Sakura0904![]()
未の小波のことも密かに気になっていたので、彼に焦点が当たって嬉しいです。人型の時は白髪(銀髪?)に黒めの肌。西洋人のようにも見える、なんとも魅力的な風貌ですよね。彼が溺愛しているのが狼の黒太。羊×狼ということで下剋上的雰囲気があるのかと思いきや、黒太が狼というよりほぼ子犬で、成人の人型になっても純粋な男の子のままなので、ほぼ大人なお兄さんと未成年の子、みたいな空気でした(笑)。精神年齢に開きがあ…
外伝ということで、正隆とコタの絡みはほとんどありません。秀一と八尋の行く末も本編を読んだ時に気になっていましたが、いざメインで読んでみると、秀一のあれこれ考えすぎる性格が好みからは外れるなと感じました。もちろん、彼の苦悩に理解の余地はあるのだけど。子供のような見た目でも、神使である八尋は人間の子供と同列に扱ってはいけませんし、そんな彼の想いにもう少し早く覚悟を決めてあげてほしかったなと正直思いま…
ここ数巻、外部の面倒ごとに巻き込まれ、正隆とコタが絆を深め、颯助とコマの仲が少し縮まるという展開が続いたので、ちょっと飽きを感じるようになってしまったかもしれません。正隆とコタの安定した関係性はもう崩れることはないと分かっているし、颯助とコマもツンデレなコマのおかげで少しずつしか進展しないと分かっているので、新しい外のキャラが登場しても大体先は読めてしまいますから。それよりも正隆の神社の十二支た…
辰って十二支の中では寅と同じくらいかそれ以上に強い生き物として威厳がありそうなものですが、虹悦の場合はおっちょこちょいな面もあるお調子者的キャラなのが面白いですね。おかげで若返ってしまった正隆に、コタは尖った態度をとってしまい。気持ちは分かるけれど正隆には何も非がなかったので、もう少し余裕のある対応をしてほしかったかも。短期間の話で済んでよかったです。後半はまた他人の恋愛沙汰に巻き込まれる展開で…
寅憑きの時の正隆の威厳というか威圧感は、普段穏やかな分なかなかギャップが大きいですね。後半が卯憑きだったので、余計に前半が際立っていたような気がします(笑)。たぬきと狐は神様であっても悪戯せずにはいられない、という設定も面白かったです。自身を危険に晒したコタに寅の迫力で怒る正隆は見応えがありました。後半は縁結びの神絡みで3組ものカップルを焚きつける展開となり、忙しいやら嬉しいやら。素直で一途な颯…
短いページ数でも映画のような起承転結があって、ニャオスキー先生の感性が光っていました。多くを語らず唐突に訪れる結末は、読者の好きなように解釈したらいいということなのだと受け取りました。はっきりした物語が好きな方にはちょっと合わないかも。BL要素もそこまで多くないので、表題作はもうちょっと萌えが欲しかったかな。
同時収録作の『アンコール』はそれこそ超短編なのですが、とても続きが気になりまし…
雰囲気や絵のタッチは異なりますが令和版ル◯ッサンス◯田先生のような描き方で、よく言えばとても前衛的かつ独創的、悪く言えば非常に読みにくい作品です。ストーリーは絵柄や台詞の言い回しがラフで可愛らしいこともあり、そこまで読者を暗い気持ちにさせるものではありません。グロい描写もあるけれど、どこか滑稽に感じます。先生の頭の中を通して物語を見ている感じというか、常にメタ的雰囲気が漂っています。バレリーノで…
終盤は最終巻らしく感動するシーンもあったのですが、6巻という長さをかけて結構堂々巡りしていた時間が多かったなぁと振り返って、せっかく10年の月日を耐え抜いて一緒になったのだからもう少し甘い時間も欲しかったなぁと思いました。この10年で失われたものが大きすぎて踏み出せないんだったら分かるんです。でも、しのぶが誰からも好かれていつも人に囲まれていることはこの10年が生み出したネガティヴな結果ではない…
もどかしい展開が続きますね。この巻では2人が離れている期間の方が長く、それぞれ賑やかな人たちに囲まれて過ごしてはいましたが、なかなか2人での会話に辿り着かないので読者としては焦れったく感じてしまいました。お互い周りに恵まれているのが救いですが、2人の関係は進展しないまま他のキャラたちとのボケツッコミが続く展開には少し疲れてしまったり。しのぶの気持ちがやっと決まったと思ったら、今度はマコトが引いて…
幼馴染同士で片想いから始まる作品です。早寝先生の作品は落ち着いた雰囲気も丁寧な心情描写も好きなのですが、ストーリーで掴めない部分が引っかかることがあって、今回はシノとユキの今までの関係性がそうでした。幼い時にあれだけ鮮烈な出会い方をして、お互い他に親友もいなかったのなら、毎日遊びたくなるものだと思うのですが、あえて仲良くつるんでいなかった理由がよく分かりませんでした。終盤でユキの過去の辛い経験が…
