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鹿嶋アクタ 小禄
kurinn
ネタバレ
あらすじと設定に惹かれて購入したものの、初読み作家さまなので読むまで不安でした。 でも文章力もあってテンポ良く進むお話に、夢中になって読みました。 プライドが高く意地っ張りな明臣と、明臣を思うあまりに空回りしてしまってる英汰との長年に渡る壮大なすれ違いのお話でした。 正直言って明臣の意地っ張りさに、途中でゲンナリした場面も何度かありました。 ちょっと素直になれば良いのにと何度も…
こちらは「渇仰 新装版」に付いてきた出版社ペーパー「白衣と犬とキャンパスと」に続く作品となってました。タイトルが「白衣と犬とジェラシーと」になってるので、いったい誰にジェラシーを感じるのかと謎でした。 でも、読んでみると納得というかクスッと笑ってしまいました。 相変わらず達幸の明良に関する野生の感も素晴らしいですが、明良も飼い主としてかなり進化しているのが伺えました。 本編のレビ…
宮緒葵 梨とりこ
凄く懐かしかったです。同人誌を集めて夢中で読んでいたので、こうして一冊にまとめていただくととてもありがたいです。 時系列的には「渇仰」と「渇命」の間の話で、達幸の異母弟の達也が絡んで来るお話になってます。 この達也が達幸と明良にどう関わって来るとか、達幸を捨てた父親がどんな行動に出るのかは薄っすらと記憶にあったのですが、細かい点は覚えてなかったんです。 達幸が明良の犬なので犬がど…
本編のレビューでも書きましたが、こちらの作品の魅力は達幸と明良のエロシーンより、達幸の俳優としての魅力や仕事の話が面白いと思っています。 再会したばかりの時は明良が自分の気持ちに気が付かずに、達幸を破滅に追い込む為に思考が占拠されていたので読んでいてとてもキツかったです。 でも達幸の才能を認めて一緒に生きたいと思ってからがとても面白くて、一気に作品が魅力的になるんです。 こちらの…
発売当時に読んでいたのですが、今回新装版が発売されると知り迷わず購入しました。 当時はちるちるさんの存在を知らなかったので、評価もレビューもしていませんでした。 でも、BLに戻って来たばかりの頃に読んだ作品なので、その強烈な内容は記憶にありました。 今回は内容の再確認という意味で、とても楽しみにしていました。 記憶は薄れていたものの、読んで行くうちにそうだこういう内容だった…
ひなこ
「何でもいいから消えてくれ (1)」が発売されたので再読しましたが、鴫原も陸も「何かいいの見つけた!Re:」から登場してました。 でもやっぱり、ちょろ過ぎる小春と憎めない大杉カップルのお話を読むとほのぼのします。 とんでもない事をしてるし、されてるんだけども大杉のキャラがとんでも無く魅力的なんですよね。だから小春のクラスメイトの様な気持ちで見守りたくなってしまうんです。 発売当時は評…
夏目イサク
前巻から二年経過してたと知り驚きました。そして一巻発売からは10年経っているのですね。 安定の喧嘩ップルですが、今作はとても二人の関係が甘かったように思いました。それにしても蕪木の一言にグルグル振り回される尾上が可愛くて見えてしょうがありませんでした。www そんな尾上に相談されて蕪木の嫉妬を買ってしまうと怯える、マサやんとか笠井とか気の毒で笑えてしまいました。 同居に慎重に…
山本小鉄子
山本小鉄子先生の作品は漏れなく購入しているのですが、予約した段階では「ぼくらのねがい」の続編だと知らずにいました。何となくタイトルに既視感はありましたが…。 1巻が2013年に出て3巻が2016年に発売されてから既に5年経ってるので、既に記憶があやふやですが読んでいるうちに思い出していました。 でも時間が出来たら1巻から再読したいと思いました。やはり読んで無いとお話が続いているので、「…
三日ミタ
あらすじとカバー表紙に惹かれて購入しました。今年に入ってから初めてコミックスが出て、こちらが2作目なので新人作家様なのでしょうか? ほとんどが茜と葵の過去話なので正直言ってしまえば物足りないし、もっと家族としてのお話が読みたかったという思いが強いです。 でも高校生だった葵が強いのに色気があって可愛いし、そんな葵に最初は反発していながら惹かれて行く茜がチャラそうに見えて格好良くて…
安曇ひかる 鈴倉温
安曇ひかる先生の作品を読むのは「年下アルファの過剰な愛情」と「イケメン弁護士のパパはいりませんか?」以来になります。 あらすじに書いてなかったので分からなかったのですが、仙台を舞台にしていました。 親族がいて土地勘があるのでテンションが上がってしまいました。 安曇先生の30作目でルチル文庫さんで20作目の記念すべき作品で、仙台は先生の地元らしいです。なるほど、だから方言が自然に書かれてい…