ふばばさんのレビュー一覧

Blue Lust(3) コミック

ひなこ 

完結…!

緊張感が高まり続ける展開だった…
隼人と昇のいきさつを知り、隼人の優しさがどこから来るのかを知って、隼人の「好きだ」という言葉をそのまま受け取れなくなる奏真。
恋愛の当事者同士、心の速度の違いや温度差がその時々で近づいたり遠ざかったり誤解したり、その点ではこの展開はリアルだし「作品」として読者の緊張を引っ張り続けるという意味でならこれで良かったと思う。
でも、読者目線だと、ひたすらに痛かった…

4

口の中の舌 コミック

ニャンニャ 

前立腺でなくたって

ニャンニャさんは初読みで、事前情報無しに読みました。
表題作と、短編が1編収録。

「口の中の舌」
私、この話すごく面白く読みました。
というのは、前立腺一本やりのBL界に風穴を開ける作品だと思ったから。
それに、「不感症」の相手の感じるポイントを探すっていう心持ちがいいじゃないですか。
攻めのルークは感じ合うのがセックスだと考えていて、受けのエリックにも気持ちよくなって欲しいわけで…

7

リリパット コミック

松崎司 

意外とほのぼのしている

表題作+短編が2編。

「リリパット」
リリパットって元々「ガリヴァー旅行記」に登場する小人国の名前。
本作は、松崎さんお得意の「ザ・ガチムチ」とは一味違って、「体格差」を描いた1編となっています。
舞台は小学校。CPは2人とも教諭で、主人公は155センチの身長がコンプレックスの向坂(さきさか)。
新任教諭の黒木が向坂に懐くんだけど、この黒木は身長2メートル越え!(←この人はガタイよし…

0

BARBARITIES II コミック

鈴木ツタ 

待ってました!

やーっと2巻、読めました。
なんかちょっと忘れちゃってて、冒頭に説明ページがあってとっても助かりました。あ、そうだったそうだった…て感じ。
読み出したら、もう絵は超絶綺麗だし、うまいし、きらびやかだし、お話は海外の歴史モノらしく、華やかさの裏の胡散臭さ、血生臭さ、裏切り、疑心暗鬼、それプラス、アダムの人が変わったような可愛らしい一途愛と朴念仁のジョエルとの噛み合わないコミカルさ。
すっごく面…

2

リバBL コミック

リバ総決起集会

「リバBL」。
こう聞いたら……リバ好きとしては読むしかないでしょ!
でも…私は「こういうリバが読みたい!」っていうのがはっきりしてるんで、なかなか理想の展開が無い。でもリバものってホント少ないんで、理想とは違ってても『リバを描いてくれてありがとうありがとう…』と涙しつつ読んでいます。

さて、本作は8作収録です。(作者様敬称略です、あしからず)

「幼なじみ」天河藍
1作目から結構…

4

彼の眠る場所 コミック

宮本佳野 

求め合うこころ

ふわふわの甘い恋、熱いエロ描写、萌え萌え〜、それらを求めている方は回れ右。
静けさと切なさの宮本佳野ワールドに浸れる2編収録。

「彼の眠る場所」
読みようによってはかなり暗い物語。
主人公は、ゲイでフラフラと浮ついたような甲斐。
そんな表の顔の裏で、甲斐は不眠に苦しみ精神が不安定になっていく。
その根底には13才の時、両親と弟が一度に死んでしまった自宅の火災事故とそこにまつわる辛い…

2

無色透明 コミック

タクミユウ 

無色透明=自分色にならない。だから…

「恋っていうのは」の祐仁と、彼の最初の男・手塚の過去。

傲慢で俺様なフォトグラファー・手塚が、雨の日に男の子を拾った…
…と始まるこの物語。
あれこれ女を連れ込んでもあくまで仕事(写真)優先だった手塚が、祐仁と出会って、何もかも支配的に振舞いつつ、祐仁の透明な従順性に絡めとられる様が描かれる。
いつでも手塚に従い、手塚しか見ていない祐仁を理不尽に「淫売」と罵り、誰かの目に止まる事さえも…

1

恋を終わりにしたければ コミック

タクミユウ 

うまくいく恋なんて その2

「恋っていうのは」の写真家・祐仁が通っているバーのオーナー・カンが主人公のスピンオフ。

元々手に入らない相手にばかり恋をして、破れたら行きずりの発散だけをしている完。
バーのシェフ・曜平が本気で完を求めているのに、完は彼の手を取ろうとしない。
……2人のもどかしい恋の行方はなかなか興味深いけれど、完治の意地っ張り具合があまりにも、あまりにも、なので、読みながら「いいかげん素直になりなよ……

0

ネバーレットゴー コミック

タクミユウ 

2人はどこへ向かう?

タクミユウさんのこの作品、やっぱりイイね……余韻がある。
その上私は「刺青」ものが大大大好きなので、それも2割マシでイイ!

本作は、一言でいうと「彫師xヤクザの跡取りの幼馴染・再会愛」。
高校の時、嵐の日にお互い何かに突き動かされるように身体を重ねた2人。
その後は気まずくなり交友は途絶えたけれど、薫がヤクザの跡目を継ぐのでスミを入れるために彫師を継いでいる百景を訪れる。
そこから、…

1

スモーキンライフ コミック

タクミユウ 

煙草がモチーフの短編集

私、タクミユウさん大好きなんです。
どこか曖昧な、どこかウェットな、どこか残り香のような作風が好き。

本作は、「煙草」がキーとなる6作が収録された短編集。

「我慢できない」
探偵事務所の火野。バツイチ。
事務所の社長・鬼嶋とは腐れ縁。
2人はかつて関係があって、だが男同士の関係を恥じていた火野は見合いで結婚し、その後も仕事では距離を保ってきた。だが…
やめられない煙草の悪癖の…

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