kurinnさんのレビュー一覧

悪役令息になんかなりません!僕は兄様と幸せになります! 小説

tamura-k  松本テマリ 

敢えて続編の期待を込めての神

私を含めてですがこの本を読んだ人は評価が出来ないと思いました。
それもその筈でお話が中途半端に終わってるからなんです。
なので最初は中立評価をつけました。評価の仕様が無いからです。

でもね、凄く面白いんですよ。文章も読み易くて嫌味がないんです。
なのでtamura-k先生のTwitterに飛んで、そこに続巻の情報が無かったので、アルファポリスに飛んでみました。

やはりと言うかまだ…

5

狼、人を抱く。 コミック

山形シン 

みんなに読んで欲しい!

初読み作家さまだしピアスシリーズなので、どエロい内容だったらどうしようと戦々恐々としながら読み始めたんです。

表紙から分かるように画力も申し分ない作家さまなんですが、このど迫力の狼獣人の桜紫狼(おうしろう)がすーーっごく可愛いんですよ!狼ですけど犬好きには堪らない可愛さだと思いました。

筋骨隆々で頭が良くて顔も凛々しくて、ユキが「カッコ良すぎる」と思わず思ってしまったことに激しく同意し…

3

白銀の将軍と仙界の御子~運命の愛に導く水蓮花~ 小説

鏡コノエ  亜樹良のりかず 

攻めの不器用さが好みでした

鏡コノエ先生の作品は「王様候補と愛しのオオカミ」を読んでから離れてました。ちょっと合わないと感じたからです。

ですが今回はあらすじと亜樹良のりかず先生のイラストに惹かれて、一か八かの気持ちで購入していました。

結果大正解でした。とにかく毅焰の不器用さに激萌でした。また亜樹良のりかず先生が描く毅焰が雄の魅力に溢れてて、凄く魅力的なんですよ。読みながら「自分、不器用ですから」って台詞が頭の…

1

仮面の男と囚われの候補生 小説

犬飼のの  みずかねりょう 

続編読んでみたいな

キャラ文庫の「暴君竜を飼いならせ」シリーズ以外の犬飼のの先生の新作と知り、コミコミさんに予約して楽しみにしていました。

既にベテラン作家さまだと思っているのですが、無駄のない筆運びと見事な展開に流石と唸っていました。

さて、内容ですがトキハは気の毒な身の上でとても不憫なのですが、娼館で男娼として初物オークションにかけられて仮面の男がトキハを落札した時に、私は何となくシュアンの正体を悟っ…

10

はじめの恋 コミック

西本ろう 

発売1週間で早くも重版決定なのが分かる!

初めて西本ろう先生の作品を読んだ時から画力の素晴らしい作家さまだと思っていましたが、最近も進化が止まらないですよね。

今作も設定の妙やストーリーの素晴らしさや魅力的なキャラで、一気に世界観に魅了されていました。

間宮の格好良さや香坂の表情の可憐さに目が釘付けになっていました。ヤクザの世界しか知らないからこその間宮の世間ズレした可愛さもとても魅力的でした。

香坂やタピオカ屋の店主や…

6

10DANCE 7 特装版 コミック

井上佐藤 

ショック覚悟で読んだけど

読み始める前にちるちるさんの攻め受け設定を見て、杉木と鈴木がついにと思ってよく見たらノーマンじゃないですか!
どうゆう事なのと疑問に思いつつ、ショック覚悟で読み始めました。

内容は想像以上にダンスのお話が多くて、そうだダンスのお話だったのだと再確認しました。
鈴木に対する周りの考察が凄く興味深くて面白かったです。

鈴木とノーマルの関係はお互いを利用したもので、手に入らない者をいっと…

5

先生、我慢できません 2 限定版 コミック

Arinco 

やっと…

やっと高校卒業して一人暮らしになって、心置き無く恋人生活を満喫してると思いきや、碧も桐生先生も凄く真面目でした。

碧が一巻の途中で特進科に編入した事は分かってましたが、まさかの法学部に入学するとは思いませんでした。桐生先生と接点が無くなったので勉強するしか無かったとか、なんてイジらしくて良い子なんだと思いましたよ。こんな息子が欲しいわ。www

この法学部がαでも入学が難しいらしく、周り…

3

悪癖 4 コミック

イイモ 

一気読みして下さい

こちらが最新刊で最終巻になりますので、この機会に一巻からの一気読みをお勧めします。

4巻は父親の愛に泣かされた回になりました。
大門によって過去の連続児童殺人事件の真相が明らかになり、焼身自殺した山男の無実が証明されました。

その時に山男の正体が明らかになるのですが、彼がどうして死ななければならなかったのかも、やはり大門によって事実が明らかになるのです。

ここでも「ふつう」であ…

3

悪癖 3 コミック

イイモ 

やはり「ふつう」が恐ろしい

2巻最後の告白からクリスマスに小島が現れての逢瀬までは幸せそうなんです。
そこからの急転直下の出来事に怖気が走りました。
小島の失踪と大門と同僚の須藤あかりの婚約…大門は小島を探すのを諦めて彼をずっと追いかけてきた須藤と結婚するのかと、とても驚きました。

そしてここでも「ふつう」の顔した須藤あかりの狡猾さが恐ろしいと思い、直前で小島の言動と彼女の違和感から正解に辿り着いた大門が素晴らしか…

1

悪癖 2 コミック

イイモ 

面白い!

一巻ではあまり理解出来なかったんですが、二巻から4巻まで一気に読んで、更に繰り返し読んでます。

一巻では大門と小島が異常なのかと思ってましたが、読み進めるうちに「ふつう」に生きている大門の母親とかの方が恐ろしいと感じました。

彼らはそれぞれに幼い時に痛ましい思いをしてますが、その後の人生はとても対照的だったことが分かりました。大門は母親と距離を置く事が出来て本当に良かったです。

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