kurinnさんのレビュー一覧

俺を狂わすドSな先輩 コミック

いさか十五郎 

ドSだけど優しいのが最高!

はぁ〜やっぱりこちらのカップルの方が大好きです。

冒頭からエロエロの場面で麻里野のシャツをはだけた肉体美に見惚れてしまいました。
何だかんだと風磨以外の慕って来る後輩に冷たくなってきた様な気がしました。

このまま甘々な感じで進むかと思ってましたが、初登場の元寮生のOBが引っ掻きまわしてくれちゃってました。

しかもかなり無神経で風磨に対して当たりがきつかった…。
ライバル登場か…

4

みんなの知らないドSな先輩 コミック

いさか十五郎 

新刊を読む前に必ず読んで欲しい

「俺を狂わすドSな先輩」を購入した後で、シリーズ物と知って慌ててシーモアさんで購入しました。今日まで安くなってたので得した気分でした。
同時発売のカップルより麻里野と風磨の方が萌えたしキュンキュンしました。

こちらは麻里野にやたら反感を持って絡む風磨が美味しく食べられちゃうお話ですが、麻里野の裏の顔がとてもカッコいいし色っぽくて大満足しました。

そして風磨がおバカで可愛くて、実は密か…

3

「黒妖精は聖騎士の愛をこいねがう チェンジリング」コミコミスタジオ特典小冊子 特典

ぐあぁー良い〜

本編を補うかのような修道騎士オルトのアンリ皇子への愛情と劣情が語られています。

アンリは17歳なので本編の前日譚ですね。

熱を出して寝込んでるアンリを心配しつつ、清拭の為に裸にしたアンリの成長した肉体に欲情してしまうオルトの苦悩が書かれていました。

少年から青年に成長しつつあるアンリの肉体に驚き、目が離せなくなる様子がとても淫靡に書かれていて興奮してしまいました。

本編でア…

2

黒妖精は聖騎士の愛をこいねがう チェンジリング 小説

沙野風結子  奈良千春 

好き!早く続巻を‼︎

奈良先生のダークでありながらロマンティックなカバーイラストにウットリしてしまいます。
そしてこの作品の世界観が一枚に集約されていている事に気が付くのです。素敵過ぎる。


前巻でとても気になっていたアンリ皇子と修道騎士のオルトでしたが、彼等の主従関係に悶えまくりました!ゼインとルカCPより好きかも。

妖魔化したアンリを恐れながらも、身体を繋げられる悦びを感じるオルトの行き場の無い深い…

7

恋愛を進めるにあたって 小説

尾上与一 

ファンなら買うべき

「キャラ文庫アンソロジー3 瑠璃」で気になってた作品でしたが、最近になって「初恋をやりなおすにあたって」を読んだ者です。

ちるちるさんでこちらの同人誌の存在を知り、コミコミさんで購入しました。

もう最高でした。二段組の番外編集で読み応え充分でした。

とくに「後退王の誕生」は最高でしたね。絶対にファンなら読むべきです。
敦也と雪の未来を知れて思わずジーンと来てしまいました。

1

拝啓、百年先の世界のあなたへ 小説

中原一也  笠井あゆみ 

ずっと記憶に残る一冊

最近の中原先生作品はどれも当たりで、鳥人ものもオメガバも神にしていました。

こちらの作品も某先生がSNSで素晴らしいとおっしゃっていたので、とても楽しみにしていました。

で、先にレビューで確認して察してしまって、結末に覚悟を持って望んだんです。チキンなので心に準備が必要なのです。
結果…凄く良かったです。
今年に入ってからかなりの本を読みましたが、私の中で心を揺さぶられる作品となり…

8

恋する狐 -眷愛隷属- 小説

夜光花  笠井あゆみ 

最高だった!

井伊家との決着が気になっていましたが、今回はお休みでした。
前巻では有生との関係の形にこだわって交際を申し込んだ慶次でしたが、今作ではいよいよ初デートしていました。


もうねこの初デートを巡るあれやこれやが、とても面白くて爆笑でしたよ。慶次が形にこだわるものだから、流石に有生が気の毒になってしまいました。
そして土地勘の無い私は「わんぱーく」を検索して調べて、更に爆笑してしまいました。…

9

イキガミとドナー 下 コミック

山中ヒコ 

良かった〜泣

鬼道と吉野の仲が甘くなるにつれて、J国とイキガミを取り巻く情勢が一気に不穏な空気になって来ました。

もう嫌な予感に読むのが怖くて、でも先が知りたくてページをめくる手が止まらないんですよ。

吉野が生徒たちに出した課題のテーマがまた良くて、生徒たちはもちろん吉野も改めて自分の置かれている状況を考えるきっかけになるんです。

それを鬼道にも宿題として渡すんですね。これが最後に効いて来るん…

8

イキガミとドナー 上 コミック

山中ヒコ 

吉野と鬼道の関係に萌えました

山中ヒコ先生作品を読み始めたのは、電子で「丸角屋の嫁とり」を読んだのがきっかけでした。それからちるちるさんで既刊本を調べて購入したり、新刊を発売予定で知って集めだしました。

非BL作品は購入していなかったので「500年の営み」依頼の久しぶりの購入でした。
まずあらすじに惹かれ、スタイリッシュな表紙に惹かれ、同時に悲しい結末だったらどうしようと怯えながら読み始めました。

イキガミの設定…

4

昨日、君が死んだ。 1 コミック

ARUKU  

圧倒される世界観でした

ARUKU先生作品で1番忘れられないのは「猿喰山疑獄事件」で、あの作品を読み終わった時は虚脱感が半端なくてそれから1度も開く勇気がありませんでした。

人間の中の残酷さや美しさが独特のタッチとテンポで描かれていて、言葉の使い方や世界観が唯一無二の作家だと思うのです。

今回はタイトルを見た時からどれだけ泣かされるだろうと身構えていたのですが、想像以上で何度涙が溢れてしまったか…。

時…

5
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