kurinnさんのレビュー一覧

虎皇帝の墜ちてきた花嫁 小説

今井茶環  兼守美行 

虎皇帝の溺愛ぶりを堪能して下さい

主人公の亮太は猫を助けた事によりトラックに引かれて亡くなり、その猫の力で異界のナゼリン王国に行くお話でした。

助けた猫が人獣で人間界に行ける不思議な力を持っているとか、ナゼリン王国へ入る関所の不思議さとか、いろいろな動物の特徴を持った人々など冒頭からファンタジー要素満載でとても楽しく読み進めました。

そして皇帝であるシアに紹介され、そのまま気に入られてシアの部屋で暮らし始めるのです。シ…

2

淫狼 ~インモラル・バディ~ 小説

松梶もとや  佐々木久美子 

面白かった!

あとがきでデビューノベルズと知って驚きました。これだから知らない作家さんの作品を買うのを止められません。期待の新人作家さんだと思いました。

読み易い文章と面白い展開は勿論の事ですが、受けのレイが獣墜ちしてしまうのか?タイラはどうやって彼を救う事が出来るのかと終盤まで夢中で読みました。

"凶獣"という圧倒的な敵を蹂躙するが如く1人で殲滅するレイの秘密、誰にも何にも関心…

4

アルファ王子の最愛 ~オメガバース・ハーレム 小説

鈴木あみ  みずかねりょう 

年下執着溺愛攻め

「アルファ王子の陰謀 ~オメガバース・ハーレム~ 」のスピンオフですが未読でも楽しめると思います。わたしは過去に読んだ事はありましたが、冒頭のシーンと登場人物を薄らとしか思い出せませんでしたが楽しめました。

前作の自分のレビューを読む限りこちらの作品の方が好きです。

何と言っても幼い頃に憧れたファラーシャを手に入れるナバトに激萌えました。

以下ネタバレですのでお気をつけ下さい。

3

俺達は新婚さんかもしれない(2) コミック

ちしゃの実 

お互いが大好き過ぎる

2巻は蕪木と茄子川だけのお話だったのでたっぷり読めてとても満足出来ました。

初めての2人だけの旅行の温泉旅館で中居さんに「俺達新婚なんです」って自分から言った茄子川と、それに驚きながらも嬉しそうな蕪木の表情が良いんです。

そして蕪木の浴衣から覗く逞しい胸元も素敵だし、露天風呂から慌てて部屋に移動してからのエッチも最高でした。

今回は蕪木の旧友が既婚者新婚男性好きとして、茄子川を狙…

4

俺達は新婚さんかもしれない コミック

ちしゃの実 

茄子川が可愛い

2巻が発売されたので購入して読みました。

茄子川のぽわぽわの可愛いさと、蕪木のカッコ良さにノックアウトされました。

合理的だと言う理由からパートナーとなったまではなるほどと思いましたが、一緒にお風呂とかベッドとか明らかに蕪木は策士で茄子川への執着具合に萌えました。合理的相互オナニーを信じてしまう純真な茄子川が可愛いです。

両片思い状態が長く続いて、蕪木がハッキリ言わないから焦った…

0

情熱の灯火 小説

遠野春日  円陣闇丸 

ずっと読み続けます

とても大好きなシリーズで、毎回楽しみにしています。

1巻目からの怒涛の展開も夢中で読みましたが、最近の2人の落ち着いた生活も大好きでした。そこに新しく冬彦君という新しい家族を迎え入れたのが前巻です。

今回は家族で初めての旅行がキャンプだったわけですが、冬彦の目を通しての佳人と遥の関係や冬彦の想いも分かってシリーズファンとしてはとても堪らなかったです。
それに佳人が冬彦を可愛がる気持ち…

7

アルファ皇子の宮中秘恋 小説

小中大豆  二駒レイム 

クスッとしてスカッとします

同じ月に出ていた小中先生の作品より、こちらの作品の方がとても面白かったです。

中華風の名前や名称は読み難くて苦手なんですが、酷く読み辛い漢字も無く程よく振り仮名が出て来てストレス無く読めました。

そして何と言っても瑞春がとても魅力的で変なキャラで面白くてニヤニヤ笑ってしまいました。

帝と会った瑞春の挙動不審さを、攻めの淑英が「気持ち悪っ」って言ったシーンでは爆笑してしまいました。…

4

白銀の狼と魔法使いの卵 小説

成瀬かの  小椋ムク 

面白い!

「狼頭の魔法使いと折れ耳の花嫁」が大好きだったので、あの世界観をまた読めるのがとても楽しみでした。

今回の2人は界渡りをしていて前作とはちょっと違うけど、淡雪と炎も登場して要所要所で活躍しててとても感慨深かったです。

異世界での物語りを進めながらも、阿波谷と伊月の過去から恋人になるまでを上手く織り込む手法が流石だとしか思えませんでした。

阿波谷が狼の姿のまま苦悩する姿や、陰ながら…

2

「青とジェント」特約店ペーパー 特典

歳の差カップル故にw

京一と直己のデートは将棋・ゴルフ・庭園の散策など佐久間からすれば10代の若者がするデートではないと酷評されてました。

振られますよ(いいけど)ってアッサリしてる佐久間が相変わらずで安心しました。

直己にとって良い経験になればと思っていた京一はショックを受けていて、佐久間にアドバイスを求めていました。

ディ◯ニーとか行けばいいんじゃないですかと言う佐久間に素直に行ってみると答えた京…

0

残像スローモーション コミック

じゃのめ 

スピンオフまで最高でした

じゃのめ先生の瞬間を切り取ったような、登場人物の表情がとても好きです。

今回も菊地原や市川の表情にドキドキしてしまいました。

大袈裟で暑苦しく思った菊地原の思いがけず繊細な一面に、一気に大好きなキャラクターになっていました。
そして1番驚いたのは市川の美しさでした。もともと美形だとは思っていましたが、寮部屋での髪を下ろしたオフの姿の時の色っぽさが何とも言えずとても魅力的でした。

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