marunさんのレビュー一覧

恋愛操作×ねこぼん 蓮川愛雑誌デビュー15周年記念 コミック

蓮川愛 

ロッシー啓ちゃんに奥村メロメロ私もメロメロ~

もう、表紙イラストだけでも神でしょう!!
奥村の極上な甘さを感じるイラストに擬人化してるみたいなロッシー姿の啓。
これで萌えなければ猫好きではあり得ないと思うくらい萌えます!

「恋愛操作」での啓もツンデレさんで萌えツボだったけれど、
ニャンコ姿になって、それもロシアンブルーになっているのですから堪りません。
これだけでご飯何杯もおかわりできるくらいツボでした。
猫って家につくと昔か…

6

明け方に止む雨 コミック

草間さかえ 

愛とエゴと優しさと

正しいことをする人、出来る人、何が正しくてなにがいけないのか、
思い込みと冷静な思考の判断、隠し通すと思い詰めた秘された思い、
それでもやはり愛しい人に告げたかった一方的な思い、それがエゴで相手を傷つけても。

う~ん、奥深くて人それぞれの思惑や思いが交差し合って心を揺さぶられる。
大まかに3編で分けられるのですが、表題は禁忌の思いを抱いた弟が自殺をし、
遺書ともいえないものを残し、全…

9

年々彩々(表題作 デラシネの花~落語「寿限夢」より~) コミック

秀良子 

落語が漫画になるとこうなるのね。

読んで初めて落語からの作品なのだと気がつきました。
初めの金魚すくい、これって落語作家の小佐田定雄さんの作品なんですよね。
知り合いが落語をこよなく愛しているので、桂枝雀さんのテープを聞いたことがあり、
秀良子さんの手によってコミックスになるとまた違う味わいがあると
かなり心惹かれてしまう最高な作品に仕上がっていますね。

落語でも貧乏神の可愛らしさを感じたのですが、画でみると一段とで…

10

交渉人は休めない 榎田尤利100冊記念特別版 小説

榎田尤利  奈良千春 

順当で妥当な100冊記念

やっぱり交渉人シリーズで100冊記念!これしか無いでしょうと思えるチョイス。
他にも素敵作品はあるけれど、やっぱりこのシリーズのファンとしては順当で妥当。
南国の島での慰安旅行的な休暇のはずがまたしても騒ぎに巻き込まれる。
今度の騒ぎはちょっとだけ身内的で小さな事件だけれど、心に来るものもあります。

このシリーズはラブ的要素は比較的に少ないというか、大人の男だから甘えを
出せないみた…

6

秘書とエロシック コミック

紅蓮ナオミ 

どんな病気なんだよ~

社長はエロシックの続編、社長である柏木はセックス依存症なんですが、
内容的にシリアスにの転じられる要素をふんだんに盛り込んでいるのに、
何故か惹きこまれる笑いのエロス。

社長と秘書、そして恋人同士でもある二人、曽我は社長の病気を気長に治すことを
使命としながらも元風俗あがりで本人も絶倫エロなので仕事の隙間をついては
社内でエロ三昧しているのです。
今回は元の社長秘書が仕事を妨害する…

4

晴れときどき、わかば荘 あらあら コミック

羽生山へび子 

いやはやヤラレました

前作で昭和の香りを感じさせるレトロな雰囲気で魅了させて頂いた記憶も新しい、
今度はどんな世界に引き込んでくれるのかと楽しみにしていた1冊。

裏路地、そんな雰囲気がしっくりくるけど、ジメジメや陰気とは無縁で
やっぱり人と人の暖かなつながりを感じさせてくれるのです。
主人公は母親の再婚相手と折り合いがつかず、一人で裏路地のアパートに暮らす高校生。
見た目はヤンキーだけど、悩める青少年って…

6

クロネコ彼氏の甘え方 コミック

左京亜也 

最高!

もう、大好きな作品の続刊ですもの、それだけで神評価しちゃいますよ。
猫科・・・それだけで大好物なシリーズなのに、イエネコ系に豹まで出てくるのだから
たまらんエロ可愛さ満点です。

ニャンコ特有のツンデレ加減も萌えまくりだし、可愛くて好きでたまらないのに
それを素直に言葉に出して言えない感じも萌えますよね。
今回は二人の間に何やら不穏な動きが~目障りなカメラマンが現れた事で
微妙な雰囲…

3

いぬとねこ。 コミック

カワイチハル 

文句なしの可愛さ

これは文句なしの可愛さに、まるで無声映画みたいな雰囲気もあって
イラストだけでわんことにゃんこの気持ちが伝わってくる素敵作品。
出会いから二人の関係が徐々に縮まり、信頼から愛情が見えてくる感じは
本当に素敵な作品だと大好きですと声に出して叫びたい。

カラスさんと小さな小鳥さんバージョンは、本編主役たちとは違い
会話があってまた違う楽しみ方が出来るのもとても良いですね。
カラスさんに…

5

JITTER BUG コミック

一ノ瀬ゆま 

これは凄い

面白かったです、出てくるキャラ達がまるでドラマか映画のキャスティングみたいに
それぞれがいい味をだしている、主役キャラの脇役で終わるだけでなく、
脇キャラとしての存在感がありながらも、主役キャラの心情を見せる一役を
補って余りある、分厚い小説を1本読んだ後のような満足感があるコミックスは
やっぱり珍しいし、かなり貴重な作品でした。

そして、主役の一人は双子で片方が突然亡くなってしまう…

7

坊主かわいや袈裟までいとし 1 コミック

本間アキラ 

最高です!

作者既刊の『兎オトコ虎オトコ』の3巻が10月に発売するのを楽しみにしていたので
その発売を前のこの新作、どこまで虜にするおつもりですかと問いたいほど良い。
ピカピカ頭の小動物系の和尚さん、大円くんが本当に可愛いです。

子供の頃に一緒に住職になる為に参加した合宿での出会いから再会、
大円くんは順調にその道へ進んでいるが、再会した弥六はすっかり変わって美容師に
仏教の大学を卒業し、いよい…

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