Sakura0904![]()
やっと同棲生活に漕ぎ着けられるかなと思いきや、同性同士であることがネックになって、そう簡単にはいかず。実際男同士だと、大家に負担がかかるものなんでしょうか? 男女カップルより部屋が荒れる可能性が高いとか? それとも単に他の住人が不快に思うのを案じているのか、どうなんでしょうね。部屋は大家のものですから仕方のないことではありますが、少しずつでも受け入れてくれる人が増えるといいなと思います。静真の誕…
院長のように動物のことを第一に考えて、飼い主にも臆せずものを言えるような獣医も絶対に必要だと思いますが、その下につく人は大変ですよね。医者は頭の良さや器用さだけでなく、コミュ力も大事になってくる職業だなぁとつくづく思いました。そんな院長について一生懸命成長しようとする静真を応援したくなる一方で、彼らの普段の様子を知らない湊が嫉妬するのも当然だと感じ、もどかしいなと。院長と何度も外で2人きりになる…
同棲を見据えて物件選びをする静真ですが、何もかも準備を整えてから相手に選択を迫ったんじゃ断りづらくて重いという周りの意見に惑わされて、こんなこと言ったら湊に重いと思われるかな?という考えが逐一頭をよぎる静真が可愛らしかったです。湊には重いくらいがちょうどいいだろうと読者は分かるけれど、当事者は不安になるものですよね。そして、院長の下で働くことになった静真ですが、この院長がまったく指導には向いてい…
またこの不思議でチャーミングな組み合わせの2人に会えて嬉しいです。今回は新婚旅行と茄子川の両親への挨拶編ということで、舞台は海外。ですが、中盤までは茄子川が蕪木への好意とドキドキを改めて意識してしまうという話で、目を合わせれば赤面、そしてまともに話せなくなってしまうというノリが続いたので、ちょっと飽きてしまいました。2人のやりとりは独特で面白いのだけど、クセが強い分あまり好みでないノリをしばらく…
前巻を読んだ時からかなり間が空いてしまいましたが、読み始めると不思議とすぐにこの2人の空気感を思い出しました。家での生活態度はちょっとだらしないけれど、匡人と離れがたく思う気持ちが滲み出ていて、建築士の仕事に励む時はかっこいい旭は改めて素敵な攻めだなぁと。匡人も10代や20代の恋愛みたいに、相手のために何かしようと常に努力しているところが可愛いなと思いました。
同性同士だと子供ができない…
都会での大学生活が始まり、新しい環境に戸惑ったりするのかなぁなんて思っていたけれど、大学でも家でも常に一緒にいるので空気感はほぼ変わらず安定していました。コタのあっけらかんとした態度や取り繕わない表情、瞬平のコタへの好意を本人にも周りにも一切隠さない堂々したところが、改めて好きだなぁと。カミングアウトも意気込むことなく自然な流れで行われ、友人たちも2人のいちゃつき加減に呆れつつもすんなり受け入れ…
◆愛せよ坊ちゃん(表題作)
表紙ののほほんとしている方が読んで字のごとくお坊ちゃん育ちの棗なのですが、男の子なのに本当に箱入りで、他人を疑う心とは無縁な危なっかしさは思わず守ってあげたくなります。でも、一誠は初対面から結構厳しいことを言うんですよね。早く自立させたかったらこれくらいの喝が必要だったのかも。一誠の意外な一途さにきゅんときたりもしたのですが、せっかく棗に本物の自立心が芽生えたのに、…
6年ぶりに続編を出してくれて嬉しいです。久々に読みましたが、やっぱり加賀のまとう雰囲気が好きだなぁと思いました。静かな表情、落ち着いた目線なのに、全身から金沢への愛が伝わってくるというか。金沢のことが本当に好きなんだなぁと。ただ、7巻のストーリーは残念ながらすれ違いが多めです。金沢のアメリカ行きに加賀も金沢本人も翻弄され、一度はなんとか修復した関係性なのにまた同じ過ちを繰り返してしまったり。まだ…
出会った初日の吉見が久慈にリハビリの提案した時の久慈の拒絶加減から、大丈夫かこの2人、久慈に何があったんだと思いましたが、たまたまいろいろ重なって気持ちが穏やかではない日だったんですね。2人ともいたって善良なキャラクターでした。葬儀社の専務と理学療法士、お互い仕事で相手にする人が近いから、相手の仕事面を理解してあげられる部分も多く、珍しいけれどいい組み合わせでした。この2人は良き友人のままでも十…
下巻は全編縁結び商会の2人、豪と宇楽の物語でした。島田というほぼ裏社会の人間も交えての一筋縄ではいかない爛れた三角関係。阿部先生はやはりこういう関係性の描写が上手いなぁ。宇楽がただ島田に搾取されるばかりだったのかと思いきや、実はそうではないというところにぐっときました。傍から見ていて一見愛なんてなさそうに見えるところに存在する愛、というのに弱いかも。島田には深く付き合った人にしか分からない魅力が…
