hepoさんのレビュー一覧

スポットライト・ラヴァー コミック

カキネ 

芸能界ものいろいろ

芸能界ものですが、芸能人同士じゃないので、芸能界ものに抵抗がある人でも読みやすいです。

【スポットライト・ラヴァー】(前後編) 萌
謎の電波系王子様タレント・ヒロと、新米ADの香焼(こうやぎ)。
厨二病のようなキャラで売り出して10年、元引きこもりだったヒロが芸能人になったのは、「働かざる者食うべからず!」な母を見返すためだったが…。
母が亡くなって3ヶ月、素の自分を知る人間が自…

0

ラブストン コミック

カキネ 

ケンカップル好きさん向け

2CPの話が収録されていますが、どちらもケンカップル。
ぎゃんぎゃん喚かれるのが苦手なので、結構しんどかったです。

【ラブストン】(3話+描き下ろし) 中立〜萌
姉の元婚約者を名乗る御厨に、突然押しかけ同居に持ち込まれたゲンマ。
挙げ句、強引舐めさせられた飴タイプの惚れ薬のせいで、御厨が気になって…。
顔を突き合わせればぎゃんぎゃん。
当てられて、ちょっと頭痛がしてくるくらいの…

0

イロメ コミック

草間さかえ 

みんな、どこかでつながってる

微妙な関わりがそれぞれの話をつないでいます。
オムニバス好きにはたまらない短編集です。

【イロメ】 萌
友人には不評の日本史教師・野田と、授業中に目が合うことが気になる高校生の桃山。
おとなしそうな顔をした先生が結構大胆。
そして比較対象がどれほどいるんだろうってくらい、モテるんですな、桃山くん。
この1話では物足りないけれど、卒業後の2人が『ヌレル』で読めるしあわせ。

【花…

1

3万円の彼氏 コミック

三尾じゅん太 

物足りなさが去来する

イケメン・美人祭りなのに!
萌え切れないとは…。

「男同士の恋愛には先がない」
だから重くなる前に別れを繰り返して来たリーマンの一樹。
ある日、女子社員たちの話を耳にして、「レンタル彼氏」を頼んでみたところ…。

売り専ボーイくんを頼めばいいのに、レンタル彼氏を頼んでしまう辺り。
性的な接触は禁止されていると拒む大地を、半ば強引にベッドに引っ張り込みますよ。
途中まではいい感じ…

0

小日向さんちの長男は不機嫌 コミック

三尾じゅん太 

イケメン版メアリーポピンズ

表紙のイケメンに釣られて…。

小説家の父に、5人兄弟。
2年前の母を亡くしてから、男ばかり6人で暮らしていた小日向家に家政夫がやって来た!?
弟たちは能天気喜んでいるけれど、幼い頃から父のお金を狙う人々のせいで人間不信になっていた長男の要は、どうしても弘祐を信用できなくて…。

という滑り出しで、肩肘張って頑なだった要の心を弘祐がどう解していくのか、楽しみに読み進めていったのですが……

0

ロマンスの箱庭 コミック

伊東七つ生 

不思議な世界に浸る

4つの短編と、前後編のものが1つ収録されています。
どれも不思議な世界で、読んでいる間、世界観にうっとりします。

【ロマンスの箱庭】 萌
夜というのは不思議に満ちてますね。
暗闇の中というだけで、昼間の光の下と同じものが全く違うものに見えてきます。
とある芸術学校(魔法学校っぽい感じもある)の寮生で、朝型のマサタカの知らない世界を知っている夜型のひろみ。
知らないものは知識で補おう…

1

オオカミ彼氏は聞きわけない コミック

夜月ジン 

相関図がありがたい

作者さんが書いた小説『篠宮家』シリーズと『Give Me a Break』(GMB)(共に同人誌)のスピンオフ作品とのこと。
独特の世界観で、読み進めて行くと大小問わず「ん?」と思うことがあります。
巻末に相関図が載っているので、気になる方はそちらを確認してから読むといいかも。

仕事のせいで寂しい思いをさせていた恋人と旅行しようと、休暇を取った途端にフラれてしまった雅和(バリタチ)。

2

放課後はいつもふたり コミック

風呂前有 

食べろら

方言男子あり、海外あり、DKにDDと盛りだくさんの作品集。

【放課後はいつもふたり】(2話+描き下ろし) 中立
幼馴染みのテルとかずき。
中学から別の学校になって、高校生になった今は朝の電車と放課後だけが2人の時間で…。
早く最後までしたい攻めと、なかなか踏み出せない受けの話。
童顔にお坊ちゃま風ヘアスタイル、優等生風な外見のテルのSっぽさが気になって。
ガリガリなかずきの体…

0

きみは僕の嘘 コミック

四宮和 

自分の人生に遠慮しない

後半から「おや?」と思うことが続出します。
その「おや?」が積み重なった結果、それまでに芽吹いていた「萌」の芽が摘まれることもあるわけで…。

世界的に有名な写真家である父が再婚してできた姉と弟。
しあわせな時間は長くは続かず、ひとり、世界へ飛び出して行った父。
幼い光基は、血の繋がらない母や姉弟の中で「自分の居場所」を守っていこうとするが…。

途中まで大変萌えます。
光基の支え…

0

ヒミツの結城さん コミック

黒井モリー 

作画と設定のギャップ

2つの違和感を抱えたまま読み進めました。
1つは後半ですっきりしたけど、もう1つはすっきりできる類の違和感ではないので、まだもやもやしております。

営業部随一のイケメン・雨宮は、女子社員の人気を二分するとも言われる社長秘書・結城の意外な一面を知ってから、何とかして近付こうと頑張る日々。
なかなか距離を詰められずにいたある日、エレベーターで結城が落としたキーホルダーを拾って…。

とい…

1
PAGE TOP