ふばばさんのレビュー一覧

無色透明 コミック

タクミユウ 

無色透明=自分色にならない。だから…

「恋っていうのは」の祐仁と、彼の最初の男・手塚の過去。

傲慢で俺様なフォトグラファー・手塚が、雨の日に男の子を拾った…
…と始まるこの物語。
あれこれ女を連れ込んでもあくまで仕事(写真)優先だった手塚が、祐仁と出会って、何もかも支配的に振舞いつつ、祐仁の透明な従順性に絡めとられる様が描かれる。
いつでも手塚に従い、手塚しか見ていない祐仁を理不尽に「淫売」と罵り、誰かの目に止まる事さえも…

1

恋を終わりにしたければ コミック

タクミユウ 

うまくいく恋なんて その2

「恋っていうのは」の写真家・祐仁が通っているバーのオーナー・カンが主人公のスピンオフ。

元々手に入らない相手にばかり恋をして、破れたら行きずりの発散だけをしている完。
バーのシェフ・曜平が本気で完を求めているのに、完は彼の手を取ろうとしない。
……2人のもどかしい恋の行方はなかなか興味深いけれど、完治の意地っ張り具合があまりにも、あまりにも、なので、読みながら「いいかげん素直になりなよ……

0

ネバーレットゴー コミック

タクミユウ 

2人はどこへ向かう?

タクミユウさんのこの作品、やっぱりイイね……余韻がある。
その上私は「刺青」ものが大大大好きなので、それも2割マシでイイ!

本作は、一言でいうと「彫師xヤクザの跡取りの幼馴染・再会愛」。
高校の時、嵐の日にお互い何かに突き動かされるように身体を重ねた2人。
その後は気まずくなり交友は途絶えたけれど、薫がヤクザの跡目を継ぐのでスミを入れるために彫師を継いでいる百景を訪れる。
そこから、…

1

スモーキンライフ コミック

タクミユウ 

煙草がモチーフの短編集

私、タクミユウさん大好きなんです。
どこか曖昧な、どこかウェットな、どこか残り香のような作風が好き。

本作は、「煙草」がキーとなる6作が収録された短編集。

「我慢できない」
探偵事務所の火野。バツイチ。
事務所の社長・鬼嶋とは腐れ縁。
2人はかつて関係があって、だが男同士の関係を恥じていた火野は見合いで結婚し、その後も仕事では距離を保ってきた。だが…
やめられない煙草の悪癖の…

1

恋の足音が聞こえる コミック

野萩あき 

2人の関係性がいい

白玉もちクリーム様のレビュー1行目、「リバ」の文字を目にして速攻購入しましたよ。
リバリバ…リバに飢えている私。
私の中で、こんなリバ読みたい〜!という理想があって、なかなかそれに出会えないのです。
この作品はどうかな〜?
結論から言うと…
私の理想形ではなかった。でもこの2人の関係性はとても良かった!
さて本作のリバ・パターンは。
タチがノンケをずっと想っていて、いざ想いが叶う時ノ…

5

黄昏に花 小説

樹生かなめ  槇えびし 

笑撃の怪作

答姐にておすすめされて読みました。
かなり!衝撃的……!

「黄昏に花」
冒頭、美中年の岩井課長が女性部下のフ○ラを受け、全く変化しない。そう、岩井はイ○ポ。
かつて出世街道を走っていたエリート銀行員の岩井は、過労で倒れた後リストラで子会社に出向、勃たなくなり離婚、出世欲も性欲も食欲も失って、見た目の涼やかさはそのままに、45才にして何もかも枯れてしまった…
ならば岩井の悲哀物語かと思…

3

夢のつづきをおしえて コミック

みつこ 

一途な男の子

2作品収録。

「夢のつづきをおしえて」
高校生x高校生。そして特進クラスvs格下クラスというカースト的設定も入ってきます。
特進クラスの錦壮介は生徒会長で、皆が慕う高校の頂点的存在。
一方格下クラスの深草千尋は、来たくもなかった金持ちの進学校で、心は投げやり、目立たないようやり過ごすだけの毎日。
そんな2人が偶然出会って、なぜか壮介は千尋にしつこくて、いつしか一緒にお昼を食べ、時には…

3

何でやねん!(2) 小説

久我有加  山田ユギ 

相方で、恋人で。

「何でやねん!」の高校時代の2人から、若手漫才コンビのホープ「バンデージ」の2人になった土屋と相川の物語。

「どないやねん!」
ルックスのいい2人。漫才師以外にもお互いドラマ出演などしてぐんぐん人気が上がってくる。
大阪と東京と行ったり来たり、色んな仕事の掛け持ち、ネタを練るのも稽古も睡眠時間もどれも中途半端で、意地悪な先輩芸人、わがままな若手女優、いつも優しすぎる土屋…そんなあれこれが…

1

華は褥に咲き狂う~鬼と剣~ 小説

宮緒葵  小山田あみ 

これぞ時代劇的エンタメ

御台所攻め、打掛け攻めの続編。
前作は「神」評価でしたが、こちらはちょっと下がる。
話は文句なく面白いですし、イラストも最高。
でも、世代的なものでしょうか、完全に、かのマツケ○サンバの○平健さまの「暴○ん坊将軍」そのものの展開がBL脳の妨げになってしまった…
貧乏旗本の三男坊と火消しの頭、有能な町奉行。まんまですやん。
今の若い人って「時代劇」はあまりTVで見ないんでしょうが、逆にそう…

6

印 -marking- コミック

芽玖いろは 

千鳥さん萌え

電子だったので長らく購入を躊躇してたのですが、芽玖いろはさんの新作(「赤くて甘い」)を読み、やはりこの作者様の作品、読むしかない。

内容は「蛇喰い鳥」の番外編。
アノ千鳥さん登場!
合コンの店で千鳥さんと出くわしてしまった二条。気まずい。
余裕の千鳥さんに『虫除け』と首筋にキスされ、おまけのキスも、と煽られまくって思わず個室に連れ込んで……
イヤ〜、千鳥さん、相変わらずっス!
最強…

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