ふばばさんのレビュー一覧

amato amaro コミック

basso 

苦い恋もまた良し

「クマとインテリ」のスピンオフ的な続編短編集。

「LA SCORTA ラ・スコールタ」
ボディガードと脅迫されている経済学者。
イタリア人って、色んな美辞麗句を駆使して口説いて…っていう勝手なイメージあったけど、この2人は大事なことほど口にしない。

「Gino e Vittorio ジーノとヴィットーリオ」
ジーノは「クマとインテリ」のインテリ・ファウストの弟のメディア王。ヴィッ…

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クマとインテリ コミック

basso 

人生には恋とジェラートを

イタリア男、スーツ、眼鏡がテーマの短編集。
何と言っても、個性的な絵柄が素敵で素晴らしい。

「con te コンテ」
客の誘いに乗るリストランテの給仕・ネーリ。相手が誰か知らないまま寝るが、実は大物政治家・前首相のファウスト・カッラーロ。
ネーリのセフレは野党極小党の熱血政治家・アルビーノ。だけどネーリは政治に全く無関心でその上無神経で…
このお話の極私的ポイントは、アルとネーリがさ…

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探偵青猫(6)(表題作 「ネペンテスの袋 序章・其の壱~其の参」) コミック

本仁戻 

グロテスクなエロチカ

6巻。
一応ラスト巻です。2つの物語収録。

「夜の骨牌」(上)(下)
再び大人の虎人と、同じく大人の洵(まこと)の切なすぎる物語。
自殺未遂の果てに、男娼だった過去や青猫に愛された記憶を失い、緑川伯爵の家で暮らす洵。
しかし、言葉の家庭教師に襲われて快楽と共に全てを思い出し、自分は汚れているからもう虎人と会えないと言い出す。
舌ったらずな洵の一生懸命な言葉の切なさ。
「対のカルタ…

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探偵青猫(5) コミック

本仁戻 

早乙女巻

5巻。
5巻は3つのエピソード収録。そして「早乙女伯爵大特集」巻。

「うぐいす」
元芸者の母と、貴族か政治家かの父、の料亭「よしの」の息子・鶯。
15才で女衒となる鶯、18才で早乙女が父なのかと疑うが…
大切なひと(←青猫の父男爵・恵太郎)を喪った早乙女が、鶯を抱く…!

「早乙女」(其の壱〜参)
父男爵・恵太郎と早乙女の、言葉にはしなかった告白の行方は…⁈
扉絵は燕尾服での…

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探偵青猫(4) コミック

本仁戻 

カサノバ・青猫の遍歴

4巻。
4巻は4つのエピソード収録です。
(3巻で成長して超美男になったハズの虎人は、この巻ではまたコドモになってる…)

「夜啼き鳥」
蜂王子刑事活躍編!
硝子蝙蝠の挑戦状、「夜啼き鳥」と名付けられたダイヤモンドの盗難予告に対抗して、青猫が蜂王子を「生き人形」として女装させて…
…という展開で、美しい貴婦人になった姿と、硝子蝙蝠と対決する凛々しい姿が拝めると同時に、青猫と蜂王子の間…

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探偵青猫(3) コミック

本仁戻 

心理戦〜早乙女・鶯vs恭二郎〜

3巻。
3巻では大きく2つのエピソード収録。そして、BL要素モリモリです。

「アドニス」
なんと、虎人少年が17才の美青年に!
虎人は30才になった青猫に恋をしている?そして青猫も虎人を…⁉︎
しかし、親と慕った硝子蝙蝠と関係した自分の過去があるから、虎人に手を出すことができない。
なので女性をあてがおうとしている。
虎人は虎人で、青猫の情婦・菊川男爵夫人相手に童貞は捨てていて、…

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探偵青猫(2) コミック

本仁戻 

青猫をめぐる人間関係〜虎人、硝子蝙蝠〜

2巻。
3点のエピソード収録です。

「僕の先生」
1巻から続きのエピソード。
青猫の記憶を失った洵(まこと)は、虎人に会いに青猫の屋敷にやってくる。
青猫も前作での経緯はなかったことにして、優しいお兄さんみたいに振舞っています。
洵のことばかり可愛がり虎人をこき使う青猫に、世間は非難し虎人は同情されるが…
虎人の方が青猫を見守っている…⁉︎のです。
ここでの洵と虎人はすごくショ…

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探偵青猫(1) コミック

本仁戻 

ロマネスクと猟奇

本仁戻先生の絵柄が超絶好きなのです。
耽美っぽいというのか。
本作は6巻ものの第1巻。大きく3つの話で構成されています。
まず冒頭が「マリアの涙」。
処女が触れると透き通るという巨大ルビー「マリアの涙」を盗む、という怪盗「硝子蝙蝠」と、暇つぶしに探偵業をやっているという青猫男爵の頭脳戦。
シリアス度は薄く、仰々しくギャグテイストの推理ものの雰囲気。
続いて「マノ・ア・マノ」。
青猫お…

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ナイト・ウォーク コミック

宮本佳野 

怖い夜は抱き合って眠ろう

宮本佳野先生らしく、どこか寂しく、どこか悩みを抱え、それでもある種の逞しさを持つ男たちを繊細に描く作品。
そして、ちょっとオカルトの風味もあります。
主人公はアングラ系ライターの司と、司の元に転がり込んでいるフリーター(未成年)の敦史。
敦史は妙な能力?があって、なにか危険や危機があると耳鳴りが起きるのです。
司はそれを「サイレン」と呼んでいますが…

「Act:1 踊る猫たちの夜」

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椿だより コミック

イシノアヤ 

だいすき

「椿びより」続編。
あれから数年たち、史生は小学生になっています。
史生はかなり大きくなったけど、太郎は変わらず。
怖い本に震え、ハロウィンのかぼちゃに驚き、写真撮るの下手で、意外と絶叫マシーンには強くて。
そんな太郎の「L」関係は未だほわほわ〜。
周囲からは不思議な関係性に思われてるけど、もうすっかり家族の一員。
『不可思議だけど うらやましいくらいなんだかとってもたのしそう』
こ…

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