ぴれーねさんのレビュー一覧

『春になるまで待っててね』電子限定おまけ「海とナンパとサングラス」 特典

こんなの、リックじゃなくてもグッと来るわ!

電子限定特典のショートストーリーです。
ムーンライトノベルズさんの方で書籍には未収録の番外編が掲載されてるんですけど、そこでチラッと語られた二人の海水浴デートのお話になります。

ところで、私は既に出来上がってるカップルのイチャ甘と言うのが大好きでして、むしろそのイチャ甘を読む為に、頑張って本編を読んでたりするんですよ。
世のBLカップルは、なんでみんなこんなにスレ違うのよと悶え苦しみなが…

4

春になるまで待っててね 小説

伊達きよ  犬居葉菜 

可愛いよーーーーーーーー!!

小説投稿サイト掲載作品の書籍化で「冬眠BL」になります。

こちら最初に投稿サイトで見た時「なんじゃそりゃ」ってなったんですけど。
冬眠BLって全然想像がつかなくて、こう奇をてらった内容なんかなぁ的に。

が、実は全然違います。
これ、主役二人の恋愛をひたすら地味に綴った、日常系も日常系のお話なんですよ。
しかも痛い展開無し、切ないスレ違い無しで、二人が結ばれるまでをただただ穏やかに…

36

「嫌われ神子の8年間」電子限定特典SS「夜明け前の暗闇に」 特典

優しいお話なのに、何故か強烈に切なくなってくる

電子限定特典となる、その後の二人を綴ったショートストーリーです。

これ、これな!
内容的には優しいお話と言ってもいいもののはずなのに、読後感が強烈に切ないんですよ。
なんかいつまでも心に残っていて、無性に泣きたくなってくると言うか。

そもそも本編ですが、「めでたしめでたしのその先」がテーマとの事なんですね。
異世界に召喚された主人公が運命的な恋に落ちて、まさにめでたしめでたしの結…

4

嫌われ神子の8年間 小説

伊達きよ  北沢きょう 

めちゃくちゃいい話! 心に沁みる、めちゃくちゃいい話!!

小説投稿サイト掲載作品からの書籍化で、嫌われからの溺愛ものになります。

ある日突然異世界に神子として召喚されてしまった主人公。
その国の王子と恋に落ちますが、やがて王子の愛は冷め、主人公は一人王宮を去る事に。
しかし逃げるように入った神殿で待っていたのは、責務も果たさず恋愛にうつつを抜かしていた神子への周囲の冷たい視線でー・・・と言ったものになります。

私は元々作者さんのお話が大好…

25

背中を預けるには 3 電子特典SS アマンセラ 特典

じんわり来ちゃう、あたたかいSS

電子限定特典で、本編後日談。
レオリーノがアマンセラ(牝馬)と再会するお話になります。

本編の特に3巻ですが、もうひたすら辛く苦しい巻。
いや、多少ほのぼの甘々部分もあるんですけど、印象としてはとにかくしんどかった。
のたうち回りましたもん。

で、このSSですが、そんな頑張った読者へのご褒美とも言える、幸せいっぱい甘々話なんですよね。
や、書き下ろしの掌編2作も甘々ご褒美話でし…

4

背中を預けるには 3 小説

小綱実波  一夜人見 

ツヴァイリンクの夜明けです。

三ヶ月連続刊行の第三弾で、完結巻となります。
これまでで一番辛く痛い巻です。

今までの苦難が鼻で笑えちゃうほど、厳しい展開なんですよね。
二人に訪れるあまりに過酷な試練に、まさに驚愕の真相。

もうね、輪廻転生ものって萌える~!とかって喜んでた過去の呑気な自分からは想像もつかない場所に、物語としては着地するんですよ。
ものすごくしんどくはあるものの、でも同時に、言葉にならないほどの…

32

唇はエゴイスティック 下 コミック

藤河るり 

大人の男の不器用な恋です

イタリアを舞台にした、甘く切なくしっとり読ませる大人の男のラブストーリーです。
上下巻合わせての感想になります。

こちら、8年前に連載を開始されたそうですが、途中で作者さんの闘病、雑誌の休刊を経て、このほどようやく完結。
上下巻同時での発売に至ったそうです。

で、私は元々藤河先生の作品が大好きなんですけど、今回は特に良くて、ひたすら萌えちゃうしうっとりしちゃうしキュンキュンしちゃう…

19

最愛竜を飼いならせ 暴君竜を飼いならせ 10 小説

犬飼のの  笠井あゆみ 

ここで「愛してる」は止めて!!

暴君竜シリーズ十作目。

最終決戦とある通り、この巻でツァーリとの対決にひとまずの決着がつき、シリーズとしてもとりあえず一区切りとなるそうです。
ちなみに、暴君竜シリーズはまだ続くそうなので、ファンの皆さんご安心下さい。

で、前作ですが、ツァーリの元に帰してしまったミハイロ少年。
今回はそこからの続きで、我が子である彼との再会を望む潤達。
そんな彼等にツァーリが出した条件。
それ…

15

善き王子のための裏切りのフーガ 小説

片岡  みずかねりょう 

涙で文字が見えない

個人的ツボに、憎むべき相手を愛してしまうと言うのがありまして。
そんなワケでもうこちら、あらすじの時点でめちゃくちゃ滾ってたんですよね。
帯の「いつか殺すべき人を愛した×嘘だと知りながら愛された」に至っては、鼻血を出さんばかりに興奮しちゃってたんですよね。

まぁそんな感じで、期待大で読み始めたのですが、これが期待を上回る形で深みがあるし骨太だしめちゃくちゃ面白いしで、もう一気読みでした。…

20

恋をしていたころ 小説

安西リカ  尾賀トモ 

互いが互いじゃなきゃダメなんだと感じる

切なくてほろ苦い再会ものであり、若さ故に間違えてしまった二人が、もう一度恋をやり直すと言うとても優しいお話でもあります。

個人的に「何度でもリフレイン」がめちゃくちゃ好きなんですよ~。
それの更に大人版とでも言うんですかね。
ほろ苦い過去の思い出に、現在の甘くうずく愛おしさ。
そして、それぞれが抱える心の傷。
もう、めちゃくちゃ萌えるーーー!
こういう、しっとり切ない恋心を書かせた…

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