電子限定おまけ付き
私はこのシリーズがだいっすきなんですが、
今回の外伝。最高でした。
できれば蜜月の章(4)を読んで、今回の主役の二人の登場シーンからみると、この外伝の最高みがプラスアップするかと思います。
初登場時、秀一はちょっと、いや結構やな感じで、頑固でもあるし、ノリも悪いしなー、なんて思っていました。
その理由がこの外伝で明かされ、その理由でふいに涙が流れました。
そうかだから初登場時にお休み処にかかわる人間に敵意がものすごかったのかと。秀一も被害者だったんですよねー…。
これが二人の愛のカタチだと思うと、良かった…よかったねぇぇぇ!と涙でちゃいます。
内容少し書きますと、
このシリーズは神様のお使い、神使のお休み処が舞台になっています。運営するのはある方法で選ばれた人間で、十二支付きの宮司。
シリーズ本編は動物たちの色んなお悩み解決と宮司と猫付きの男の子の恋です。
この外伝は前宮司の秀一とその番、鳩の八尋の恋のお話です。なぜ宮司をやめることになったのか、なぜ八尋は子供の姿なのか、八尋は秀一に抱かれたい、と強く望んでいるのにそれを拒否する秀一の理由はなにか、といった内容がこの一冊にとんでもなくうまく格納されてます。神。
外伝だけでも楽しめるとは思います。たくさん説明いれてくださってるので。
この外伝が良ければシリーズ読んでほしいなぁと思います。
十二支の外伝、嬉しいなぁ、コマと颯助の話かな?楠の話かな?と思ってたら、前宮司さんの話でした!
うん、このカプも幸せになって欲しいです。
でも秀一はかなり拗らせてますね。
自分の精液は汚れてるって。
でも、その問題がコンドームで解決したのは笑えました。
このお互いが我慢した10年間はなんだったんだー。でも意外とこういう身近な事には気づかないのかもしれません。コタがいい仕事してくれて良かった。
コンドームを知ってからの秀一の性欲が凄すぎますね。今までどうやって我慢してたんでしょう?
その反動なのか激しく求めてきて、八尋も幸せですね。読者も嬉しい。
さすが待緒先生、エッチが素晴らしい。あーんな可愛い顔してエッチが激しいので、今回も大満足です。
作家様買いです。
今回は『十二支色恋草子 蜜月の章』の4巻に登場した鳩の神使の八尋と、
前宮司の秀一とのお話です。
蜜月の章の時はツンツンしている印象があった秀一ですが、
人物紹介に書かれている通り、八尋を溺愛しています(*´ω`*)
でもその溺愛が違う方に進んでいっちゃって
八尋のことを思うと切なくなるんですよね。
こんなに抱かれたいと思ってるのに、秀一は抱いてくれなくて…。
秀一が頑固すぎて腹立つ場面が多いのですが、
ちゃんと最後はハッピーエンドで良かったです。
八尋ほんとに良かったね…!って言いたくなる最後でした。
後、イサミ先生が描く動物がすごく好きなので、
今回も大八と、八尋の鳩の姿にすごく癒やされました(*´ω`*)
2巻も今からすごく楽しみです♪
エロカワ〜可愛かったです!もちろん、エロはエロいです。
ストーリーは、「十二支色恋草子 外伝1」なのでリンクしています。
この二人は、今回で完結しているっぽいので1とはありますがまとめて読みたい方にも1巻のみオススメです。
もだもだえっち出来ない攻めに誘惑しまくりの受けが可愛い…、キスのみで精通するとか!萌えさせるのお上手ですよね…待緒先生。
表情が本当にえっちです!!
受けが誘うところが何回かあるのですが…ヤバいです。
今までのキャラも出てきて楽しい作品でした。(攻めの過去は暗いですが…)
次の外伝も楽しみです。
紙本購入
本編・アニメイト小冊子の修正は白短冊です。
大好きなシリーズの外伝ということで、発売を楽しみにしていました。主役カップルも好きですが、ウブなカップル誕生に益々お気に入りのシリーズになりましたね。元々のお休み処のお話を読んでなくても問題なく楽しめますが、本編の方も素敵なカップル(&可愛いモフモフ)がたくさん登場するので、そちらもおススメしたいです。
肝心の内容ですが、前宮司と鳩の神使が心と体を繋ぐまでの、モドカシイ10年間の拗らせ愛です。過去の出来事が前宮司を頑なにしたのですが、勇気を出して想いを伝える八尋が健気で可愛くて。
なので、やっと本懐を遂げた時には感無量でした。ここまで長かった分、タガが外れたようなイチャイチャと蕩ける前宮司の表情に、一緒に幸せ気分を味わいました。2人に幸あれ!!と願いつつ、2巻も楽しみにしています。