかったXLがこちらではバッチリで、と言われてもそーだったっけ?的な感想でしたが、まあ確かにゴムが途中まで、というサイズ感は描かれていました。
ストーリーは、年末から帰省していた小林と、寂しんぼの山本、やっと帰ってきてさあH、という流れで、今日は全部挿れてという山本のエロおねだ…

2

愛しのXLサイズ コミック

重い実 

アレも恋心も快感も特大XL

アナ小ん林、という言葉のノリに読まず嫌いを発動していましたが(私はギャグ系はちょっと苦手)、電子のキャンペーンに乗って購入。
読んでみたら…思った以上にかなり良かったです。
シュールな冒頭には最後まで疑問があるんだけど、その後の恋愛展開は甘々で、カラダからはじまる恋愛ものの中ではトップクラスの心が上回っていく感。
「ノンケの2人がくっつく」というのと「巨根」のキーワードでBLを設定させるには…

5

バーレスクナイト コミック

那木渡 

おばあちゃん…いい人でかわいい

最近よく見るな〜の男性ストリップ?男性ヌードダンサー?
本作では「ボーイレスク」だそうです。
美しくもワケありのボーイレスク・楓に恋をした用心棒くんの物語。

攻めの黒羽はガタイもよく、ボクサー経験ありで強い男前。
受けの楓はクオーターの美形で、強気ではあるけれどひとかけらの影もあり。
一目惚れからはじまって、すぐ甘くアプローチしていく黒羽(ゲイ設定ではないけど)。
2人の関係性は比…

1

ラブセックスショー コミック

雨宮かよう 

悩む事がバカらしくなるくらい、明るくアホに愛せ

注目してる雨宮かよう先生作品。
こちらは電子の単話を試し読みしていて、紙になるのを待ち構えていました。
コミックスの体裁としては、表題作とかなり短い短編2編の計3編が収録されています。

「ラブセックスショー」
セックス大好き!その大好きなセックスを人に見せてお金をもらうの最高〜!というアホっ子・純史(あつふみ)が主人公です。
純史が勝手にライバル視しているタチ役の充(みつき)とのキス…

3

帝都万華鏡―梔子香る夜を束ねて 小説

鳩かなこ  今市子 

くちなしが香る男、シリーズ第2作

「帝都万華鏡」シリーズ2作目。
本作の主人公は、前作の高市京介や石木琢馬の一高の同級生で、今は日本画家の横山春洋(はるみ)。
スピンオフ的な展開とも言えるけれど、前作「桜の頃を過ぎても」と同じ時間軸での横山サイドとしての物語です。

生家は吉原の廓である春洋は、ある晩贔屓筋の息子が座敷で一人になってしまったので座持ちを、と言われて挨拶に出向くが、廓付きの色子かと間違われたのか、その後その若…

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帝都万華鏡―桜の頃を過ぎても 小説

鳩かなこ  今市子 

日本語の繊細と美があふれている

トピ内にて匿名のお姐さまにおすすめいただき、手に取りました。
タイトルの「帝都万華鏡」、そしてイラストは今市子先生、すでに「文藝」の高貴な薫りが…
そして読んでみれば、時代は大正。
正に大正浪漫。
少し(いや、かなり)堅く上品な文体でありながら、選ばれる語彙は耽美的でもあり、そこが非常に硬質な官能性を醸し出しています。
今どき文体の読みやすいBL小説に慣れていた身には、ガツンと鉄槌を喰ら…

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