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68/156(合計:1551件)
村上左知
kurinn
ネタバレ
「ふたりの夜のすごしかた」は下巻でハマり切れなかったんですが、こちらの作品は凄く良かったです。 即物的な関係よりじっくり進む恋が大好物なので、不器用な2人の関係がじれったくて最高でした。 とくに歳下なのに色気がダダ漏れてる桔平が可愛くて、グイグイくる癖に恋愛初心者なところが新鮮で、彼の表情にキュンキュンしました。 そんな桔平にとことん弱くて流され気味の渚も可愛くって、2人のぎこち…
ぴい
恋人同士になってからの2人の同棲生活を読めて感無量でした。相変わらず東雲は環の掌の上で転がされていたし、でもとっても幸せそうでした。 しかし、そんなウキウキとした東雲の気持ちに水を差すような出来事が起こります。新たな登場人物によって2人の平穏な生活に不協和音が生じ出すんです。この近藤ってのが人を食った態度で腹が立つんです。 そして近藤にあれやこれやと吹き込まれた東雲が、グラグラして環を…
宮本れん 円之屋穂積
このシリーズ大好きなんです。レーベルを跨いで広がる世界観にいつもワクワクしながら読んでいます。 今回はいつも敵国として名前が出て来るゲルヘム国が舞台でした。 「金獅子王と運命の花嫁(2)」「アドレアの祝祭 ~聖獣王と幸運の番~」を読んでて、ゲルヘム国をどうにかするしかないんだろうなと思ってはいたんですが、こういう形で決着をつけたのかと感心しました。 カルディエムのどこまでも紳士な振る…
梅田みそ
交際してから一年以上経ってました。 加藤に釣り合おうと身体を鍛えたり、身長を伸ばそうとする小和田がいじらしかったですね。 勉強も頑張ってるところも好感が持てました。 最初はアレって位に格好良くて別人に見えてしまって、梅田みそ先生の絵が変わってしまったのかと思ってしまいました。でもやっぱり小和田は小和田でした。 相変わらず自信を無くしたり、グラグラする姿に苛ついてしまう事も…。 せ…
さがのひを
さがのひを先生の作品を読んだのは本当に久しぶりでした。 2013年の「陽だまりにくるまれる」が最後だったと思います。 昔はちょっと仄暗さがあって、絵とのギャップが好きだったんですが…いつの間にか離れていました。 今回はちるちるさんのレビューランキング上位に入って来たのと、カバー表紙とあらすじに惹かれて電子で購入しました。もう10年近く経つとかなり絵が変わってました。今の方が良いですね。昔…
犬飼のの 笠井あゆみ
ずっと待ってた大好きな「暴君竜を飼いならせ」番外編集の2冊目です。犬飼のの先生、出版社さま、そしてこんなに可愛い表紙を描いて下さった笠井あゆみ先生ありがとうございました! 番外編集1が可畏と潤の愛の軌跡だとしたら、こちらの番外編集2は家族の絆の軌跡ですね。 でもどちらを読んでみても可畏の成長が著しくて、男として父親としての可畏が素敵で眩しくて、やっぱり好きだなぁって思いました。潤じゃな…
いたちねこ
こちらの作品がデビューコミックスだそうです。 インパクトのあるカバー表紙ですが、よく見ると太一郎が着ているパーカーの生地のプリントが、いの(亥亦)がアメコミ風になってるのが面白いです。 個人的には画力もストーリーも文句なしでした。ボリュームがあるのにあっという間で、夢中になって読んでました。 一見すると無表情で無愛想で怖いいのですが、実はフラットな見方の出来る情の厚い人でした。で…
野原滋 奈良千春
「獣の誓いと水神の恋」を読み終わった時点で続編を待っていたので、こちらが発売されると知り凄く楽しみにしていました。 相変わらずリュエルはおバカで可愛いし…可愛い自覚が無いのでエイセイじゃなくてもハラハラしてしまいましたが…。 そしてエイセイのリュエルにだけに見せる表情に、彼がどんなにリュエルを特別に思っているかを知りキュンとする事間違いなしです。 今回はキャラバン隊長であるガガリ…
安西リカ 伊東七つ生
「舞台裏のシンデレラ」を読んで、加賀谷と瀬戸カップルに興味を持ったのでこちらを電子で購入してみました。 でも「王子様のタキシード」を読んでて既視感を感じたので、たぶん既読だと思います。 女装趣味は無いはずなのに瀬戸子がどうして誕生して、ノンケである加賀谷がどうして瀬戸子一筋になったのかこれで謎が解けました。 それと「舞台裏のシンデレラ」のカレンちゃんはちょっとしか出てこないんですね。…
以前から気になっていたので読んでみました。「人魚姫のハイヒール」は未読ですが、充分楽しめました。 なんと言っても時生くんが素敵ですよね。大学生で年下なのに、佳衣史の不安や鬱屈全てを包み込む余裕がありました。 時生の言動から佳衣史の姉の佳憐との関係性は何となく分かってしまうのです。でも、実際に佳衣史が知った時に、あれほどまで苛烈な反応をするとは思わず驚いてしまいました。 あんなにバイタ…