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78/87(合計:866件)
平喜多ゆや
hepo
ネタバレ
平喜多作品はやはりこのスタイルじゃないと!と思える中編+短編です。 登場人物に引き込む手法が神技すぎて、今回もものすごい勢いで吸引されました。 ダイ◯ンか平喜多さんか悩むほどの吸引力です。 【僕らのハートスロープ】神寄りの萌2 引っ越しによる転校で地味だった自分とはさよなら!とがんばるヒロマツと、ヒロマツのマンションの近くに住むクラスメイトの実椰の話です。 初対面から屈託も距離感もな…
夏水りつ
ずっと鍛治先生の勢いに押されていたものの、前回は弱り切った先生と愛の逃避行までした翠。 さて今回はどんなあまあまが見られるだろうと期待して開いた本作。 最初がハロウィンパーティでちょっと拍子抜けしました。 あっくんの今井しかべた褒めしなさそうなダイアナと勝頼の完璧なアリス、相変わらずなふたりの関係(勝頼トラブル→あっくん助ける→勝頼ツンデレ)も見られたし、鍛治先生のイケメンすぎる登場も嬉…
夏目イサク
1巻は尾上が好きになれず「しゅみじゃない」でした。 2巻はキャラ設定に疑問で「中立」でした。 3巻はようやく流れに乗れて「萌」でした。 4巻は…。 けしからんですね、これは。 とても良かったです。 受けに近付く人に嫉妬するほどの溺愛系攻め好きにはたまらないキャラに育った蕪木がとっても良かったです。最初の何でも卒なくこなして、イケメンを最大限に活用した人たらしで人脈を広げ、ネタの…
木下けい子
始まって5ページの股間のモザイクならぬキラキラに目を奪われた瞬間、もうハマってました。 人付き合いが苦手と言うより、もはや人というものを理解していなさすぎて人付き合いが出来ないタイプの笹川。珍しく上司に食事に誘われて内心浮かれていたら、上司の目的は単なるコミュニケーション上の注意だったことに落ち込んで、翌朝目覚めてみたら隣には…。 マンションのお隣さん同士の話です。 笹川の隣に住む俊…
出だしがちょっと「逃げ◯」のようで、もしやあれはこの作品を参考に!?なんて思ってしまいました。 なかなか就職が決まらない名波は、父の紹介で人気経済学者の戸高のアシスタントの面接を受けに行くことに。面接中、出現した害虫(ご◯◯り)に慌てふためく戸高を笑ってしまった名波。 「落ちた…」と思っていたら…。 イケメンな天才ほど実は孤独なものなんですね。 才能に人が寄って来る。人がお金を連れ…
あのとき助けていただいた鶴です。 とは言いませんが、そういうお話でした。 唯一の肉親である父親の葬儀の日に押しかけてきた借金取り。 何も分からずに戸惑うハルに「僕はハルくんの友人です」と言う弁護士が現れたが…。 見覚えのない大人、だけど「ハルくんは天使のようだった」と何か知っている様子の瀬尾。 当然警戒しますよね。頼りたい状況だけど、胡散臭い。 瀬尾の回想シーンで読者には事…
BLを読んでいて「ろくでなし」と来たら「ビッチ」と相場が決まっているようなもので。 ヒモ、生活力ゼロで家事能力があったら良い方、男女問わず、セックスは宿泊費代わり。 脳内データベースからどんどん出てくる関連ワードにどきどきしながら読みました。 ビッチ、ではなかったかな。ただ緩そうではありました。 北方が夜の街で再会したのは中学の同級生で人気者だった美里。 泥酔した美里を家に連れ帰る羽…
この作品には大人が4人出て来ます。 子供がいても恋に夢みる端役専門女優の母親。 妻予定に捨てられるも子供をこっそり溺愛する過保護な父親(有名俳優)。 都合のいい男状態なのに、情を断ち切れない高校教師。 脇役だけど、本命がいながら、本命で埋まらない隙間を他の男たちに求める男。 それぞれみんなだめな大人。 その中にたったひとりの高校生。 生活費のためにバイトをして、だめな母親のために…
このくらいの時代もの、いいですね。 木下先生の画風にスリーピースと軍服が似合う。 英国から戻って教師の職に就いた糸井。 学生たちはちょっとしたいたずらはあったものの、概ね真面目で勉強熱心。 そんなある日、学生のひとりが置屋の娼妓と駆け落ちするという事件が起きて…。 時代ですねぇ。 洋行帰りで中学校で教鞭をふるう、順番は逆だけど夏目漱石のようです。 大日本帝国海軍の軍港があった…
おいしいトマトが食べたくなります。 ちょっと前に読んだ「とまとまと」という作品を思い出しました。あのときもトマトが食べたくなりましたが、この作品ではトマトともうひとつ、志田のじーちゃんがおやつに食べてるお餅も食べたくなります。 読む前にトマトとお餅の用意は必須です。 バイオ肥料の会社に勤める櫻井は部署異動で不本意な営業に。 担当地域は中学時代に2年間過ごした田舎町だった。 試食会で営…