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表題作BARBARITIES II

アダム・エリック・カニング子爵,司法卿の警護,色男
モンタギュー・ジョエル・リトラー,司法卿,堅物

同時収録作品BARBARITIES II

ジル,元奴隷の従者
フレデル公(ルイス),タンセ次期国王

同時収録作品番外編

アダム
ジョエル

その他の収録作品

  • and more
  • あとがき4p

あらすじ

色男子爵の一途な片思い VS 不器用で恋を知らない堅物男
真逆の二人が織りなす、純真でじれったい恋物語、第2弾登場‼︎

昔々、どこか遠い異国の物語。
憧れのモンタギュー司法卿の警護に就いた、美貌の独身貴族、アダム。
老若男女問わず虜にしてきたアダムが本気になったのは、司法卿の甥、ジョエルだった。だが、アダムが何度口説いても、仕事一筋のジョエルには全く相手にしてもらえず…⁉︎
政治や宗教、陰謀を背景に繰り広げられる、彼ら二人のじれったい関係を描いた恋物語。話題の「異国ロマンス」、第二弾!

囚われアダム⁉︎「救ってくれ」と言われたジョエルは…
元奴隷の従者と主人の次期国王、ベッドの上では下剋上⁉︎
異国で繰り広げられる男達の恋の駆け引きは…⁉︎
(出版社より)

作品情報

作品名
BARBARITIES II
著者
鈴木ツタ 
媒体
漫画(コミック)
出版社
リブレ
レーベル
ビーボーイコミックスDX
シリーズ
BARBARITIES
発売日
電子発売日
ISBN
9784799735138
4.5

(139)

(93)

萌々

(35)

(10)

中立

(0)

趣味じゃない

(1)

レビュー数
16
得点
635
評価数
139
平均
4.5 / 5
神率
66.9%

レビュー投稿数16

とにかく2人が焦れったくてかわいい...

主人公ふたりのエロ要素はほぼ皆無ですが、サブカプの2人が.......エロすぎ.......すき.......。もちろん、主人公ふたりの焦れったい関係も最高です。焦らしプレイをされている.......いいぞもっとやれ.......。ジョエルがどう陥落していくのか楽しみです。
国をめぐる策略や問題など、ストーリーと世界観の作り込みがしっかりしてる印象です。そういう視点でもワクワクさせられるのが個人的に超絶神。
絵もとても綺麗なので、本当にオススメです。ぜひ購読を。

8

この堅物、なかなかしぶとい(笑)

1巻の終わりで、お互いのあり方についてちょっと的外れな方向に行ってしまった結果、いい感じでギクシャクしてきたので(笑)2巻ではやっと本当の気持ちに気付いて一線越えるかなぁ~とわくわくしながら読みましたが、この堅物なかなかにしぶとい!まだキス止まりって全然進歩してないじゃ〰️ん(泣)

しかしながら身体の進展はなくても、アダムを特別に想う気持ちはますます育っているようで、面と向かって「私を救ってくれ」と言われて動けなくなってしまったり、王太后の寝所に行くよう伝えることに躊躇ってしまったりする姿に、にや~っとしながら読みました。なんでそうなるのか気付いたときに、ジョエルがどんな反応するのかとっても楽しみ~。しかしジョエルってヒゲを生やしていたり、間違っても女性的な外見じゃないのに、なんで時折見せる姿がメチャクチャ色っぽいんだろう…(うっとり)

一方でタンセ次期国王のルイスとジルのCPは身体の関係は濃厚だし、本当は気持ちもあるにも関わらず、元々は滅ぼした国の王族と滅ぼされた国の人間という関係が奥底に潜んでいて、あくまでも次期国王と奴隷という関係を崩さないところや、ジルに殺意があることが分かっていながらも身体を重ねてしまうところがむちゃくちゃ萌えます〰️っ。たまらないこの二人!

大きな火種になりそうな人物も登場してきて、話もぐっと進展しそうな終わり方なので、次巻がますます楽しみ!そして3巻では間違いなく終わらないと思いますので(笑)とりあえず次巻でBまで進もう、Bまで←古~っ(笑)

4

ようやく電子出たー!ようやく二巻読めたー!

詳しい内容をすっかり忘れてたんだけど、冒頭に見開き2ページであらすじ&地図&人物紹介があるのでそれを頭に叩き込みました。これ、本当にありがたいです。

結局アダム×ジュエル組は二巻の最後まで、恋人志願VS友達希望は平行線を辿ったままでした。でも残念イケメンなアダムが時折見せる恋する男の真剣な顔 これに何とも萌えた一冊でした。

一巻終わりから二巻冒頭はあまりにも響かなジュエルにさすがにアダムも傷ついて微妙な雰囲気が漂っていたけど、仲直りした後の相変わらずめげないアダムのワンコぶりにも笑わせてもらいました。

あいかわらずロラインの国も異端騒ぎがあったりと不安定なことに変わりはなく、さほど大きな展開はなかったのですが、クリスとルカというちびっこ達のほのぼのとしたエピソードがあったり(いつか成長した姿も見たい)、ジルとルイスの二人はついに酒の力を借りずにエッチをした…と思ったら、なんとその後一週間寝室に閉じこもってやりまくりだったり(絶倫だね、そしてお尻の穴大丈夫?)と、今まで登場していたそれぞれのキャラについて更に丁寧に描かれていたので、より人物達が魅力的に見えてきて面白かった。

さらに反乱容疑があり国外逃亡していた王の伯父がロラインに戻ってきたりと不穏な展開があります。
ただの色恋のお話にとどまらないかなりスケールの大きい物語になりつつあるようで、このままどうせなら無理やり収束させないで四巻くらいまで続いてもいいかなぁーって。
でもそうすると、アダム×ジュエルのエロが読めるのが何年先になるのかなぁと思ったりして…。でも簡単にたなびかない鉄壁のジュエルとめげないアダムのやり取りも面白いからいいかな。

書き下ろしでヒゲなしのジュエルが見れます!実はこの髭がちょっと苦手だったので、ヒゲなしのジュエルにアダム同様ときめいてしまいました。
間近でもっと見たい!とぐいぐい迫るアダムに対して「見てもなんも出んだろう」とかわすジュエル。「私からは出るかもしれないじゃないか!」というアダムの台詞に大爆笑!

この他、アダムとジュエルの従者達が早く二人をくっつけちまおう!と画策する番外編も面白かったです。

神か萌萌かで迷いましたが、異国情緒漂う背景に華麗なコスチュームといった作画の魅力、そして適当にお茶を濁さないしっかりとしたストーリー展開が読み応えいっぱいで、漫画らしい漫画を読んでる!という気分でいっぱいになるので神で!

2

ネタバレなし

とにかくいい。続き物なので必ず1巻を読まないといけないが、未読の人には1巻込で購読して頂きたい作品。表紙で見て取れる様に異国風の話で政治や宗教の絡みがある複雑な構成だが、そのような展開が苦手な人は最悪そこは軽く飛ばしてもメインCPの二人の話は分かるだろうし、十分に萌えられるだろう。

2

対照的な2カプ

Iはまだまだ舞台設定といった感じでしたが、IIに入るとだんだんお話が進行してきます。

隣国の王子兄弟がやってきたり。
王子と、その家来が体で深い中(王子受け)というのがメインカプと対照的。
家来は元奴隷で、王子に恨みがある立場。あわよくば寝首をかいてもよいはずだが。。
という微妙な関係なのがいい。そして王子受けの下克上H。

一方、怪しげなイベントで競売にかけられた美貌のアダムを救い出したりと、メインカプの方も動きが。
ちょっと喧嘩っぽくなっていた二人も、友情?を取り戻します。
迫られたらキスを許してしまったりとジョエルも絆されかけ。。
しかし、相手が恋に目覚めてない時の攻めづらさ。アダムがんばれ。

0

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