コミック

  • 俺達は新婚さんかもしれない(2)

俺達は新婚さんかもしれない(2)

oretachi wa shinkonsan kamo shirenai

  • 電子書籍【PR】
  • 紙書籍【PR】

表題作俺達は新婚さんかもしれない(2)

蕪木真白,26歳,大手メーカー開発職
茄子川 紫,26歳,工学部博士課程

その他の収録作品

  • 番外編-もっと新婚さんになりました-
  • 番外編-たいへんよくびしょ濡れました-
  • カバー下漫画

あらすじ

カモフラ婚から正真正銘の新婚さんになった蕪木と茄子川。
相変わらず"合理的"を追求しながらの新婚生活は
お互いへの好きの気持ちとムラムラは止まるところを知らない。

蜜月満喫中、幸せムードなふたりが遭遇したのは蕪木の旧友・蓮根。
その蓮根が茄子川のいる研究室に派遣されてくると知った蕪木に
「蓮根には結婚していることを黙っておいて欲しい」と告げられてしまう。

もしかして自分がパートナーだとなにか問題が…?と考えつつも、
事情があるはずだと蕪木の言葉を受け入れる茄子川だったが――。
蕪木の胸のうちは一体……!?


世話焼きエリート×ゆるぽわ理系院生のアフターカモフラ婚は
ムラきゅんメーターぶっちぎり限界突破!!!

"合理性"追求型新婚カップル、いちゃラブ++でふたたび!

作品情報

作品名
俺達は新婚さんかもしれない(2)
著者
ちしゃの実 
媒体
漫画(コミック)
出版社
竹書房
レーベル
バンブーコミックス Qpaコレクション
シリーズ
俺達は新婚さんかもしれない
発売日
電子発売日
ISBN
9784801970489
4.4

(268)

(162)

萌々

(78)

(20)

中立

(3)

趣味じゃない

(5)

レビュー数
29
得点
1185
評価数
268
平均
4.4 / 5
神率
60.4%

レビュー投稿数29

新婚さん二人の蜜月❤︎

シリーズ読み返し中です。
もっと深く深く新婚さんになった二人の蜜月に、大満足の2巻。

カモフラージュの結婚から、正真正銘本物?の新婚さんとなった二人の新婚生活編。
桜の下で待ち合わせをするシーンもあって、この季節にも(偶然にも)ぴったり!

初めての二人きりの温泉旅行で胸を高鳴らせてる茄子川の独特な表現に、序盤から声を上げて笑いました。「心筋が超絶技巧ギタリストの高速プレイのように掻き鳴らされている」って!(˃▿˂๑)

今回は新キャラ・蓮根が現れ、二人の関係を秘密にしておいてくれる?と蕪木に言われたことで二人の間に誤解がー
という流れです。

蕪木が自分の存在を隠すのは、自分がみっともないからだ、と誤解してワタワタしてる茄子川が可哀想で可愛い。。(歪)

今回は先生・生徒になりきって、というセッッもあり(蕪木先生…!)、1巻以上にイチャイチャっぷりに拍車がかかってます。

既婚者、そして新婚ほやほやの幸せ者がタイプ、という蓮根と蕪木の、茄子川を巡る争い(?)はもはやギャグにしか見えないけれど笑、蕪木の尋常でない執着心が伝わってくるのがね、良かった◎

0

茄子川最強説。

定番の当て馬登場だけど、ただ二人の間を掻き回されるだけじゃなく、蕪木の病んだ部分が具体的に描かれたり、茄子川の強さが見えてきたり……で、良かったです。

蓮根がまた、最初はあまりのゲスさに引いたんだけど。後の巻にも準レギュラー的に登場するのもあって慣れてきて、意外と愛着持ってみると、微妙にいいヤツな部分もあったりする。
襲うつもりの相手が自らコーヒーこぼしてくれちゃって、「手間が省けたな」ってほくそえむ前に、とっさに「火傷は?」って聞くところ。あれは偽善でも策略でもなく本当の心配だった気がします。
蕪木と蓮根って、お互いに似ている部分があって、汚れた部分もよく知っていて、意識しあってて、ある意味すごく心惹かれる関係性です。蕪木が「どこかで信用していた」って言ったのもなんだか頷ける。

そして、病みvs病みの怪獣大戦争の中で、実は最強なのは茄子川なんだと思いました。
たった今自分を襲った男に「相談に乗るぞ」とか。天然お人好しもあるけど、どこか、蓮根はもう襲ってこない、蓮根は本当に苦しんでるってことを本能的に見抜いていそうな。
蕪木を守ろうと立ちはだかるのも……個人的に、ヒーローの如く飛び込んできた蕪木よりも萌えてしまった(盛大にズレてるけど)。
震えながら頑張る弱い男ってめちゃくちゃ好き……!
激しい怒りを目の当たりにしても、そこから「蕪木はきっと怖かったんだ」と汲み取れるのも。一人で抱え込んでいた蕪木に「伝えて欲しかった、二人で解決するほうが合理的」とビシッと一喝できるのも。
茄子川は強いし、案外蕪木のことをちゃんとわかってる(ズレてる部分は激しくズレてるけど)。
そういえばこの「蕪木を守ろうとする(ズレてるけど)→蕪木の思惑を知る→ちゃんと伝えて欲しい」っていう流れは、温泉編のキスマの話と同じ。ここに向けての布石だったんでしょうか。

この、蕪木が一方的に重たく溺愛しているようで、茄子川は意外とちゃんと彼を見ていて守ろうとしてるみたいな構図が、大好きです。
ただ溺愛ラブラブなだけ……だと私はすぐに飽きちゃうたちなんだけど、この作品はまだまだずっと見ていたい。

猫に舐められきってる茄子川と、猫に逃げられる蕪木(どんだけ黒いオーラ出してるの?)というのも、おもしろくて好き。いつか、ふたりで猫と戯れられる日が来るといいな。

0

なんっって可愛いんだ!!


今回は温泉旅行編と当て馬登場編。

二人は相変わらずラブラブですが、トラブル発生でピ~ンチ!
この甘々の中で飽きさせないよう色々なことが勃発する感じ、本当に面白い!
それでもお互い絶対大好きなのが本当に可愛い!

特に今回は当て馬である蕪木の旧友、蓮根。
彼は既婚者マニアですがそこにも特大の理由がチラチラしていて、とても気になります。
彼の方がむしろ闇が深いような…こんなBLあったら私好きだろうなぁという要素があってスピンオフ希望したいくらいです。

エロもいつも以上に充実していて、紙媒体の修正は大量マヨビーム。
電子の修正が強めなら、比較的甘めの紙媒体がオススメです。

0

独占欲

本物の新婚さんになった二人。
初めての温泉旅行に行きます。

一緒にお風呂入っているシーンで
最初蕪木のキスマークを見てキャー!!って思ってたんですけど
それを吹っ飛ばすぐらい茄子川にキスマークが付いてて
独占欲むき出しって感じでとても良かったです…!
始まりからラブラブですごくニヤニヤしました(*´▽`*)

ですが、今回は当て馬(蓮根)が登場します。
「蓮根には俺たちが結婚してること黙っておいてくれる?」と言われる茄子川。
ちゃんとそこには理由があるんですけど、蕪木がその理由を言わないので
自分に問題があると思ってしまう茄子川。
蓮根のことを茄子川に言わないのには蕪木なりの愛があるんだけど
今回はやっぱり茄子川に言っておくべきだったかなぁと思いました。


色々波乱の展開があるのですが茄子川は茄子川らしく、どこまでもとことん鈍感でした。
そして蕪木は独占欲むき出しになっていて良かったです。
蓮根にも蕪木のように世界を変えてくれる人と出会えたらいいなぁ…。


2巻も色々あったけど甘々な二人を沢山見ることが出来て良かったです。
カバー裏の両片思いの時のお話もとても可愛くて癒されました♪

0

惚気のような1冊

合理的なだけの偽物の結婚が正真正銘本物の結婚になった二人。
ひたすらイチャイチャらぶらぶムラムラあまあま…惚気のような1冊です。

1巻は両片思い状態での同衾、入浴、ヌキっこ、セッ…などが胸きゅん、ドキドキ、ギュンギュンで楽しかったのですが、2巻はそこまで悶えませんでした。
私の場合、設定や展開にトキメいていたのであって、キャラ萌えはしてなかった模様。

当て馬、攻めの嫉妬などもあり、キャラにも萌えてた方には2巻はとても美味しい仕上がりになってると思います。
キャラ萌えしてなかった私も充分楽しめましたが、絵が読みづらくて苦手だったり、このまま惚気が続くのであればお腹いっぱいなので3巻は考え中です。

1

この作品が収納されている本棚

マンスリーレビューランキング(コミック)一覧を見る>>

PAGE TOP