kurinnさんのレビュー一覧

狼王子とパン屋の花嫁 コミコミ特典SS小冊子 狼王子と花嫁の湯浴み 特典

紳士過ぎる

二段組でとてもボリュームがあります。

前半はアレクセイの部下のイヴァン視点の挙式当日の感慨深い思いが書かれていました。

アレクセイの部下達がどんなに2人を祝福していたかが分かったのと、イヴァンがアレクセイのミハルへの想いに気が付いた経緯が語られていてとても新鮮でした。

そして後半はミハル視点の挙式から3ヶ月後のお話でした。おめでたい事にイヴァンの婚約が決まったとアレクセイがミハル…

2

狼王子とパン屋の花嫁 小説

釘宮つかさ  サマミヤアカザ 

溺愛攻め

溺愛攻めに健気受けが大好きな方なら堪らない一冊だと思います。

そして獣人が出て来ると痛い場面があって苦手だと思ってる方にも、安心して読める作品だと思います。

受け攻めの両視点がありますので、2人が相手を特別に想っていて他者の付け入る隙が無い事が丸わかりです。

あらすじにあったミハルの秘密はちょっと都合が良すぎだと思っていましたが、やっと告白したミハルに対して話すアレクセイのルーツ…

4

同居人のてのひらで コミック

いさか十五郎 

切嶋と茅原推しです

読んでて内容に見覚えがあり、既読だった事に気が付きました。

同級生と先輩後輩の2カップル登場します。

そして最新刊の「僕の、憎らしい犬。」の敷と真宗も登場してますが、真宗の非常識さが爆発してました。やっぱりあんまり好きじゃないなと再確認しました。

内容的には先輩後輩の切嶋と茅原カップルが好きでした。切嶋が茅原の前髪を結ぶのと体格差に激萌でした。このシリーズの中ではほのぼのとしてま…

0

龍神様と愛しのハニードロップ 小説

四ノ宮慶  小山田あみ 

優しいお話

カバーイラストそのままの優しいお話でした。

どうしても神様が出で来るお話は、残酷だったり理不尽な事があったりするので身構えてしまいます。
初めこそ龍神として現れた蘇芳は横暴に見えましたが、八千穂の蔵元としての覚悟と熱意に絆されて行くのです。

こちらの作品には悪人が誰も出て来ませんでした。勝手に乗っ取りかと思っていた叔父も、強面の杜氏の清水も不器用ながら八千穂や龍之川酒造を思っていてく…

1

ツンデレ矢沢の甘すぎる愛され生活 コミック

梶本潤 

エッエロ

逞しい男同士の絡み合いがとてもエロくて、とくに秋川の矢沢のアレを弄る手つきが何とも言えないくらいにイヤらしくて最高です。

秋川にはツンツンした態度を崩さないのに、隠れて新しいベッドを購入するとか矢沢が可愛い過ぎます。

そして好きだと告白してからの秋川が、これでもかと矢沢を熱烈に口説いて来ます。しらっとして何も知らない振りをして、矢沢を囲い込んで行く秋川が策士です。

秋川のアレをハ…

5

大人の恋はややこしい コミック

梶本潤 

肉体美が美しい…

続巻が発売されたので電子で購入してみました。
「夜の薗田」はR18でしたが、こちらの作品も負けてなかった…。


秋川のドッシリとしたアレが迫力でした。しかも修正が真っ白じゃないです。
受けの矢沢も男らしい身体付きなので、2人の絡みは男同士って感じがして眼福でした。

矢沢の過去は痛々しいけど、自分の店を持って前向きに生きている逞しさがあります。それより秋川が教師を辞めた理由がハッキ…

2

跪いて愛を問う コミック

山田ノノノ 

最後まで読むと印象が変わる

カバー絵とタイトルで痛々しい内容だと思っていてずっと敬遠していました。
でもちるちるさんでランクインしたので、興味を持ったので購入しました。

確かに正己のSubに対する思い込みと偏見、Domである悠生に対する反発から痛々しいシーンはありました。Sub専用クラブの客で鬱憤を晴らす正己に対しての印象は最悪でした。

対してあくまでも紳士的な悠生に対する印象は、ストーリーが進む程に好感が増す…

5

カム トゥ ハンド コミック

 

ピュアっピュアだった

初読み作家さんだと思ったらデビュー作なんですね。表題作の他にもうひとつお話が入っていましたが、そちらもとても優しい作品で癒されました。

嫌な人物も出て来ないし、同性愛者である葛藤もなければ家族との確執もありません。というか登場しません。2人の関係だけにフォーカスを当てています。それが物足りない人もいるかもしれません。

嵐も美晴もただただ相手に誠実で季節の移ろいを通して、2人の恋が育って…

3

「恋する狐 -眷愛隷属-」コミコミ特典SSペーパー「うちの子が一番」 特典

爆笑www

本編でも慶次の修行をしてくれた如月が、慶次の眷属に子狸しか応えなかったと不思議がっていました。有生からどMだと言われていた慶次ですが、子狸の居た神社も上下関係の厳しい体育系だったようで…。


こちらの短編では慶次の有生の白狐の話から始まって子狸が嫉妬してました。
そしていかに子狸がイレギュラーな存在かが有生の口から語られています。
それに対して子狸は地元愛で反論していました。

も…

0

与一とツグモ ―悠久の結― コミック

琥狗ハヤテ 

もふもふ体格差萌

与一とツグモのその後を読むことが出来たし、前巻でとても気になっていた事も解決してて一安心しました。

ちょっと幼くて頼りない産土神のツグモに、何事にも動じなそうな頼りがいのある与一の仲睦まじい姿がほのぼのしてて…。

与一とツグモのもふもふの体格差に萌える作品でもありますが、自然の摂理についても考えてしまう作品でもあります。

今回は大陸から虎の地の神であるホンレンがやって来て、2人の…

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